日本が第一ラウンドを突破できるのか、その行方が気になる「2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会」。今回から3回にわたってワールドカップを本ブログの視点で楽しみたいと思います。第1回は開催地である南アフリカ共和国ってどんな国?という視点でお届けします。
南アフリカ共和国は、アフリカ大陸最南端に位置し、東にスワジランド、モザンビーク、西にナミビア、北にジンバブエ、ボツワナと国境を接し、レソトを四方から囲む、共和国です。首都はプレトリア。国土は日本の約3.2倍。日本からは距離的にも遠いのであまり馴染みのない国かもしれません。ちなみに2009年度の日本人渡航者数は24,655人。
フラッグ・キャリアは、南アフリカ航空。同国で年間旅客人数が最大の空港は、O・R・タンボ国際空港(ヨハネスブルグ国際空港から改称)で、次に続くのがケープタウン国際空港となります。現在、日本からの直行便はありませんが、香港経由でのツアーが多く組まれています。これは南アフリカ航空が香港からデイリー(週7便)でヨハネスブルグに就航していることと、南アフリカ航空が全日空と香港/ヨハネスブルグ線をコードシェア便とて運航していることも理由のひとつだと思います(南アフリカ航空と全日空はスターアライアンス加盟)。ちなみに南アフリカ航空は1997年~1999年の2年間、関西国際空港に就航していたこともありました(関空/バンコク/ヨハネスブルグ線を週2便)。そのため一時期は関西方面の方にはおなじみの航空会社だったのでは?

香港/ヨハネスブルグ線は、主にエアバスA340-600で運航されています。ビジネス、エコノミーの2クラス制でどちらのクラスも長距離フライトを快適に過ごせるようにシートピッチ等は広めな作りとなっています。機体の塗装は、ボディは白にロゴとシンプルですが、尾翼とウィングレットに南アフリカの国旗をイメージしたカラフルデザインが施されていて印象的です。
南アフリカ航空について簡単に紹介しましょう。南アフリカ航空は、アフリカ最大の航空会社であり、1934年設立とアフリカでもっとも歴史の長い航空会社です。ハブ空港はO・R・タンボ国際空港、ケープタウン国際空港で、アフリカ周辺国、ヨーロッパ、アジア、オセアニア、南アメリカ、北アメリカの主要都市へ就航都市35都市、1日の就航便数は178便を誇ります。コールサインの「Springbok」は、南アフリカの国の動物に指定されているウシ科の動物の名前から取られています(同国のラグビー代表チームの愛称でもあり、エンブレムにも使われています)。尾翼の塗装は国旗をイメージしたものとなっています。
●南アフリカ航空
設立:1934年
ハブ空港:O・R・タンボ国際空港、ケープタウン国際空港
マイレージ:ボイジャー(Voyager)
2レター・3レター:SA、SAA
コールサイン:Springbok
アライアンス:スターアライアンス
フリート:A340-600×9、A340-200×6、A340-300e×6、A319-100×11、ボーイング737-800×17
今回のワールドカップ開催で、日本からの観光客が大変増えるのではないかと思います。南アフリカ観光局によると、6月15日、ワールドカップを目的とした6月1日から13日までの入国者が456,423人に上ったことを明らかにしています。この中には多くの日本人サポーターの方もいるかと思います。治安面での不安や地理的に遠いこと、直行便がないということなどマイナス面は多くありますが、美しい自然や多種多様な文化、フレンドリーな人々など魅力も多い南アフリカ。今回のワールドカップがいい機会となって、日本でも認知度があがって欲しいですね!そしていよいよ25日はデンマーク戦です!日本代表がんばれ!!

