2010年、全日空が新サービスブランドスタート!

全日空は2010年2月から、プロダクト・サービスブランド“Inspiration of Japan”の展開をスタートすると発表しました。この新サービスブランドは、長距離欧米線からスタートし、順次全面的にリニューアルされるとのことです。

今回の新サービスブランド“Inspiration of Japan”は、「イノベーティブ」「際立つ個性」「モダンジャパン」をキーワードとしていて、シート・機内食といった機内サービス、空港内の手続き、ラウンジなどを刷新します。まずは150~170億円をかけ、新造機材6機と既存機材6機の改装を実施する予定。サービススタートは2010年2月20日の新造機材のB777-300ERで、成田/ニューヨーク線が皮切りとなります。

さてそれでは気になるシート・機内食についてご紹介していきましょう。シートは、ファースト・ビジネス・プレミアムエコノミー・エコノミーの4クラス全てをリニューアルし、居住性・快適性を向上させています。


●ファーストクラス
ファーストクラスシートは「ANA FIRST SQUARE」と名づけられ、従来よりも高い壁面で囲みコンパートメント感覚のプライベート空間が実現されています。質感にもこだわり、削りだしのアルミ素材、木目調の壁面など質感にこだわった素材を用いて、高級感と落ち着きのある空間となっています。個人用モニターは、23インチタッチパネル式液晶ワイドスクリーンが用意されました。機内食は、「月替わり」で毎月新しいものがサービスされます。和・洋にとらわれず、好きなメニューを好きな時間に食べられます。白米・健康米等2種類の炊き立てごはんが用意されています(機内で炊いています)。

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ファーストクラスシート「ANA FIRST SQUARE」。壁面が従来よりも高くなったことで、よりプライベートな空間が実現されています。(Photo/ANA)


●ビジネスクラス
「ANA BUSINESS STAGGERED」と名づけられたシートは1-2-1配列となり、全席通路側へアクセスできるようになり、また完全フルフラットスタイルになりました。個人用モニターは、17インチタッチパネル式液晶ワイドスクリーン。機内食は、30種類を超える和・洋のメニュー(月替わり)を、好きな組み合わせで好きな時間に楽しむことができます。料理家の栗原はるみさんや人気レストランによる監修メニューが用意されています。

またファースト・ビジネスともに2010年4月からは、個人モニターのタッチパネルで食事や飲み物を注文することができます。

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ビジネスクラスシート「ANA BUSINESS STAGGERED」。1-2-1配列となったことで、全席通路へアクセスできるようになりました。完全フルフラットスタイルとなっていますので、長距離路線でも快適に過ごすことができます。(Photo/ANA)


●プレミアムエコノミー
プレミアムエコノミーは、2-4-2配列で座席ピッチが約106センチとクラス最大級の広さを実現しています。大型バイザー(可動式)が設置され、パーソナルな空間を作ることができます。個人用モニターは、12インチタッチパネル式ワイドモニターが用意されています。

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プレミアムエコノミーのシートは、座席ピッチが106センチとなりクラス最大級の広さを実現しました。大型バイザーが設置されたので、隣席を気にすることもありません(Photo/ANA)


●エコノミー
エコノミーは、2-4-3配列で座席ピッチは約86センチで、前列との幅が従来より約7.5センチ拡大し、クラス最大級の広さとなっています。スライドするヘッドレスト、3段階に動くフットレストなど、快適に過ごすために細部までこだわったシートです。個人用モニターは、10.6インチモニターが用意されています。

エコノミー共通の機内食「j-Menu」は、丼・定食・弁当・麺といった日本のエアラインならではのメニューを月替わりで提供するそうです。

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エコノミークラスシートは座席ピッチが約86センチとなり、クラス最大級の広さ。スライドするヘッドレスト、3段階に動くフットレストなど、細部にまでこだわったシートとなっています。(Photo/ANA)


また全クラス共通の機内エンターテイメントサービスでは、全クラスで他の座席との間でチャットを楽しめるほか、映画・ビデオ・音楽・ゲームといった約160チャンネルを楽しむことができます。ちょっと変わったサービスとして、アロマやサウンドなど五感に響く体験ができるそうです。

ファースト・ビジネスでのサービスとなりますが、世界初となる温水洗浄便座付き便座「ウォシュレット」が導入されます。

このほか、公式サイト上に空港や機内での過ごし方を紹介するコンテンツが用意されます。ラウンジは、2010年2月に成田空港のファーストクラスラウンジをリニューアルオープンし、秋にはファーストクラス利用者とANAダイヤモンドサービスメンバー専用のチェックインスペースを開設する予定。

ニューヨーク以外の欧米路線への導入スケジュールは、2010年度中にフランクフルトとロンドン路線に拡大し、2011年度内に合計6路線から7路線とする予定。中短距離路線については、同じブランドを使用するものの、シートなどハード面については路線特性を考慮して今後決定するとのこと。

コンセプトにあるように、ワクワクする体験とプライベートなスペース、そして日本のエアラインならではのきめ細かいサービスを楽しむことができそうです。

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コメント (1)

Takechiyo:

初めまして。
New Business ClassはSQの最新版をFollowした感じでしょうかね。SQとは一味違う、Japanese Hospitalityに期待したいです♪

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近井コアラ

69(ロック)な生まれ(69年生まれ)がちょっと自慢な音楽と旅をこよなく愛する三十路。旧ソ連を皮切りに旅した国は30数カ国。旅は食にこだわりたい食いしん坊だが、高級かどうかは問わない雑食。少しでも旅のスパイスになるような情報を発信していきたいと思ってます!!

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