今年の連休はゆっくり読書派の方へ ヒコーキ本のススメ
今年のゴールデン・ウイークは曜日もよく9連休という大型連休となっている方もいるのでは? 海外へ旅をされる方も多いようで、成田空港の出発旅客数の予測が約36万3600人、関西国際空港の出発旅客数の予測が16万3800人と、成田は過去最高、関空はテロ以降最高の出国数と予測されています。
しか~し、お休みできる人がいる一方でお休みできない人もいるわけです。暦通りのスケジュールですと今日(5月3日)からお休みという方もいれば、まったくお休みできない人もいるわけです。また、混雑するから家でゆっくりするという人もいるでしょう。
そんな方々へ、旅をしなくても間近でヒコーキを見られなくてもヒコーキ旅をした気分になれ、さらにクスっと笑える本をご紹介します。
●『オールフライトニッポン』
柳家三太楼・柳家三之助 著/風涛社
ヒコーキファンの噺家2人による、「噺のプロと翼のプロがヒコーキのことを本音でしゃべくり倒す」対談集です。飛行機が好きな方にも、そうでない方にも、わかりやすく旅客機のことを知ってもらおうという気持ちがいっぱいあふれている本です。お二方とも本当に飛行機が好きなんだな~とわかります。対談の相手となるのは現役パイロットや整備士ですが、私生活からフライト中のコクピットの会話の話まで、普段めったに垣間見られないツッコんだ話が満載です。本文中に出てくる航空用語には詳細な脚注もあり、安心して読めます。、飛行機を取り巻く人々の気持ちがよくわかる本です。
●『伝説のスッチー』
keiko 著/SB文庫(ソフトバンク クリエイティブ)
かつて客室乗務員だった著者』のkeikoさんが空の上で体験した抱腹絶倒な数々の逸話が、3コマ漫画とエッセーで紹介されています。伝説の先輩スッチーの話、お客様とのウィットに富んだやり取りなど、相当笑えます。文庫化にあたり、単行本『伝説のスッチー+α』に8ページを加筆したものです。スッチーってこんなに楽しい人が多いの?と思えてしまうくらい、爆笑エピソード満載』です。
●『飛行機ノススメ』』
東京写楽 著/文芸社
著者は『全日空の現役パイロット』。パイロットの勤務体制やお給料の話、フライトバックの中身、航空管制といった現役パイロットならではの話から、割引運賃早見表まで多彩な話題が詰まっています。平易な文体かつイラストも満載、また構成も話題ごとに4~6ページ程度と短くコンパクトにまとめられていて、とても読みやすい本です。飛行機の素晴らしさはもちろん、不思議や疑問、見えにくいパイロットのお仕事事情まで垣間見られるエッセイ集』です。



10月12日に更新した「U2のジャケットに使われたシャルル・ド・ゴール空港」の最後で“ちなみにシャルル・ド・ゴール空港は、某映画のモデルになった人物が住んでいた空港でもあるのですが(トム・ハンクスが主演した映画といえばわかりますよね)、その話はまたの機会にお話しましょう。”と予告したお話を今回はしましょう。
この話を読むと空港はドラマティックな場だな~と思います。入国審査を通るまで、空港は国と国をつなぐ不思議な無国籍な空間なんですね。原作と映画、どちらも素晴らしいのでご覧になることをおすすめします!
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