バリ絵画の魅力 その1

バリ島中部に位置するウブドは、芸術の村、特に「絵画の村」として有名です。
小さな村の中に、ネカ美術館、プリルキサン美術館、アルマ美術館という、大きな3つの美術館を持ち、町の中にはあちこちにアートギャラリーが軒を連ねています。

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バリに着たからには一枚ほんもののバリ絵画を手に入れたい、という方のために、今日は「バリ絵画」についてご説明いたしましょう。
バリ絵画の変遷を知りたければ、まずは、サンギンガン、ネカ美術館へ行ってみましょう。表示に従って展示館を進めば、バリの伝統的な絵画のスタイルが、どのように変化して、現在のような数々のスタイルを生み出していったかをたどる事ができます。
現在バリで見られるバリ絵画のスタイルは、大きく分けて、「トラディショナルスタイル」「プンゴセカンスタイル」「ヤングアーティストスタイル」があります。「トラディショナルスタイル」は、神話やバリの伝統的な生活をモチーフに、暗い色彩で描かれたバトゥアンスタイル、そして西洋画家の影響を受けて、もっと自由な色彩の中に、西洋の遠近法などの手法をとりいれたウブドスタイルのふたつがあります。
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「プンゴセカンスタイル」は、優雅な花鳥画として知られています。
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「ヤングアーティストスタイル」というのは、1950年代の終わりからウブドに住み着いたオランダ人画家アリースミットを師とする画家たちによって描かれた、鮮やかな色彩と躍動感あふれるタッチでバリの人々のようすを描いたものです。
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あなたはどのスタイルがお好みでしょうか。
美術館でバリ絵画の知識を得たら、実際にバリ絵画を求めてウブドの町を歩いてみましょう。ウブド中心を貫くウブド大通りと、一番にぎやかなモンキーフォレスト通りにはあちこちに、通りに面して絵画を並べたおみやげ物屋さんを見つけます。アートギャラリーで名前のある画家の絵を購入しようと思ったら、小さなものでも200ドルから300ドルくらいすることもありますが、町のおみやげ物屋さんに並ぶのは、そこまで有名ではない名もない画家たちの作品。それでも正真正銘これはホンモノで、けしてカラーコピーなどではありません。もしその中にお気に入りがあれば、アートギャラリーで購入する10分の1くらいのお値段で、絵画を購入することも可能です。

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街中を少しはずれて郊外へいけば、お店の表に絵を並べ、中では実際に製作作業中の画家のタマゴたちに会う事もできます。お店の家賃の高い街中ではなく、少し家賃の安い郊外に場所を借りて、製作アトリエ兼お店を営む若い画家のタマゴたち。作品を見せてもらって気に入った絵があれば、値段交渉。この中から未来の巨匠が、うまれないとも限りません。こんな未来の巨匠たちのアトリエを訪ねたければ、サンギンガン、プンゴセカン、そしてプネスタナンを散歩してみましょう。
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お気に入りの一枚を探してのんびりとアトリエめぐりはいかがでしょう。


めぐみ
96年より渡バリ。バリ人画家と結婚し三人の子供と旦那の家族総勢13人で生活。ホテル勤務のかたわらウブドにてバリの素材を使った日本家庭料理とバリのおいしい地酒を飲ませる小さなワルン(食堂)を経営。


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