グループGは、アジアからはお隣は韓国(6大会連続7度目/ベスト4)、ヨーロッパからはフランス(3大会連続12度目/優勝)、スイス(3大会ぶり8度目/ベスト8)、アフリカからは初出場となるトーゴ(初出場)というグループ(カッコ内は出場回数/過去最高成績)。予選リーグの結果は1位スイス、2位フランスとなり両国代表が決勝トーナメントに出場することになりました。

写真はエアバスA330-300ですが、コリアンエアーはヨーロッパ以外では初のオペレータとなりました。またエアバスA380は5機の確定発注と3機のオプションを発注しています。コリアンエアーは、ボーイング、エアバスともにバランス良く発注していて、ボーイングB787型も発注しています。(Photo/Airbus)
●韓国
今回は残念ながら予選リーグ突破とはならなかった韓国。そんな韓国の航空会社といえば、まず思い浮かべられるのがコリアンエアー(KE/KAL)でしょう。1962年に国営会社の大韓航空公社として設立され、1969年に民営化されました。仁川国際空港を国際線専用のハブ空港として、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、北アメリカを結ぶネットワークを結んでいます。日本への乗り入れは1963年でお馴染みですね。あと日本でお馴染みなのがアシアナ航空(OZ/AAR)。1988年に設立されたアシアナ航空は、韓国で最初にできた純民間エアラインです。設立2年目を待たずして1990年に国際線に進出しました。またその他には2005年に設立された済州航空(7C)、2004年に設立された韓星航空(HAN)が国内線を運航しています。

画像はエアバスA380で、エールフランス航空では10機を発注しています。ヨーロッパ最大の輸送旅客数を誇り、国際線旅客輸送で世界3位、国際線貨物輸送で世界4位という実績を持っています。(Image/Airbus)
●フランス
1998年の第16回大会(フランス)の優勝経験のあるベテランが代表に戻ってきて土壇場でドイツへの切符を手にしたフランスは、チームの若返りが今後の課題。そんな“レ・ブルー”(フランス代表の愛称)の国を代表する航空会社といえば、エールフランス航空(AF/AFR)。1933年にフランス国内外路線を運航していた5社(アエロポスタル、エール・ユニオン、ソシエテ・ジェネラル・ド・トランスポール・アエリアン、カンパニー・アンテルナシオナル・ド・ナビガシオン・アエリエンヌ、エール・オリアン)が合併統合する形で設立されました。設立以来、新機材をいち早く導入し、1976年からは世界初の超音速旅客機「コンコルド」を運航していたことも有名ですね。現在ではパリを拠点に、ヨーロッパ、フランス国内、アジア、北・南アメリカ、アフリカ、中東へ100都市以上を結ぶネットワークを構築しています。日本への乗り入れは1952年のことで、南回りの路線でパリ~ローマ~ベイルート~カラチ~サイゴン~羽田という経由で50時間かかったそうです。

写真はエアバスA340-300。スターアライアンスに加盟したスイス インターナショナル エアラインズは、6月2日から全日空とコードシェア(東京/チューリヒ間)を開始しています。(Photo/Swiss International Air Lines)
●スイス
3大会ぶりの出場となるスイスは、2002年のU-16欧州選手権で優勝、U-21欧州選手権でもベスト4 に残るなど、若手育成が実を結び、予選リーグ1位という結果を残しています。そんなスイスの航空会社といえば、スイス インターナショナル エアラインズ(LX/SWA)。2001年秋に破綻したスイスエアーのグループ企業であったクロスエアーが経営を引き継ぐ形で2001年に設立された航空会社。現在はルフトハンザ ドイツ航空に買収され、2006年4月にスターアライアンスに加盟しています。

写真はAir TogoのエアバスA300。1960年にフランスから独立したという経緯から公用語はフランス語。同社の国際線も近隣アフリカ諸国以外はフランスのみ。
●トーゴ
前回大会ベスト8のセネガルを退け、初出場となったトーゴは、西アフリカ、ギニア湾に面する国です。トーゴのフラッグ・キャリアはAir Togo(YT/TGA)。国営の航空会社で主にトーゴ/フランス間、西アフリカの近隣諸国へのフライトを運航しています。

