ボーイング737NG 中国が150機の受注契約を完了


ボーイング737NGを発注した8社の中国系航空会社。737NGは、競合機と比べ、燃料効率性を大幅に向上し、高度、速度、航続距離、低騒音性の面でも優れた性能を持っています。737ファミリーは、民間航空機史上最高の人気を誇るプログラムで、これまでに 236社から6,500機を受注、737NGは2006年8月31日時点で、100社から3,300機以上から発注されており、受注残は1,360機でリストプライス総額は910億ドルに上る大ベストセラー機です。(Photo/Boeing)

ボーイングは9月14日、中国の海南航空(H4/CHH)から15機の737NGの受注を確認したことにより、中国航空機材輸出入集団公司(CASGC)との間で計150機の次世代737の契約が完了したと発表しました。

これは中国航空機材輸出入集団公司が2005年11月に737NGを150機購入することを決定したことから始まった契約で、2005年12月に50機、2006年1月に20機を発注しています。ボーイングでは、今年の4月に中国国際航空(CA/CCA)、中国東方航空(MU/CES)、中国南方航空(CZ/CSN)、山東航空(SC/CDG)、上海航空(FM/CSH)、深セン航空(ZH/CSZ)、厦門航空(MF/CXA)から計65機の737NGを受注していました。今回の海南航空も合わせて中国系航空会社8社からの受注総額は、リストプライスで100億ドル、デリバリーは2006年から2010年にかけて行われる予定です。内訳は下の表を参照してください。

航空会社 モデル 2005年発注数2006年発注数
中国国際航空737-800 --- 25機 中国東方航空737-700 3機 11機
中国東方航空737-800 1機 5機
中国南方航空737-700 9機 3機
中国南方航空737-800 11機 7機
海南航空737-800 6機 19機
山東航空737-800 --- 12機
上海航空737-700 --- 3機
上海航空737-800 5機 5機
深セン航空737-800 5機 5機
厦門航空737-800 10機 5機
ボーイングでは、2005年の時点で中国では今後必要とする新造機数は約2,600機で、金額ベースでは約2,130億ドルに達すると試算しています。そのうち737型機のような単通路型機への需要が最も多く、1,678機が納入されるとし、中国内外を含めた全路線の旅客需要は、年率7.3%上昇すると予測しています。現に、中国で運航されている全航空機の41%にあたる394機がボーイング737シリーズであり、中国市場にとって最適な航空機であるといえるでしょう。

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近井コアラ

69(ロック)な生まれ(69年生まれ)がちょっと自慢な音楽と旅をこよなく愛する三十路。旧ソ連を皮切りに旅した国は30数カ国。旅は食にこだわりたい食いしん坊だが、高級かどうかは問わない雑食。少しでも旅のスパイスになるような情報を発信していきたいと思ってます!!

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