北京 新しいグルメスポット!?

ビルの建設ラッシュで、古い街並みが消えゆく北京。街のところどころに、観光用に古い建物や街並みが保存されているエリアがあります。「東四十条」にある「南新倉」もそのひとつ。そびえ立つ高層ビルの間に、古いレンガ造りの平屋がひっそり佇んでいます。


この「南新倉」、元は明・清の時代に街が急速に発達し、大量の食料が必要となったことを受け作られた食物貯蔵庫。多いときで76棟もあったという倉庫は、その後兵器や爆弾の倉庫として使われ、現在はその内の9棟が残っているそう。文化遺産として保護されているこの倉庫街に、レストランが続々登場! との噂を聞きつけ、早速昼食がてら探検に行ってきました。


倉庫街は確かに、レストランが多数。日本料理、中国料理、茶館、そしてなぜか、せっかくの倉庫を、微妙な欧米テイストに装飾してしまったフレンチレストランや、ギラギラの電飾が眩しい中国料理店もありました・・・。うぅ・・・がっかり。
趣のあるレストランが並ぶ姿を想像していたため(かなり勝手な想像)、なんとなぁく、どの店にも入る気になれず、ふらふらと歩くことしばし。倉庫の向かいに建つビルの1階に、人気の北京ダック店2号店を発見したので、そこでお昼ご飯を食べることにしました。




店の名前は「北京大董烤鴨店」。クセのない味で食べやすく、サクサクの皮が美味な北京ダックのお店です。ここのダックの最大の特徴は、ざらめの砂糖に付けて食べる皮。店のお兄さんが丁寧に薄く削いでくれた香ばしい皮に、ざらめをまぶしてぱくり! 口の中で鴨の油と砂糖がじゅわじゅわ~っと溶ける食感が病みつきに。ビールなどのお酒とも相性抜群です。もちろん、蒸した餅皮に、甘味噌とともに巻いて食べるという、通常の食べ方もOK。すりおろしたニンニクや、細かく刻んだ漬物などの薬味と一緒に巻いても、また美味しい。様々な食べ方が楽しめ、飽きない北京ダックなのです。
サイドオーダーには、ピリ辛のピクルス「酸辣黄瓜(キュウリの酢漬け)」を。中国料理店には、たいていある冷菜で、一度に多量の肉を食べ慣れていない私は、箸休めに必ず注文します。ついついボリボリと、後引く味。お試しあれ。

南新倉の話に戻りますが・・・・・・。ここには、レストランのほかに現代アートを展示しているギャラリーや、中国の伝統工芸などに関する本を扱っている書店もあります(私は、そこで中国の伝統的な藍染模様パターン集を購入)。好みのレストランに入ってもよし、好みの店が見つからなければ、向かいのビルで北京ダックを食べても良し、ランチ&ちょっとした暇つぶしスポットとして重宝しそうです。

北京大董烤鴨店・東四十条店
TEL:5169-0328/東四十条22号
北京ダック1羽98元+薬味1人8元(2人で1羽食べて、約1700円)


みわあや
フリーの編集・ライターを経て、2005年10月、結婚を機に中国・北京へ。北京の「美味しいもの・カワイイもの」を探し訪ねる毎日(やや散財気味)。中国語がまったくできず、悪戦苦闘中…。


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コメント (2)

じゅんじゅんハカセ:

すんごく美味しそう・・・
いつになったら、私も食べられるのでしょう。
それにしても、あやっぺ、写真が上手になったねぇ。

みわあや:

すんごく美味しいよーー
いつになったら、食べに来るのかしらん?
早く、鴨ん(かもん)

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