コリアンエアー、創立40周年記念フライトで歴代ユニフォームを披露

コリアンエアーは3月2日に創立40周年を迎えた記念イベントの一環として、歴代ユニフォームを着用した客室乗務員が搭乗するスペシャルフライトを運航します。3月16日のKE017便ロサンゼルス行きを皮切りに、第2路線目のフライトとして3月22日に羽田/金浦線のKE2707便、KE2708便でも実施され、羽田空港の出発ゲートでは記念セレモニーが開催されました。今後この記念フライトは、3月24日のシンガポール、29日の北京、4月9日の香港、4月11日のシドニーなど、海外の主要就航都市をめぐり、韓国国内線でも実施されるそうです。

創立40周年といいましても実はコリアンエアーの前身はもっと古く、1948年に設立された大韓民国航空会社です(ソウル/釜山線に就航)。その後、1962年に国営の大韓航空公社となり、1969年3月2日に航空機8機、国際線は大韓航空公社から日本3路線を引き継ぎ、民営化されました。現在では保有機124機、世界39カ国116都市(貨物機および貨物便就航路線含む)に広がるネットワークを持つエアラインに成長しました。

ke_uni.jpg
コリアンエアーの11着の歴代ユニフォームに身を包んだ客室乗務員(色違い含む)。同社ではスペシャルフライトのために約20人の乗務員を選抜し、特別チームを編成しているそうです。スペシャルフライトに運よく搭乗される方は、ぜひ、コリアンエアーの歴史を感じてみてください。(Photo/KOREAN AIR)


今回披露された歴代ユニフォームは全部で11着。歴代ユニフォームを見ると当時の流行や世相が反映されていて、とても面白いものです。簡単にそれぞれのユニフォームを紹介していきましょう。

初代:1969年3月~1970年2月
鮮やかな深紅のスカートに当時流行していた襟なしブラウスの組み合わせ。デザイナーは当時、韓国の洋装文化の大家と呼ばれたソン・オク氏。

2代目:1970年3月~1971年6月
当時の流行であったミニのネイビーブルーのワンピース。グリーンの色違いもあったようです。

3代目:1971年7月~1972年12月
金ボタンをあしらった濃紺のジャケットとAラインのスカート。この時期(1972年)に、韓国の民間航空としては初めて太平洋を横断したロサンゼルス便が開設(ソウル/東京/ホノルル/ロサンゼルス)。デザインは初代ユニフォームをてがけたソン・オク氏。

4代目:1973年1月~1974年4月
水色が爽やかなユニフォーム。水色のほか、淡い黄色の2種類がありました。

5代目:1974年5月~1976年5月
当時のコリアンエアーのロゴであった赤い白鳥がデザインされたブラウスが印象的。帽子はありませんでした。

6代目:1976年6月~1977年12月
オーソドックスですが、すっきりしたデザインのユニフォーム。帽子が復活しましたが、この制服以降、帽子は廃止されました。

7代目:1978年1月~1980年3月
初代と3代目デザイナーのソン氏が担当。濃紺、金ボタンのオーソドックスなものですが、ブラウスは赤と紺の波紋模様と斬新なもの。

8代目:1980年4月~1986年3月
7代目と大きな変化はありませんが、スカートのプリーツの位置や丈の長さが変化しています。

9代目:1986年4月~1990年12月
はじめて海外のデザイナーに依頼した斬新なユニフォーム。ジッパー式のワンピースに赤のジャケットが印象的。ジョイス・デクソン氏が担当。

10代目:1991年1月~2005年2月
もっとも長く(14年)着用されたユニフォーム。ロゴマークと同じ赤・紺・白でデザインされたリボン型のスカーフが印象的。

11代目:2005年3月~現在
イタリアの有名デザイナー、ジャン・フランコ・フェレ氏が担当。韓国の伝統的な青磁の色を取り入れ、洗練されたイメージ。この淡い色合いは空港でとっても目立ち、“着てみたい制服”として国内外のエアラインの客室乗務員の間でも人気。


コリアンエアーではこの記念フライトにあわせ4月1日~5月31日まで、同社のホームページにて「大韓航空にベストマッチする制服を探せ!」とした人気投票が実施されます。応募者の中から抽選で160名にオリジナルグッズがプレゼントされるので、応募してみてはいかがですか。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.tabista.jp/cgi-bin/Mt/mt-tb.cgi/4455

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


近井コアラ

69(ロック)な生まれ(69年生まれ)がちょっと自慢な音楽と旅をこよなく愛する三十路。旧ソ連を皮切りに旅した国は30数カ国。旅は食にこだわりたい食いしん坊だが、高級かどうかは問わない雑食。少しでも旅のスパイスになるような情報を発信していきたいと思ってます!!

2009年05月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

アーカイブ

最近のコメント

RSSを取得