フジドリームエアラインズ、航空運送事業許可を取得

2009年6月4日に開港予定の静岡空港で就航を予定している新規航空会社「フジドリームエアラインズ」(以下FDA)が2月27日、国土交通省東京航空局から就航に必要な航空運送事業許可を取得したことを発表しました。同社は2008年12月下旬に国土交通省東京航空局に事業許可を申請しており、事業の資金計画や安全体制などの審査を受け、このたびの取得となりました。定期便を持つ航空会社としては国内で27社目となります。FDAは、総合物流会社・鈴与が100%出資して2008年6月に設立された新規航空会社です。

許可取得を前にした2月26日には、使用する機材であるエンブラエル170の1号機が静岡空港に到着しています。2号機は6月にデリバリーされる予定で、当面は2機を使用しての運航となる予定です(確定2機+追加購入オプション1機)。路線は、静岡/小松・熊本・鹿児島が予定されていて、小松便を2往復、熊本と鹿児島の各便を1往復という形で定期便を運航する計画です。静岡空港の開港日の6月4日から遅れることとなりますが、7月1日からの就航を目指しています。

fda_01fj.jpg
FDAのエンブラエル170の1号機(レジ番号:JA01FJ)は真っ赤な機体で登場です。6月には2号機がデリバリーの予定で、当面は2機体制での運航となる予定です。ベースカラーは1機ずつ変更されるとのことなので、カラフルな機体が日本の空を飛び回ることになりそうですね。(Photo/Embraer S.A.)

FDAが使用する機材はエンブラエル170ですが、日本では日本航空グループについで2社目の導入となります。デリバリーされ日本に到着した1号機は県営名古屋空港で乗員訓練が行われています。

エンブラエル170ですが、簡単にスペックを紹介しましょう。
●エンブラエル170
座席数:70~78席
全長:29.90m
全高:9.85m
全幅:26.00m
エンジン型式:GE CF34-8E
航続距離:3,892km
最大運用速度:マッハ0.82

FDAでの客室の仕様は、1クラスで76席となっています。2-2の座席配列で皮製のシートが特徴です。機体デザインは富士山をモチーフにしたシンボルマークが垂直尾翼に描かれ、胴体に大きく「FDA」のロゴとFUJI DREAM AIRLINESと社名が入っています。そして今後楽しみなのは、ベースカラーを1機ずる変更していくと発表されていることです。1号機は鮮やかな赤で登場しましたが、6月の2号機はどんなカラーで登場するか楽しみですよね。

具体的なダイヤや料金については、2月27日に静岡県庁で会見したFDAの浅井伸祐常務によると「運航機材・整備施設などの検査を受け、これから運航ダイヤや運賃などの検討に入り、3~4月には具体的な運航ダイヤや料金、収支見通しなどについて発表したい」と語っています。新しい空港に新しい翼が飛び立つ日も間近ですね。

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近井コアラ

69(ロック)な生まれ(69年生まれ)がちょっと自慢な音楽と旅をこよなく愛する三十路。旧ソ連を皮切りに旅した国は30数カ国。旅は食にこだわりたい食いしん坊だが、高級かどうかは問わない雑食。少しでも旅のスパイスになるような情報を発信していきたいと思ってます!!

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