エールフランス航空は2月から新しいロゴを採用しました。エールフランス航空では、ここ数年にわたってブランドイメージをあげる取り組みを開始しており、新ロゴはその取り組みの一環となるものです。なお、コスト抑止のため、新ロゴへの変更は段階的に実施される予定です。航空機に対しては、新規導入や整備の工程で塗装塗り替えを行う際に変更されるため、この先一定期間は新旧ロゴをまとったエールフランス機が共存することになります。

エールフランス航空の新ロゴが入った機体イメージ。段階的にこの新マーキングは導入されるので、しばらくは旧マーキングと新マーキングが共存することとなります。(Image/Air France)
今回の新ロゴを担当したのは、brandimage社です。新ロゴは、フランスの独自性や国際性を表すとともに、常に質の高いサービスを遂行する精神や飛行機による充実した旅の提供、乗客の安全と快適な旅、環境への配慮を示したものとしています。

エールフランス航空の新ロゴ。(Image/Air France)
大きく変更されたのは「AIR」と「FRANCE」が一体化したこと。文字の字体も変更され、強さと優雅さ、軽やかさとシンプルさというイメージを表したものだそうです。ロゴの横にあるダイナミックな赤は、エールフランスが乗客に提供する上品で丁寧なサービスの精神を強調したもの。

尾翼のトリコロールカラーは、わずかなカーブを持たせたものに変更されました。(Image/Air France)
また尾翼のトリコロールカラー(青・白・赤)は変わりませんが、斜めの直線だったものがわずかなカーブを持たせたものに変更されます。
1933年の創立以来、1976年にコンコルド就航時にマッハのスピード感覚を表すものとして尾翼にトリコロールカラーを導入して以来のロゴ変更となり、エールフランスの新たな進化への心意気を感じさせるデザインとなっています。
日本への就航は1952年で、ヨーロッパの航空会社のなかで初めて日本人クルーを採用した会社でもあります(1955年に日本人客室乗務員を採用)。日本線は、成田・大阪・名古屋/パリ行きを週41便(名古屋は日本航空とのコードシェアで日本航空の機材・乗務員で運航。成田も1便日本航空とのコードシェアで日本航空の機材・乗務員で運航。日本航空とのコードシェア便は14便)と日本とパリを直行便でつないでいます。成田発の21時55分出発という「スター・ウィング」は、仕事を終えて出発し、現地到着が朝であるため時間を有効に使え、またヨーロッパ各地への乗り継ぎもスムーズなことから人気となっています。
旧塗装と新塗装はしばらく共存しそうなので、どちらの塗装の機体もしばらくは見ることができそうです。撮影を楽しんでいる方は、ここしばらくはどちらの塗装が日本にやってくるか楽しみになりそうですね。

