エア・アジアX、ブリティッシュ・エアウェイズ羽田就航を表明

10月21日のD滑走路供用開始とともに本格的に再国際化となる羽田空港に、新たにエア・アジアXとブリティッシュ・エアウェイズが就航を表明しました。それでは日本初就航となるエア・アジアXを中心に紹介していきましょう。

12月9日より羽田/クアラルンプール線就航を表明したエア・アジアXは、マレーシアの格安航空会社(LCC)であるエア・アジアのグループ会社です。2007年1月に国際長距離路線に参入を表明し、現在ではオーストラリア・中国・台湾・インド・イギリスへ就航しています。日本への乗り入れは2008年から検討されており、実際茨城空港へは就航への協議も進められていました。今回の羽田就航には同社の最高経営責任者・アズラン・オスマンラニ氏によると2点あるとしています。

1点目は「長距離路線モデルでは、東京/クアラルンプール線の単純な往復だけでなく乗り継ぎ需要が大事」とし、羽田からは日本国内線への乗り継ぎの利便が高いことを挙げました。またもう1点目は貨物運用機能を挙げ、収益の5%から6%を占める貨物の運用が長距離路線の運航にはかかせないことから、すでに貨物運用の機能がある羽田空港への就航を決めたとしています。さらに日本の他空港にも興味があるとしており、福岡・関空・新千歳といった地方空港への乗り入れも視野に入れているとしています。今後2年間で新たな空港への就航を目指す考え。

気になる運賃や機内設備に関してですが、就航キャンペーンとして羽田/クアラルンプール間の片道を“5,000円”で販売するキャンペーンを実施。5,000円のキャンペーン価格は、エコノミー席365席のうち15%~20%程度設定する予定なので、お得なチケットをゲットできる方は多いのでは(キャンペーン価格は9月23日から10月31日までに、同社のWebサイト(携帯サイトを含む)からの予約に限定。対象となる搭乗期間は2010年12月9日から2011年7月31日まで)。

キャンペーン終了後の運賃に関しては、エコノミーで片道1万4,000円から2万5,000円、プレミアムで4万8,000円程度に設定する予定とのこと。チケット販売は、オンライン販売をメインとしており、9月23日に日本語のウェブサイトが開設されています。

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エア・アジアXの主力機であるエアバスA330-300。現在20機を発注中。さらにエアバス社の新型機エアバスA350-900(A330の後継機種)も10機発注済み。日本線ではLCC初となるフルフラットシートが設置された機材が投入されます。


使用する機材はエアバスA330-300で、エコノミーが365席、そしてLCC業界では初となるフルフラットシート「プレミアム・フラットベッド・シート」が設置されるプレミアムが12席の全377席。エコノミーのシートピッチは31インチ(約78.5cm)、座席幅は16インチ(約40.5cm)、プレミアムは、シートピッチは60インチ(約152cm)、座席幅は20インチ(約50.8cm)、全長(フルフラット時)は77インチ(約195.6cm)で最大傾斜度は180度となっています。機内食は有料で、現在のところマレーシア食や日本食を提供する予定とのこと。1食の価格はクアラルンプール発で日本円で400円、羽田発で700円くらいになるだろうとしています。

●エア・アジアX羽田/クアラルンプール線スケジュール(12月9日より)
D72652便 クアラルンプール14時40分発→羽田22時30分着(火・木・日)
D72653便 羽田23時45分発→クアラルンプール06時30分着(火・木・日)

羽田では2路線目のヨーロッパ路線となるイギリス・ヒースロー路線の開設を表明したのはブリティッシュ・エアウェイズ。2011年2月20日から羽田/ヒースロー線を就航します。使用機材はボーイング777。週5便の設定で、成田/ヒースロー線は今後もデイリー運航を続けるとしており、運賃も両路線で区別はしないとしています。


●ブリティッシュ・エアウェイズ羽田/ヒースロー線スケジュール(2011年2月20日より)
BA8便 羽田06時25分発→ヒースロー10時00分着(月・火・金・土・日)
BA7便 ヒースロー08時00分発→羽田05時00分着(月・木・金・土・日)

羽田の再国際化の際に航空交渉の結果として、ドイツ・オランダ・フランス・イギリスの4か国で開設が合意されていますが、現在のところ日本航空のパリ線と今回のブリティッシュ・エアウェイズのヒースロー線の2路線のみとなっています。これは、外国航空会社にとっては発着時間に制約が設けられていること、現に今回のヒースロー線は発着ともに早朝の時間帯となっていることから、ハードルが高く路線数が伸び悩んでいます。ヨーロッパ路線に関しては様子見な感じですが、実際に10月21日以降の情勢によっては他社の参入も考えられます。いよいよ羽田の再国際化が始動します。

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コメント (2)

Mr747:

お久しぶりです、コアラさん先日、中部セントレアでゴールドANAを偶然にも見かけました! 次回に旅行&出張で是非搭乗したいと強い希望があります、教えてくださいゴールドANAジェットの羽田発の時刻表の見方を!

近井コアラ:

Mr747さん、お久しぶりです!

ゴールドジェットは通常運用されていますので、
ピンポイントに搭乗するというのは難しいかと思います。
ボーイング737-700ですので、
羽田でその機材が使用される便を地道に狙うしかないかと思います。
名古屋(中部国際)での運用が主体ですので、名古屋でチャレンジしたほうが成功する確率が高いかと思われます。

お役に立てず申し訳ありません。
今後もぜひ飛行機での旅行を楽しんでください。
また、本ブログもご愛顧いただけますようお願いいたします!

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近井コアラ

69(ロック)な生まれ(69年生まれ)がちょっと自慢な音楽と旅をこよなく愛する三十路。旧ソ連を皮切りに旅した国は30数カ国。旅は食にこだわりたい食いしん坊だが、高級かどうかは問わない雑食。少しでも旅のスパイスになるような情報を発信していきたいと思ってます!!

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