一時期の加熱気味のワイン・ブームは終わりましたが、ワイン人気はわが国日本でも定着したといっていいでしょう。そんなワイン・ブームに酔ったのは日本だけではありません。空のキャビンもすっかりワイン色になった、といっていいでしょう。
日本航空や全日空では、ソムリエ資格を取得したフライトアテンダントが多数在籍しているそうです(日本酒の利き酒士の資格を持っている方もいます)。何年か前に、日本航空で実施されたフライトアテンダント全員がソムリエ資格保持者で固めた「ソムリエ・フライト」なんてものもありましたね。
もちろんドリンク・サービスはワインだけではありません。ワイン、ジュース、ビールといった定番を筆頭に、ウィスキー類、ジン・ウォッカといったスピリッツ類などなど、さらにビジネスやファーストクラスともなるとシャンパンなども用意され、かなり充実しているといっていいでしょう。
機内食同様、お国柄や路線によってドリンクも様々!
ドリンクも機内食同様、お国柄や路線によって変り種をサービスしている航空会社もあります。もちろんわが国日本の日本航空、全日空では日本酒や焼酎のサービスがあります。また中国系の航空会社や中国路線をフライトするところでは、中国茶や紹興酒をサービスするところもあります。ガルーダ・インドネシア航空では本場のジャワティーのサービスがあったり、ユナイテッド航空ではスターバックスのコーヒーのサービスなんてものもあります。
そういえば日本航空には)。“スカイタイムゆず”というJALオリジナルソフトドリンクもありますね。
日本航空のオリジナルドリンク“スカイタイムゆず”。機内以外でも通信販売で注文することができます。自宅でも旅行気分?になれます(笑)。こちらで購入することができます
あれ、でもここでちょっと疑問。宗教上アルコールがご法度な国もありますよね。そんな国の航空会社のドリンク・サービスってどうなんでしょう?
アルコールがご法度なイスラム圏の航空会社の中のエジプト航空やパキスタン航空などでは、アルコールサービスはありませんが持ち込みは可ということです(飲みたい人は空港で購入すべし!です)。
そういえば以前聞いた話によると、多くのフィリピンの人々が中東産油国などに出稼ぎに行くそうですが、中東からマニラへの帰国便のフィリピン航空の機内は酒盛り状態です(笑)。普段お酒を飲むフィリピンの人々が何カ月もの間アルコールはご法度の中東アラブ諸国で断酒をして出稼ぎをしているため、現地を出発したとたん機内は酒盛り状態でマニラに着いたころ機内は空ビンだらけになっているそう。
ドリンク・サービスのちょっとした裏技!
ドリンク・サービスのちょっとした裏技としては、カクテル類がねらい目。代表的なカクテル類がもしメニューに載っているならば・・・。カクテルはベースとなるリキュール類にソフトドリンクや他のお酒を混ぜたもの。ということは・・・、ジントニックといったポピュラーなカクテルならばメニューに載っていなくても作ってもらえる可能性があるのです。他のカクテルでも「何と何をこのくらいの分量で混ぜて」というようにリクエストすれば作ってもらえる可能性も。ただし、イレギュラーなものを頼むということなので、サービスが一段落ついたところを見計らってお願いしてみよう。
ここでノンベな方に残念なお知らせをひとつ。実はアメリカ系の航空会社の一部では、エコノミークラスに限ってアルコール類は有料となるところもあります(ソフトドリンクは無料)。日本の国内線も有料ですよね。
乾燥した機内では喉を潤してくれるドリンク・サービスは嬉しいもの。ただ、飲み過ぎには要注意! 機内は気圧の関係で酔いが回るのが早いのです。いつもの調子で飲むと酔っ払ってしまいますぞ。


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