連日ニュースで話題の「黄砂」が吹き荒れ、空が真黄色の北京。埃っぽい外に、わざわざ出かけたくないので、家でゆっくり本を読みながら、お茶でも飲もうか・・・、という気分です。
日本でもまもなく新茶の季節ですが、中国でも、ちらほら新茶が登場し始めています。先日、お茶市場を訪れたところ、鮮やかな深緑色をした鉄観音ウーロン茶や、まだ希少なロンジン茶が入荷されていました。それらのお茶を買った帰り道、近所のスーパーに立ち寄り、何かお茶うけになりそうなお菓子を買うことにしました。


スーパーでは日本と同様、ポテトチップスやチョコレートなどのスナック菓子が山ほど売られています。が、とある一角では、以前紹介したクルミやピスタチオなどの乾き物、つまり古くから中国の人々に親しまれている、オールド・スナックが量り売りで売られています。量り売りコーナーは、乾き物のほか、さまざまなお菓子が10種類以上並んでいて、気に入ったものをビニール袋に好きなだけ入れるという、完全セルフサービス制。私も、いくつか気になるものを購入してみました。
写真上から時計回りに。まず真ん中・上は、さつまいもチップス。しょっぱ甘い素朴な味で、パリパリと気持ち良い歯ごたえ。120gで約4元(約60円)。その右は、ピーナッツ菓子。ピーナッツの塩けと香ばしさ、まわりにかかっている飴の甘さが絶妙なバランス。日本の豆菓子に似ています。その下、赤くて細長いお菓子は、以前「中国的飲み物」のレポートで私が絶賛したサンザシのゼリー。グラニュー糖がまぶしてあり、ちょっぴり甘酸っぱくて美味。中央・下は棗の実の砂糖漬け。ぎゅぎゅっと実の詰まった見た目を裏切り、思ったよりもカスッとしている寂しい食感。味も薄味。もしや何かに入れて食べるものなのか、食する方法は未だ不明。その左上は、白胡麻がたっぷりかかった、三角形のお菓子。かりんとうのようなものを想像していましたが、あまりに硬くて歯が立ちませんでした。そんなわけで、顎関節症の私は、試食を断念。中央にある黒い物体。これは、干し梅。しょっぱ甘酢っぱい梅です。日本にも売ってそう。
中国のお菓子というと、月餅か、はたまた、お土産屋さんや免税店で売られている、中国産「栗羊羹」や「甘栗」かという、乏しい知識だった私。これらのお菓子は、どれも100g前後で、2元~5元くらい(約30円~75円)と超リーズナブルな上、お腹にたまらず、おやつにぴったりの軽さ。お茶うけに、ぜひ活用してみてください。特にピーナッツ菓子とサンザシゼリーは、お茶うけにうってつけです!(ちなみに、購入したのは「陽光100」にある法宝超市・ボンジュールスーパーです)
みわあや
フリーの編集・ライターを経て、2005年10月、結婚を機に中国・北京へ。北京の「美味しいもの・カワイイもの」を探し訪ねる毎日(やや散財気味)。中国語がまったくできず、悪戦苦闘中…。
