開港5周年!名古屋飛行場に新キャラクターお目見え

名古屋飛行場(かつての名古屋空港)が2月17日、開港5周年を迎えました。開港5周年を祝うイベントは2月21日に行われ、公募で決定された同飛行場のオリジナルマスコットキャラクター「なごぴょん」が発表されました。

nkm_ca.jpg
名古屋飛行場の新オリジナルマスコットキャラクター「なごぴょん」。旅客機と鳥をモチーフにした愛らしいキャラクターですね。開港5周年のイベントが行われた2月21日は、名古屋飛行場から定期路線のある5都市のご当地キャラクターもかけつけ、賑やかなイベントとなりました。(Image/愛知県地域振興部航空対策課)

名古屋飛行場はかつて名古屋空港として、国内・国際線を持つ主要空港でした。とても歴史のある空港ですので、簡単にその歴史を紹介しましょう。名古屋飛行場の歴史は、1934年(昭和9年)7月に名古屋港埋立地10号地に「名古屋国際仮飛行場」としてはじまります。同年10月1日に日本航空輸送が、東京~名古屋~大阪の定期便を開始。1940年に「名古屋国際仮飛行場」を「名古屋飛行場」となり、1941年に名古屋港埋立地11号地に場所を移し「名古屋国際飛行場」として開港します(正式な供用開始は1942年10月1日)。しかし、すでに太平洋戦争の開始とともに民間機が飛ばないまま終戦。進駐軍が接収しましたが、飛行場として使用されることはなく姿を消しました。

現在の名古屋飛行場は、1944年に日本陸軍が建設した「小牧飛行場」が前身となります。1945年に進駐軍に接収されますが、1952年3月20日に東京~名古屋~大阪線の定期路線が開設され、民間の利用が開始されます。1958年に正式に米軍より返還され、1960年4月1日に第二種空港に指定され「名古屋空港」になります。それから国内・国際線を持つ愛知県の空の玄関として活用されますが、2005年2月16日に第二種空港としての役割を終えます。

2005年2月17日に設置管理が国土交通省から愛知県へ移管され、第二種空港から“その他公共共用飛行場”に変更され「名古屋飛行場」(愛称:愛知県営名古屋空港)となったのです。その際にIATAの空港コードである3レター「NGO」は中部国際空港へ移管され「NKM」へ、ICAOの4レター「RJNN」は「RJNA」に変更されました(中部国際空港は「RJGG」であり、「RJNN」は移管されることなく欠番)。

現在は、日本航空グループのジェイエアが広島西飛行場から本社・ベースを移転し、ジェイエアの拠点空港となっています。定期便は、帯広・秋田・山形・新潟・高知・松山・福岡・熊本・長崎の9路線があります(使用機材はCRJ200とエンブラエル170)。また日本では珍しくビジネス機専用のターミナルや、隣接する土地では宇宙航空研究開発機構が国産ジェットの研究施設を設置しているので、国産のリージョナル・ジェット機「MRJ」の実証テストを行う予定があるなど、名古屋飛行場はリージョナル・ジェットの拠点空港としてとても興味深い空港となっています。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.tabista.jp/cgi-bin/Mt/mt-tb.cgi/4611

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


近井コアラ

69(ロック)な生まれ(69年生まれ)がちょっと自慢な音楽と旅をこよなく愛する三十路。旧ソ連を皮切りに旅した国は30数カ国。旅は食にこだわりたい食いしん坊だが、高級かどうかは問わない雑食。少しでも旅のスパイスになるような情報を発信していきたいと思ってます!!

2010年03月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アーカイブ

最近のコメント

RSSを取得