タイの新興エアラインであるビジネスエアーが、成田/シェムリアップ、成田/デンパサール線に定期チャーター便の運航を申請中です。政府認可が認められれば、11月15日から成田/シェムリアップ、11月16日から成田/デンパサールにそれぞれ定期チャーターとして運航を開始する予定です。もちろん日本へは初就航となります。

ビジネスエアーのボーイング767-200。成田線はボーイング767-300ERが使用されますが、未確認ですがどうやら同社のボーイング767-300ERはホワイトボディにロゴのみの機体しかないようで、成田にはフルペイントでやってくるのかちょっと注目です。
ビジネスエアーは2008年から設立準備が開始され、翌年の2009年11月に認可を受け運航をスタートさせました。現在はバンコク/仁川(韓国)・プーケット、プーケット/仁川・釜山、10月30日よりバンコク/務安、プーケット/務安に就航します。保有機材は3機でボーイング767-200×1(ビジネス12席、エコノミー211席)、ボーイング767-300ER×2(エコノミー251席)。2010年秋にはもう1機追加予定だそうです。
●ビジネスエアー
設立:2009年
ハブ空港:スワンナプーム国際空港
2レター・3レター:8B、BCC
フリート:ボーイング767-200×1、ボーイング767-300ER×2
デンパサール線に関しては、10月1日から日本航空が成田、関空便を休止していますので、その隙間を狙ったチャレンジだと思われます。バリ島は日本でも人気のデスティネーションで、2009年度のバリ島への日本人観光客の人数は約32万人におよびます。日本航空の撤退でデンパサール線に関しては、ガルーダ・インドネシア航空のみとなっていますので、チャンスは大きいと思います。シェムリアップもアンコールワットなど観光地として人気の高いデスティネーションですので、こちらも面白そうな路線です。
具体的に成田のスケジュールは以下の通りとなります。
●成田/シェムリアップ(11月15日運航開始予定)
8B8820便 成田12時発→シェムリアップ16時15分着(月・水・金)
8B8821便 シェムリアップ23時30分発→成田7時30分着(翌日)(月・水・金)
●成田/デンパサール(11月16日運航開始予定)
8B8830便 成田12時発→デンパサール18時30分着(火・木・土)
8B8831便 デンパサール23時30分発→成田7時30分着(翌日)(火・木・土)
※成田線の使用機材はボーイング767-300ERの予定で、エコノミークラス席のみで251席。
国際チャーター便扱いなので、基本的には旅行会社のパッケージツアーでの販売となり、個人でチケットを購入するという方法は難しいのですが、国土交通省では10月1日、国際旅客チャーター便の航空券を個人客に販売する際の制限を10月31日から大幅に緩和するという発表をしていますので、国際チャーター便も個人旅行に利用できることが簡単になりそうです。ちなみにビジネスエアーでは、シェムリアップ線に関しては、総座席数の49%を個人向けの航空券のみの販売も申請しているようなので、航空券だけの入手も簡単そうです。
新興エアラインがいきなりの成田線就航ということで、要注目となりそうです。安全で快適なフライトを提供してもらいたいものです。

