
【@北京】
メリークリスマス! は中国語で「聖誕快楽!」。か、快楽って...。ちょっぴり変な想像をしてしまいそうなこの言葉、12月に入ると、北京の街のあちこちで見かけるようになります。
北京のクリスマスは、「クリスマスに便乗しちゃえ感」でいっぱい。どのお店の入り口にもサンタの顔がでかでかと貼られ、街のいたる所は夜になるとライトアップされてキラキラ。ホテルやビルのロビーには、派手に飾り付けされた大きなツリーが置かれ、スーパーやカフェの店員は、サンタの帽子をかぶって接客、レストランにはクリスマス特別メニューが登場などなど...。
が。周りの中国人に聞いたところ、まだ日本ほどクリスマスは浸透していない様子。家族みんなで集まり、ツリーを飾ってお祝いしたり、それこそ七面鳥を焼いたり、プレゼントを贈りあったりといった、特別なことはしないそう。浸透しているのは、若い人たちだけで、友だちと集まってパーティしたり、カップルでレストランディナーを楽しんだり。日本と同じですね。


さて。そんな北京でクリスマス気分を盛り上げよう、と私が向かったのは、「女人街」の近くにある花市場。ここでは、生のモミの木のほか、ツリーの飾りやギフトボックスなど、さまざまなクリスマスグッズを安く手に入れることができます。
まず、市場の外にずらり並ぶモミの木を物色し、写真の中サイズ(約150cm)を購入。鉢付き・翌日ちゃんと家まで配達してくれて150元(約2250円)でした。市場の2階は、フェイクのツリーや、ツリー用の飾り、サンタの衣装、電飾などが、ところ狭しと並べられ、クリスマスグッズの問屋街といった感じ。電飾と飾りをいくつか購入しましたが、全部で数百円という嬉しい金額。リアルなツリーを安価で楽しめるのは、かなり魅力的です。
ほかに、クリスマスに欠かせないものといえば、シャンパンなどの酒類。
酒類を求め向かったのは、北京に数店舗あるフランスの大型スーパー「家楽福(カルフール)」>。ここは特に輸入ワインの品揃えが充実しています。実は今、中国に、じわじわとワインブームの波が押し寄せ中。一般のスーパーでも、チリやフランス、アメリカなどからの輸入ワインを手に入れることができ(でも、お値段は少々高め)、輸入ワインに対抗するべく中国産ワインも頑張っています。家楽福でも、1棚すべて中国産というワインコーナーが常設されていて、1.5Lという特大ペットボトル容器に入ったワイン(がぶ飲み系?)や、いかにも中国!な金ピカラベルのワインなど、なかなか面白いワインに出会えます。但し...。買う前によぉくラベルを確認のこと。私が買った金ピカラベルワインは、なんと砂糖入り! ラベルをよく見ると「低糖健康型」の文字が...。そういえば、中国ではウーロン茶も加糖と無糖の両方が売られていて、北京に来たばかりの頃、よく間違えて加糖ウーロン茶を買っていたことを思い出しました。反省...。
また、日本ほどではないですが、北京のあちらこちらで、クリスマスケーキも売られていました。写真は、とあるスーパーで売られていたケーキ。サンタやモミの木など、クリスマスの要素てんこ盛り! デザインが洗練されていない感じが、なんだか微笑ましい...。
クリスマスが一大イベント化するのは、まだまだこれから、といった北京のクリスマス。来年、再来年と、年を追うごとにどう変化していくのか、その経過が楽しみです。
みわあや
フリーの編集・ライターを経て、2005年10月、結婚を機に中国・北京へ。北京の「美味しいもの・カワイイもの」を探し訪ねる毎日(やや散財気味)。中国語がまったくできず、悪戦苦闘中…。
