スカイネットアジア航空は、長崎県のキャラクターである「ながさき龍馬くん」を機体に描いたスペシャル・マーキング機の運航を開始しました。スペシャル・マーキング機は、現在同社で使用されている9機のボーイング737-400のうちの1機「JA737A」に描かれています。気になる就航路線は、同社の全路線で2011年2月下旬まで運航の予定です。同社の運航路線は以下の通り。

スカイネットアジア航空のスペシャル・マーキング機。描かれているキャラクターは「ながさき龍馬くん」。2011年2月下旬まで大空を飛び回ります。(Image/Skynet Asia Airways)
●スカイネットアジア航空路線
羽田/宮崎・熊本・長崎・鹿児島
那覇/宮崎・熊本・長崎・鹿児島
※全便が全日空との共同運航便。那覇線は全日空が運休・減便になった路線をスカイネットアジア航空に移管したもの。
今回の「ながさき龍馬くん」は長崎県観光連盟との共同企画で、幕末の志士である坂本龍馬が日本最初の商社「亀山社中」(後の海援隊)を長崎で創設した由縁によるもの。龍馬が夢と希望を抱いて闊歩した長崎へ多くの旅客が訪れてくれるようにという願いをこめたものです。スカイネットアジア航空の全路線に投入されますので、ご覧になる機会も多いかと思います。とてもかわいらしいキャラクターですので、搭乗機だったり空港に行った際に出会えたらラッキーですね。
さてスカイネットアジア航空ですが2月8日に、AWASとボーイング737-800の新造機2機のリース契約を締結しました。それぞれ2011年6月および10月に受領予定とのことで、同社にとって初めての新造機導入となります。これは、羽田空港の増枠を活かしながら路線展開を着実に進めるための経営戦略としています。
ちょっと楽しみなのはボーイング737-800は現在、全日空グループ、日本航空グループが導入していますが、スカイネットアジア航空が導入する機材には、2010年後半よりボーイングが提供するBSI(Boeing Sky Interior)が導入されます。これはボーイングの787ドリームライナーのために開発した最新の機内インテリアが元となっているものです。客室内の照明にはLEDが使用され、オーバーヘッド・ストウェッジは従来型よりもよりスタイリッシュにかつ最大限の容量を確保したデザインになっています。また、客室内の騒音も軽減されます。BSIの導入を決定したのはスカイネットアジア航空が日本初となります。
※BSIの導入をいち早く発表したのは、FlyDubai、コンチネンタル航空、Norwegian Air Shuttle ASA、マレーシア航空、TUI Travel PLC、GOL Airlines、ライオン・エアーの7社。
2004年には産業再生機構の経営支援を受けるなど、経営不振による大幅な経営再建が図られ、現在も厳しい経営環境であることは否めませんが、羽田の増枠、新機材の導入などで積極的な経営戦略を展開しているスカイネットアジア航空を応援したいものですね。

