航空アライアンスのスターアライアンスとワンワールドで、それぞれ新加盟航空会社が発表されました。
まずはスターアライアンスですが、新たな加盟航空会社はギリシャのエーゲ航空です。アテネで開催中のスターアライアンス社長会で加盟方針が承認されました。エーゲ航空はギリシャ最大の航空会社で、加盟に向けた準備作業は約1年間を予定しています。

エーゲ航空のA320。尾翼のカモメをモチーフにしたデザインがシンプルですが印象的。濃紺を使っているのもギリシャ国旗の色を思い出させますね。(Photo/AEGEAN AIRLINES)
それではエーゲ航空(エージアン航空と呼ばれる場合もあります)について簡単に紹介していきましょう。エーゲ航空は、1992年にAegean Aviationとして運航を開始しました。1999年に現在の社名であるAegean Airlinesとなります。現在31機(A321・A320・B737-400・B737-300・AVRO RJ100)のフリートを持ち、国内外47都市に毎日200便を運航するギリシャ国内最大の航空会社。2005年からはルフトハンザ ドイツ航空のリージョナルパートナーでもあります。運航実績や顧客満足度にも定評があり、ヨーロッパリージョナル協会(ERA)から6回の表彰、アテネ国際空港の利用者数増加に貢献したとして、同空港から表彰、スカイトラックスより2009年ヨーロッパベストリージョナルエアライン賞を受賞しています。
●エーゲ航空
英語社名:Aegean Airlines
2レター/3レターコード:A3/AEE
コールサイン:Aegean
ハブ空港:アテネ国際空港ほか
保有機材:31機
就航都市:47都市
次にワンワールドですが、新たに加盟が発表された航空会社はロシアのS7航空(通称シベリア航空)。2010年の加盟が予定されています。

S7航空のB737-800。明るいグリーンが印象的なマーキングです。日本には新潟空港に季節運航で乗り入れているのでご覧になった方もいるのでは。(Photo/S7)
S’7航空の前身はアエロフロート航空の地域(シベリアのノヴォシビルスク)子会社として、1957年にTolmachevo United Air Squadronとして設立されました。1992年にSibir Airlinesとして独立。2006年からは、新しいCIを導入し「S7 Airlines」となりました。現在40機(A310-200・A310-300・A319・A320・B737-400・B737-800・B767-300ER)のフリートを持ち、国内外72都市に毎日120便以上を運航するロシアの航空会社。ロシア国内のネットワークはきめ細かいものでロシア国内35都市、ほかにアルメニアやアゼルバイジャン、カザフスタン、キルギス、モルドヴァ、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンなどロシア周辺国にもネットワークがあります。日本にも新潟空港へ季節運航(夏期スケジュール)で乗り入れています(現在運休中)。
●S7航空
英語社名:S7 Airlines
2レター/3レターコード:S7/SBI
コールサイン:SIBERIAN AIRLINES
ハブ空港:ドモジェドボ国際空港ほか
保有機材:40機
就航都市:72都市

