ヒコーキがクールなインテリアに大変身?!

飛行機がその役割を終えるとスクラップされたり、砂漠に捨て置かれるというパターンが多いようです。しかし見つけました! 役割を終えたヒコーキをクールに再利用している会社があるのです。

その会社の名はMotoArt社。アメリカはカリフォルニア州のトーランス市にオフィスを構える会社です(ちなみにトーランス市は、第2のリトル東京と呼ばれるほど日系企業や日系スーパー、レストランが多い街として有名です)。この会社は、廃棄された飛行機や戦闘機、爆弾などのパーツ(部品)を利用してオリジナル家具や小物を販売する会社で、トーランス空港に隣接しており、航空業界のコネクションを活用し、パーツを入手しているそうです。旅客機や戦闘機のエンジンカウリング、翼、尾翼、操縦席、エンジンといったパーツを利用して、テーブルやリラックスチェア、時計などを製作しています。

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B747のエンジンカウリングを利用した「B-747 Cowling Reception Desk」。受付用机ですが、メタリックな感じがカッコいいですね~。(Photo/MotoArt)


写真をご覧になっていただけばおわかりのとおり、デザインはかなりクールでカッコいいもの。注文に応じて個人用の机から会議用テーブルまで製作してくれるそうですが、価格は1万ドルからとのことです。普通の家具よりも高価なので、オフィス家具として購入する企業が多いそうですが、航空ファンやデザインに魅かれ個人の方の購入例もあるそうです。

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B727のエンジンカウリングを利用した「B-727 Valet Desk」。3発機で日本の航空会社でも使われていた旅客機です。こちらはB747と比べて小型になりますので、個人用デスクですね。(Photo/MotoArt)

ちなみにMotoArt社の家具を購入している企業は、ボーイングをはじめとして航空会社からマイクロソフト、高級デパートのサックス・フィフス・アベニュー(これは男性用品売場のインテリアとして飾っているそうです)、ホテルなどで、オフィスの環境を差別化したいとのことで購入しているそうです。たしかにオフィスにこんな家具が置いてあったら、普通じゃないですよね(笑)。

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ロッキードL-1011 トライスターのエンジンのスピナー部分を利用したコーヒーテーブルです。メカニックな感じがたまりません(笑)。こんなテーブルがオフィスやカフェにあったらおしゃれですよね。(Photo/MotoArt)

スクラップとして捨てられたものを、ここまでデザイン性あふれるインテリア家具として生まれ変わらせる、目の付け所が面白いですよね。航空ファンでなくとも、この家具はちょっと欲しくなってしまうのでは?! 現在、販売経路を拡大中であり、スイスや香港にも代理店があるそうです。日本進出にも意欲があるそうなので、代理店ができるのを楽しみに待ちたいものです(ただ個人で購入するにはちょっと高いんですよね~)。また、一般消費者向けの低価格な商品ラインも充実させるそうなので、私たちにも手が届く商品がたくさん登場するとうれしいですね。

ご興味のある方は、MotoArt社のホームページをご覧になってみてください。見ているだけでも楽しくなりますよ。

●MotoArt社ホームページ
http://www.motoart.com/

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近井コアラ

69(ロック)な生まれ(69年生まれ)がちょっと自慢な音楽と旅をこよなく愛する三十路。旧ソ連を皮切りに旅した国は30数カ国。旅は食にこだわりたい食いしん坊だが、高級かどうかは問わない雑食。少しでも旅のスパイスになるような情報を発信していきたいと思ってます!!

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