
さてずらっと並んでいるカウンターにいざ出陣!これがもうどれもこれも手を出したくなるように美味しそうなものばかり。私のお皿の節操のないとりわけかたを見てもらってもわかるかと思います。かなり本格的な味のフレンチが中心でプロバンスなど地方別にセクションが分かれ、田舎風のフランス家庭料理等も含まれているとのこと。高級ローストビーフはその場でシェフがスライスしてくれ、オマール貝のクリーム煮や若鶏のフルーツソース添えなど新鮮、できたてのものが並んでいます。コースのメインディシュになりうるものもたくさん。生ガキ、カニ、エビなどのシーフードも。今思い出しながらもあれもこれも食べておけばよかったとくやまれるほど。シュリンプカクテルのソースも絶品でした。そしてフレンチには欠かせないデザートもプチサイズのシュークリームを始め、「かわいい」と声をあげたくなるような夢いっぱいのものが何種類も。すべて期待以上のもので大満足。実は自分の皿のものを「シェア」して食べる習慣がないアメリカでも「それちょっとちょうだいっ」と同席した人とわいわい楽しめるのもバフェの魅力の一つなのではないでしょうか。他にも評判だと言われるバフェスタイルのレストランを何件か訪れたのですが、メニュー、雰囲気等少し高級な値段を差し引いても私はここが一番のおすすめだったので、ベガスに訪れた際には是非体感してみてください。

観光のメイン通り「ストリップ」を中心に未だ開発途上のラスベガス、数年後にはまた違った顔に変貌しているかもしれません。何より驚くのは車で少し郊外に走らせただけで何億年前から続く砂漠がむき出しになっており、地球の鼓動が直に聞こえてくることです。ラスベガスはこの「砂漠にオアシスを」との発想から発展した街だということも忘れてはならない要素なのでしょう。ストレートな欲望と手付かずの大自然が混在するニューヨークとは異なるアメリカのもう一つの顔を堪能しました。

最後に私の今回の取材のメインで昨年から開演中のシルクドソレイユ話題のビートルズショウ「LOVE」も五つ星でレコメンドさせてくださいね。

Le Village Buffet
(パリスホテル内)
Paris
www.parislasvegas.com
Cirque du Soleil
(ミラージュホテル内)
The Beatles 「LOVE」
http://www.cirquedusoleil.com/
