NYの有名レストランのシェフたちが通う「グリーンマーケット」

 実はかれこれ3年くらい得意分野というわけでもない「食」に関するコラムを執筆しています。ニューヨークには文字どおり星の数程レストランがあり、またその多くは流れ星のごとく消えて行くのが実情です。
 でもそんな熾烈な競争を生き抜いている有名レストランのシェフたちが口を揃えて言う事が、「素材」の大切さ。そして彼等のうちの多くがコックコートを着たままの姿でより良い旬の「素材」を求めて足しげく通う場所が、ユニオンスクエアで行なわれている「グリーンマーケット」です。

 毎週月、水、金、土曜日、午前8時から午後6時まで行なわれているマンハッタンで最大規模のマーケット。出店数はおよそ50店、オレンジカウンシルなどのニューヨーク州郊外や、ニュージャージー州など他州のファーマーが一堂に会し、ピースフルな青空市場を盛り上げています。野菜や果物はもちろん、草花から手作りのお菓子など売られているものもさまざま。

 敢えて共通点をあげるならば、それらはすべて「フレッシュ」だということでしょうか。今回は10月というハロウィンの季節だったので大きなかぼちゃがごろごろしているのがほほえましく印象的でした。また土曜日はそのマーケットの並びに手作りのアート作品を売る店鋪も多数出店したりしています。

  私の場合はシェフたちのような購入目的というより、ぐるっと周りながら季節の「深み」を感じ、心身に潤いを与える為に訪れることが多い場所です。

 無機質な都会では忘れがちですが、野菜や果物、花たちは誰に教わったわけでもないのに、秋はちゃんと秋の色をしているのでほっとするのです。
次回はこのマーケットの人気店を紹介します。



真遊
文筆業。学生時代より音楽、ファッション、文学などを中心とした記事、コラム等を手掛ける。渡米後はNYのライフスタイルを詩的且つリアルな切り口で幅広いメディアに執筆している。


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コメント (4)

MAKOTO:

真遊さんこんばんは。NYのレポートいつも楽しく拝見させて頂いてます。
市場を歩いて季節を感じる...いいですねー。私も、この間まで桃やネクタリンだったのに、今週になったら同じバスケットが様々なリンゴでうめ尽くされている、というような様を見たりすると、ああ、秋がやってきたんだなー、なんて感じたりします。マーケットに並ぶ野菜や果物を見て歩くだけでも何故か楽しい気分になるグリーンマーケット、大好きです!

真遊:

まことさん

はじめまして。コメントありがとうございます。
グリーンマーケットできっとすれ違っているかもしれませんね。私もほんとよくうろうろしてます。そろそろ寒風吹きすさんでいるのでお散歩気分になれないのが、残念ですね。

大江戸一(おおえどはじめ):

真遊さん、はじめまして。
ニューヨーク、好きです!
グリーンマーケットはANNEX MARKETを見にいって偶然見つけました。
新鮮で、かっこよくて、日本にもこんなマーケットができたらいいなー。
見ているだけでも楽しいですね。
また、がんばって今年もニューヨーク行ってみようと思ってます。
これからもブログがんばってくださいね。

大江戸一(おおえどはじめ)のマーケットレポート
http://oedohajime.exblog.jp/

真遊:

大江戸さん

はじめまして。ニューヨーク今年も是非いらしてくださいね。日々変わっていく街なのできっと新しい何かがまたみつかると思います。

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