ヴァージン アトランティック航空は、新しいコーポーレートアイデンティティ(ロゴや機体塗装)を発表しました。これは同社に2011年から導入される予定のエアバスA330-300に合わせたもの。

ヴァージン アトランティック航空の新機体デザイン。機体全体に大きくロゴがペイントされたものとなっています。ウイングレットの内側にもヴァージンのロゴが入っています。イメージは2011年から導入されるエアバスA330-300。(image/Virgin Atlantic Airways)
今回発表された機体デザインは、機体前方にのみ描かれていた社名が機体全体に大きくペイントされます。さらに乗客が機内からロゴを見ることができるようにウイングレットの内側にもロゴを描いたものになっています。また同社の象徴である“フライングレディー”は、より詳細に描かれ若々しくよみがえりました。手にはためくユニオンジャックもより大きくなっています。またちょっと楽しみなのは、機体下部です。機体下部にもダークパープルのロゴが描かれることとなり、離着陸の際にヴァージンの機体であることが一目瞭然になりそうですね。
また、塗装方法も業界初となる新システムを採用したそうです。メタリックカラーの深みをより出すように開発され、塗装過程はよりシンプルに、マスキングと材料を少なくすることで使用する資材を大幅に削減できます。新塗装は、10年間機体の塗り替えの必要がないほど耐久性にも優れているそうです。

新ロゴは現在のものよりも細く、エレガントな雰囲気となりました。(image/Virgin Atlantic Airways)
新ロゴは、より細くてエレガントなデザインとなっています。ヴァージンの先進性・ヨーロッパスタイルをよく表したロゴじゃないかなと個人的には思いますが、皆さんはどうですか?
新ロゴと新デザインは、イギリスで定評のあるデザインコンサルタントのJohnson Banks(ジョンソン・バンクス)とヴァージン アトランティック航空のインハウスデザインチームとの協業によりデザインされたものだそうです。

写真はすでに新機体デザインがマーキングされたボーイング747-400(G-VROC。ニックネーム:ムスタング・サリー)。今後順次、新デザインが導入されます。
現在この新デザインがマーキングされた機体は、ボーイング747-400(G-VROC。ニックネーム:ムスタング・サリー)の1機だけですが、今後は今回の新ロゴ&新デザインの発端となったエアバスA330-300はもちろんのこと、2013年に導入が予定されているボーイング787ドリームライナーや現在保有する38機すべてに順次導入されます。
※今回新デザインがマーキングされたボーイング747-400(G-VROC)は、アメリカ路線に導入されている機体です。
残念ながら日本路線(エアバスA340-600)での新デザインの機体導入は現時点では未定とのこと。ただ旧機体がいつ見納めとなってしまうかわかりませんので、撮影しておきたい方は天候など条件のよい日は狙っておきたいですね。
1984年の創業以来、常にユニークかつ先進的なサービスを提供し続けてきたヴァージン アトランティック航空ですが、さらなる飛躍を目指してくれそうですね。ちなみに気になる羽田就航ですが、同社の日本支社長であるリチャード・マイヤースコウ氏によると現在のところは羽田のさまざまな可能性には注目しているとしながらも、今は様子見の段階との考えで、現在、英国・日本両政府に対し、羽田の利用条件の緩和を働きかけているところだそうです。


コメント (1)
ヴァージン アトランティック航空の新機体デザインですが、胴体に描かれた「Virgin Atlantic」 の文字は、大きさとしては大きく目立っており、今時の機体塗装の流れに沿っていて良いと思いますが、垂直尾翼の「Virgin」の文字との、デザインの親和性に難ありと感じます。私は 垂直尾翼の「Virgin」のロゴを気に入ってるので、胴体の「Virgin Atlantic」は、もっとこのロゴとの、相性の良い文字デザインであって欲しいと思うのですが・・・。
投稿者: SFO | 2010年09月23日 16:36
日時: 2010年09月23日 16:36