ワールドカップ特別企画その3 ワールドカップを彩ったスペシャル・マーキング

いよいよワールドカップも3位決定戦「ウルグアイvsドイツ」(7月10日)、優勝決定戦「オランダvsスペイン」(7月11日)を残すのみとなりました。今回はワールドカップ特別企画の最後として、ワールドカップのスペシャル・マーキングを少しですがご紹介したいと思います。

まずはブラジルのTAM航空です。TAM航空は2種類のスペシャル・マーキングを展開していて、その絵柄はインターネットの投票で選ばれました。スペシャル・マーキングが施されているのは、エアバスA330-200(レジ番号:PT-MVP、PT-MVN)とエアバスA320-200(レジ番号:PR-MAP)。レジ番号の1つがMVPというのも敢えて選んだのでしょうか。スペシャル・マーキングは、カナリア軍団の愛称を持つブラジル代表チームのチームカラーである黄・青・緑・白をモチーフとしたデザインとなっています。

残念ながらブラジル代表は、オランダに破れベスト8止まりで終わってしまいましたが、次の2014年はブラジルが開催国ですので、この雪辱は次回大会ではらしてくれるのでは。

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TAM航空のワールドカップ・スペシャル・マーキング。写真はエアバスA330-200(PT-MVN)


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TAM航空のワールドカップ・スペシャル・マーキング。写真はエアバスA320-200(PR-MAP)


次はオーストラリアのカンタス航空のスペシャル・マーキング。カンタス航空は2004年からオーストラリア代表のオフィシャルサポートを行っていて、2006年のドイツワールドカップの予選では35人の代表選手団に対して220人乗りのジャンボを用意し、機内にはマッサージ台や特別な機内食メニュー、酸素ボンベなど特別なサポートをしたほど。今回のスペシャル・マーキングは、オーストラリア代表の愛称である「サッカルー」(the Socceroos)を代表チーム・マフラーの中に大きく描いたものとなっています。グループDで戦ったオーストラリア代表でしたが結果はグループ3位で決勝トーナメントには勝ち上がることができませんでした。カンタス航空はチームサポートを2012年まで継続することを発表しています。

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カンタス航空のワールドカップ・スペシャル・マーキング。写真はボーイング747-400(VH-OJS)。(Photo/Qantas)


アルジェリア航空は、「Viva L'Algerie」という言葉が印象的なスペシャル・マーキング。意味は「アルジェリア、万歳!」といったところでしょうか。アルジェリア航空はアルジェリアのナショナル・フラッグ・キャリアでデスティネーションは、アフリカ周辺国、ヨーロッパ、中近東が主なので、私たちにとってはちょっと馴染みが薄い航空会社です。アジアへは北京への乗り入れを開始しているので、今後はアフリカへのアクセスとして北京経由が利用できるかもしれません。アルジェリア代表はLes Fennecs(フェネック)という愛称あります。グループCで4位となり1次リーグ敗退となってしまいました。

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アルジェリア航空のワールドカップ・スペシャル・マーキング。写真はエアバスA330-200(7T-VJW)。


ブリティッシュ・エアウェイズは、先の先をサポートしています。イングランドが2018年と2022年のワールドカップの開催国として立候補していますが、それをサポートしているのがブリティッシュ・エアウェイズ。派手なマーキングではありませんが、ノーズ部分のサッカーボールというのは過去さまざまな航空会社が行っていますが、何度見てもかわいらしいものですね。

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ブリティッシュ・エアウェイズの2018-2022ワールドカップ・スペシャル・マーキング。写真はエアバスA319-100(G-EUPX)。


またちょっぴりお騒がせだったエアラインは、南アフリカの格安航空会社Kulula航空。このエアラインは普段も面白いマーキングを見せてくれるのですが、今回は勝手に『「例のあれ(W杯)」の非公式航空会社』と名付けたキャンペーンで、ブブセラを吹いているど派手なマーキングを披露していましたが、FIFAから商標権侵害で広告宣伝を取りやめるよう要求されてしまいました。なかなか思い切ったことをしてくれますよね(笑)。

ワールドカップも残すところあと2試合。ワールドクラスの素晴らしいサッカーを楽しむことができました。日本のエアラインは今回、インパクトのあるマーキングを披露してくれませんでしたが、2022年は日本も開催国として立候補しており、今年の12月に2018年と2022年の開催国が決定するので、もし日本に決定されればど派手なスペシャル・マーキングが登場するかもしれません。

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近井コアラ

69(ロック)な生まれ(69年生まれ)がちょっと自慢な音楽と旅をこよなく愛する三十路。旧ソ連を皮切りに旅した国は30数カ国。旅は食にこだわりたい食いしん坊だが、高級かどうかは問わない雑食。少しでも旅のスパイスになるような情報を発信していきたいと思ってます!!

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