今年は日本国内で初めて動力機の飛行が行われてから100年目という節目の年で「航空100年」として、さまざまな記念イベントが行われています。その中のひとつとして、最初で最後となるかもしれない「羽田空港D滑走路ウォーキング」の開催が決定されました!
国土交通省と「空の日ネット」で発表されたリリースによると、『羽田空港D滑走路ウォーキング』は9月12日に開催する予定で、500mに渡って滑走路を歩けるというイベント。
羽田空港のD滑走路は、羽田空港の4本目の滑走路で今年の10月21日から供用が開始される最新の滑走路となります。D滑走路は2,500m×60mに連絡誘導路(30m×2本)の規模を持つもので、最新大型旅客機エアバスA380にも対応して設計されています。既存の羽田空港から沖合い海域に新しく造られたものとなり、関西国際空港や中部国際空港といった海上空港の建設に多く用いられた実績のある埋立構造に、異なる構造を一体化する接続部を介して、多摩川の流れを妨げないための桟橋構造を組み合わせたハイブリッド構造となっています(このハイブリッド構造による滑走路は世界初とのことです)。D滑走路と羽田空港は連絡誘導路で結ばれることとなります。供用が開始されると、これまでの羽田空港の発着回数年間29.6万回から40.7万回まで増強されることとなり、羽田の再国際線化が現実となるのもD滑走路の完成があってこそなのです。現在の工事進捗状況は、滑走路及び誘導路の舗装工事がほぼ完了し、滑走路全体として概成しているとのこと。
さてそんな羽田空港D滑走路を歩けるという今回のイベント。供用が開始されてしまえば、たぶんこうした機会はほぼないと予想されますので、かなりレアなイベントといえるでしょう。それでは応募概要についてご紹介します。募集人数は700名で、応募資格は小学生以上の日本国内在住者となります(小・中学生は保護者同伴が条件となります)。
●航空100年記念 羽田空港D滑走路ウォーキング募集要項
応募期限:2010年8月25日(水)必着(応募は往復ハガキに限ります)
実施日:2010年9月12日(日)
募集人数:抽選で700名
応募資格:小学生以上の日本国内在住者(小・中学生は保護者同伴が条件)。往復ハガキ1枚に、同一世帯の1組(最大5名様まで)応募可能。
応募方法:往復ハガキに①全員の住所、氏名、年齢、電話番号、②希望する往路バス出発時間帯(A、B、C、Dのいずれか1つ)を記入うえ、以下の応募先あてに郵送。
A:11時台(11:15、11:30、11:45)、B:12時台(12:00、12:15、12:30、12:45)、C:13時台(13:00、13:15、13:30、13:45)、C:14時台(14:00、14:15、14:30)
※なお、出発時間帯の中の具体的な出発時間を選ぶことはできません。
応募先:〒105-0004 東京都港区新橋1-18-1
財団法人日本航空協会内 空の日実行委員会事務局
「航空100年記念 羽田空港D滑走路ウォーキング」係
発表:抽選のうえ、当選者あて、①当日の集合場所、②集合時間、③バスの出発時間を記載した返信用ハガキを郵送。当日必ず持参すること。
※なお、落選の場合も返信用ハガキを郵送。
往復ハガキの具体的な書き方、注意事項など詳細は「空の日ネット」のホームページを参照してください。
●空の日ネット
http://www.soranohi.net/
抽選で700名がこのイベントに参加できますので、興味のある方はぜひ応募してください。羽田の新たな躍進の一歩となるD滑走路、自分の足で実感してみませんか。

