ロシアの航空会社「トランスアエロ航空(UN/TSO)」が4月25日、成田/サンクトペテルブルク線に週2便で就航しました。使用機材はボーイング767-300ERで、ビジネスクラス12席、エコノミークラス223席の計235席。運航スケジュールは、以下の通り。
●成田→サンクトペテルブルク
UN868便 13時発→18時40分着(火・金)
●サンクトペテルブルク→成田
UN867便 20時45分発→11時30分着(月・木)
サンクトペテルブルクへの日本企業の進出数は40社を超え、また観光も2007年のサンクトペテルブルクへの日本人観光客はモスクワ経由が約3万人、チャーター便利用が約12万5000人であり、今後ビジネス・観光客ともに増加するとしており、早期にデイリー化したいとしています。
それではトランスアエロ航空について簡単にご紹介しましょう。1990年12月にロシアでは初めての民営航空会社として設立されました。1993年4月にはボーイング737-200を導入し、ロシアでは初めて西側の機材を導入した会社となりました。また、1995年にロシアでは初めてマイレージサービスを導入し、1997年にはFAAの整備認証を受けています。
現在では57か国、162都市に路線網を展開し、保有機材は34機(B747-400、B747-300、 B747-200、B767-300ER、B767-200ER、B737-500、B737-400、B737-300)で、納入待ちとしてエアバスA330-200、B737-800、ツポレフTu-214と機材の積極的な導入も図っています。
気になる日本線のサービスですが、日本人の客室乗務員の搭乗や和風の機内食、日本語の主要新聞などを提供しています。また成田空港のビジネスクラス用のラウンジとして、カンタス航空と使用契約を交わし、カンタスのラウンジを使用することができます。
今後ビジネスクラスの需要が増えれば、B767-300ERでもコンフィギュレーションが違う機体(ビジネス26席、エコノミー190席)を投入するほか、B777を導入し日本線に投入したいという考えもあるそうです。
ロシアと日本の新しい架け橋となったトランスアエロ航空。今後の活躍を期待したいですね。

トランスアエロ航空のB767-300ER。新機材の導入にも積極的で、ボーイングのほかにもエアバス機材の発注も行っています。設立以来17年間無事故というのも安全性に優れた航空会社といっていいでしょう。今後活躍が期待されます。

