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これまでバリの、トラディショナルな市場についてお話してきましたが、今日はちょっと市場から離れて、旅行者にとってのワンダーランド(?)、スーパーマーケットについてレポートしたいと思います。
やっぱり旅行でバリに来たならば、お買い物はスーパーマーケットが簡単。便利。南国の香り漂うトロピカルフルーツも、市場ならば「キロ売り」。おばちゃんと丁々発止の値段交渉をして買い物する苦労を考えたら、なんといってもスーパーマーケットの果物売り場は、「はかり売り」。マンゴー1個にマンゴスチン5個、それからサラックを3個くらい買おうかなあ…なんていうのも簡単簡単。売り場の近くのはかりのところに持っていけば、お姉さんが種類ごとにはかって、袋にいれ、ぺったんと値段のシールを貼ってくれます。それをレジに持っていくだけ。
近頃のスーパーマーケットは「おみやげ」の類も充実していて、スーベニール用にかわいくラッピングされたバリコーヒーやジャワティー、天然塩や、自然素材の石鹸、お香やアロマオイルなどなど、手ごろな値段で気の利いたおみやげが揃います。
それに加えてアジアのスーパーマーケットは摩訶不思議なワンダーランド。怪しげな商品があそこにもここにも。それについてはおいおい少しづつご紹介していくことにしましょう。
前回ご紹介した香辛料、スパイス売り場も、スーパーマーケットだとこんなにおしゃれ。おみやげ用に適量づつラッピングされた香辛料のセット、台所につるしておくだけで、ちょっといい雰囲気を醸し出すってもんです。おすすめはバニラビーンズ。2-3本入ってお値段はなんと2万ルピア(約220円)ほんもののバニラビーンズの入ったケーキやプリン、スイーツ好きにはたまりません…
娯楽スポットといえるものがいまだ乏しい村の生活では、スーパーマーケットは立派な庶民の娯楽スポット。土曜の夜に恋人どおし連れ立ってスーパーにやってきては、いろんな商品を見て楽しんで、最後にインスタントラーメン一袋だけ買って帰る、なんていうのも、ここでは立派なデートコース。もしくは日曜日、家族連れでやってくる。「いっこだけ5000ルピアまでなら、好きなもの買っていいよ」なんて言われて子供は目をこらしてお菓子売り場でお菓子を品定め。ね、ちょっとステキな、普段着のバリ人の生活が垣間見えるでしょ。あなたもバリに来たらスーパーマーケットに行ってみましょう!!
めぐみ
96年より渡バリ。バリ人画家と結婚し三人の子供と旦那の家族総勢13人で生活。ホテル勤務のかたわらウブドにてバリの素材を使った日本家庭料理とバリのおいしい地酒を飲ませる小さなワルン(食堂)を経営。
