「ANA Lounge」のデザインのコンセプトは、日本の玄関口である成田空港において世界各国のお客様をお出迎え・お見送りするにふさわしく「日本=和」を感じてもらう、というものだそうです。食事や飲み物のサービスや、ビジネス機能など、とても充実したサービスを提供していまので、一度は利用してみたいものですよね。(Photo/ANA)
成田空港第1ターミナルに6月にオープンされた全日空の「ANA Lounge」(建築・環境デザイン部門)と予約システム「able」プリンタ(商品デザイン部門)が、財団法人日本産業デザイン振興会主催の「2006年グッドデザイン賞」に選ばれました。
グッドデザイン賞とは、1957年に通商産業省によって創立された「グッドデザイン商品選定制度」を母体とする日本では唯一の総合的デザイン評価・推奨制度。単に見た目の美しさだけではなく、品質、使いやすさ、安全性、先進性、環境への配慮など、多角度から審査、選定されています。この制度は、毎年ある一定数の「デザインが優れたものごと」を選び、制度創設以来「デザインが優れたもの」として選定推奨してきた総数は、約30,000点に及びます。
全日空は昨年度、国内線の一般席が商品デザイン部門を受賞していますので、2年連続の受賞となりました。ちなみに空港ラウンジ施設では初の受賞となるそうです。
ラウンジについては、審査委員から、「誠実である」「機能・性能がよい」「魅力が感じられる」の評価を受けました。成田空港の「ANA Lounge」は、「ジャパニーズモダンコンフォート」をテーマに、「和」のイメージを取り入れたもので、「NOODLE BAR」でのそば・うどんサービス、日本酒・焼酎の厳選銘柄を楽しむことができる「SAKE BAR」など、日本の玄関口成田国際空港のラウンジにふさわしい、外国人の方にも「日本=和」を感じられるものです。もちろん機能的にも、シャワールームやマッサージチェアなどリラックス機能、光ファイバーによるVODサービスが楽しめるパソコンLAN設備などビジネス機能も充実しています。
「able」プリンタについては、「美しさがある」「誠実である」「機能・性能がよい」「使いやすさ・親切さがある」「安全への配慮がなされている」「使用環境への配慮が行き届いている」などで評価され、デザインについても「多機能・高機能をわかりやすく伝えている」「使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している」「ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している」に加え4項目で評価されました。ableプリンタは、旅行代理店などで航空券予約を行うableで使われているもので、航空券ご利用案内書や明細書などを発行する装置です。
成田空港の「ANA Lounge」は、、第1旅客ターミナルの第4、第5サテライトの両方にあり、2か所で約6,000平方メートルの広さを誇ります。利用できるのは国際線のビジネス、ファーストクラスの乗客とその他の条件に合う搭乗者ですが、一度は利用してみたいものですよね~。
ちなみに今年のグッドデザイン賞は2,918件の審査対象に対し、合計1,034件が受賞しています。このうち商品デザイン部門は854件、建築・環境デザイン部門は101件、コミュニケーションデザイン部門は30件、新領域デザイン部門は49件でした。
ラウンジでのひとときは、旅のイマジネーションを膨らませるひとときだと思います。美しく、機能的なラウンジ、そしてもてなしの心、全日空には今後もリラックスして旅行をできる空間を演出してもらいたいですね。


コメント (1)
「ANA Lounge」にて11月8日から、
外貨自動販売機が設置され外貨両替サービスが開始されます。
これはみずほ銀行との協力で実現したもので、
航空会社のラウンジとしては国内初の試みとなります。
両替の対象通貨は、米ドル、ユーロ、人民元。
最近全日空は、いろいろなサービスを展開していて元気いっぱいですね。
投稿者: 近井コアラ | 2006年11月06日 15:36
日時: 2006年11月06日 15:36