
ANAグループが導入するB737-700ER「ANA BusinessJet」。全長33.6m、全高12.6m、全幅35.8m、客室幅3.5m、装備エンジンCFM56-7B、巡航速度マッハ0.78、航続距離約9,000km、運用最大高度約12,000m。コンフィギュレーションは驚きの「CLUB ANA BJ」24席とエコノミークラス「Economy BJ」24席の計48席と相当ゆとりがあるコンフィギュレーションです。(Image/ANA)
ANAグループは2007年3月25日から、世界で初めてとなる客室仕様のボーイング737-700ER「ANA BusinessJet」
を新路線となる中部国際/広州線で導入します。
B737-700ERは、通常のB737-700にボーイング・ビジネス・ジェットの優雅さを取り入れ、航続距離を約9,000kmとしたロングレンジタイプです。客室のコンフィギュレーションに柔軟性を持たせているのも特長で、各航空会社はオールビジネスクラス設定(48席)や従来型設定(126席)といったようにコンフィギュレーションを選択することが可能です。さらに航続距離ですが、最大9つの補助燃料タンクを搭載し、ブレンデッド・ウィングレットを装着することで、約10,140kmまで延長することが可能です。
現在B737-700ERは、ワシントン州レントン工場にて最終組み立てが完了し、1月2日にロールアウトしました。このロールアウトしたB737-700ERは塗装を施した後、最終点検を経て、ANAグループにデリバリーされる予定です。
今回ANAグループが導入するB737-700ERは、ANAグループがすでに発注していたB737-700の6機のうち2機を変更したもので、 ANAグループがローンチカスタマーとなっています。
さて気になるB737-700ER「ANA BusinessJet」のコンフィギュレーションですが、ビジネスクラス「CLUB ANA BJ」24席と欧米線プレミアムエコノミーよりも2インチ幅の広いシートを採用したエコノミークラス「Economy BJ」24席の計48席という、かなりゆとりのあるゴージャスなコンフィギュレーションとなっています。詳細は以下の通り。
●CLUB ANA BJ
座席数:24席
シートピッチ:最大61インチ
シート幅:20.6インチ
●Economy BJ
座席数:24席
シートピッチ:38インチ
シート幅:20.5インチ
最初にも紹介しましたが、このB737-700ER「ANA BusinessJet」は3月25日から開設される中部国際/広州線に導入されます。中国路線は現在ANAグループが大変力を入れているネットワークで本路線の開設により、ANAグループが運航する日本と中国を結ぶネットワークは20路線147便/週に拡大されます。
●中部国際/広州線
3月25日運航開始(デイリー)
中部国際→広州(NH115便):8時30分(出発)→11時35分(到着)
広州→中部国際(NH116便):12時45分(出発)→17時35分(到着)
仕様機材:B737-700ER
このようにANAグループの次世代小型ジェット機の主力機となるB737-700/700ERをネットワークの充実を図る中国路線に導入するという、今後のANAグループの戦略を体現するかのような路線・機材となっています。今後のANAグループを占う上でも重要な路線・機材となりそうです。


コメント (2)
この機体のデザインは一体・・・
斬新というか、新しさをアピールしたいのでしょうか?
投稿者: JAZZ | 2007年02月14日 21:02
日時: 2007年02月14日 21:02
JAZZさん、こんにちは。
斬新、新しさをあらわしたいのだと思います。
個人的にはもうちょっと冒険したデザインにして
欲しかったな~とは思いますが。
みなさんはどう思われますか?
投稿者: 近井コアラ | 2007年02月14日 23:38
日時: 2007年02月14日 23:38