北海道の空の旅が便利に! 来夏、4社相乗り周遊券が試験販売

北海道といえば、旭山動物園や世界遺産に登録されている知床など観光スポットが多いことは皆さんご存知だと思います。ただ、1つ1つのスポットが離れていたりしますし、広い道内をくまなく回るとすると相当な日数がかかってしまいます。その際の移動手段とするとバスやレンタカーとなってしまいますが、離れているスポットに飛行機で周遊できたら便利ですよね。飛行機でならば、短期間で効率的に観光スポットを巡ることができます。

北海道内には現在、日本航空、全日空、北海道エアシステム、エアトランセの4社が約20路線を持っています。これらの航空会社を自由に乗り継いで北海道内の空を飛ぶ「北海道周遊航空券」が来夏にも試験販売される見込みです。

これは、国土交通省と航空会社が、北海道内の相互間の搭乗者が99年度の105万8000人(2005年度は82万9000人)をピークに減少している北海道内の航空路線の利用促進を図るため開発・検討しているもので、国土交通省では、各航空会社の実務担当者やJTB、学識者らで検討会を立ち上げ、来年夏ごろに試験販売をする予定とのことです(第1回の検討会は10月18日に開かれました)。

北海道内には、旭川空港、丘珠空港、奥尻空港、オホーツク紋別空港、釧路空港、新千歳空港、とかち帯広空港、根室紋別空港、函館空港、女満別空港、利尻空港、稚内空港と12の空港がありますので、周遊券が実現すれば短時間で観光スポットに移動することができます。現在、周遊券は各航空会社の全航空路線をカバーし、5枚1組3万5000円程度から3枚1組2万円程度(通常は1区間1万5000円~2万円程度)を想定しているそうです。

こういった周遊券ですが、沖縄の離島を巡れる「美ら島(ちゅらしま)きっぷ」がありますがこちらは日本航空系の日本トランスオーシャン航空、琉球エアーコミューターといった形で他社の便は利用することができません。
※ちなみに「美ら島きっぷ」は、沖縄の指定された離島路線5区間が3万9500円で利用できるというもの。

この「北海道周遊航空券」が実現すれば、競合各社の垣根を越えた初の試みとなります。利用者にとっては大変便利な周遊券となることは間違いないので、ぜひ安価な価格で北海道内の全社に乗り継ぎできるよう実現してもらいたいものです。

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近井コアラ

69(ロック)な生まれ(69年生まれ)がちょっと自慢な音楽と旅をこよなく愛する三十路。旧ソ連を皮切りに旅した国は30数カ国。旅は食にこだわりたい食いしん坊だが、高級かどうかは問わない雑食。少しでも旅のスパイスになるような情報を発信していきたいと思ってます!!

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