エールフランス航空は11月16日から、成田/パリ線にプレミアムエコノミークラス「プレミアム・ボヤジャー」を導入します。導入はパリ発のAF278便で開始され、日本発は11月17日発のAF277便からスタートとなります。
「プレミアム・ボヤジャー」は、エールフランス航空の長距離路線を対象とした新クラスで、B777、A340、A330のすべてに導入されます。それにより、2009年4月からエールフランス航空の搭乗クラス名称も変更となっています(すでにお気づきの方もいらっしゃるのでは)。新クラス名称は以下の通り。
●新クラス名称(カッコは旧名称)
エコノミー:ボヤジャー(テンポ)
プレミアムエコノミー:プレミアム・ボヤジャー
ビジネス:アフェール(エスパス・アフェール)
ファースト:ラ・プルミエール(エスパス・プルミエール)
※長距離・カリブ・インド洋路線

シェル型シートを採用したエールフランス航空のプレミアムエコノミークラス「プレミアム・ボヤジャー」。シートピッチ97センチ、シート幅48センチと広々としたシートとなっています。(Photo/Air France)
それでは「「プレミアム・ボヤジャー」の特徴を紹介しましょう。「プレミアム・ボヤジャー」は、シェル型のシートを採用しています。キャビンの位置は、機内前方部でアフェールとボヤジャーの間になり、3列のみの配置となります。シートピッチは97センチ、シート幅は48センチで肘掛の幅は10セントとなります(シートピッチはボヤジャーより20%長く、シート幅は20%広くなっています)。調整可能なヘッドレスト・レッグレスト・フットレストが備えられ、長距離でも快適にすごすことができます。
またエンターテイメントも充実しています。26センチ幅のワイドスクリーンで、ノイズキャンセラーシステムのヘッドセットで、音楽や映画を楽しむことができます。アメニティも充実していて、アフェール(ビジネスクラス)と同じアメニティキットや大判の羽枕、ピュアウールのブランケットが用意されています。機内以外には、優先チェックインデスクの設置、預けて荷物の重量をアフェールと同様の30キロまで無料としています。ちょっと残念なのは機内食がボヤジャー(エコノミークラス)と同じものだということですが、長距離の移動を考えると、機内でゆったりとすごせるというのはとても重要なことですよね。
ちょっとリッチな気分を味あわせてくれる「プレミアム・ボヤジャー」の気になる運賃ですが、東京/パリ線、関空/パリ線とも往復18万円からとなっています。「プレミアム・ボヤジャー」はすでにニューヨーク線で開始されていますが、アジア方面は成田線が初めてとなります。その後、12月にシンガポール線、2010年1月に北京・香港線、2月に関空線で開始が予定されています。今後2010年までにカリブ海、インド洋線をのぞくすべてのB777、A340、A330で運航される長距離路線で導入されるそうです。

エールフランス航空のエアバスA380。10月30日にハンブルグでデリバリーの式典が行われます。エアバスA380でヨーロッパ/アメリカ間の大西洋を横断する最初のオペレータとなります。10月30日の午前11時(現地時間)より、ウェブユーザー向けにインターネットで式典の様子が生中継されます。詳細はエールフランス航空のホームページをご覧ください。(Photo/Air France)
またついにエールフランス航空もA380の運航を開始します。11月23日よりニューヨーク/パリを1日1往復運航することが決定しています(水曜日を除く)。これに先駆けて11月20・21日とオークションによる記念フライトが予定されています。11月20日のAF006便は、パリ・シャルル・ド・ゴール空港を午後13時30分に出発し、ニューヨークJFK空港に午後3時45分に到着し、11月21日のAF007便は、 ニューヨークJFK空港を午後7時10分に出発し、 パリ・シャルル・ド・ゴール空港に翌日午前8時45分に到着するスケジュール。機内では限定アイテムの販売が行われる予定ですので、ファンにはたまらないフライトになりそうです。オークションの利益はエールフランス財団の“ストリートチルドレン”支援プログラムに寄贈されます。詳細はエールフランス航空のホームページをご覧ください。
そして気になるA380の日本路線就航ですが、2010年度夏期スケジュールから導入の予定とのこと。来年の夏には日本にエールフランスのA380がやってきますね。

