NYで日本食(夢見るスイーツ編)

今回は女性にははずせないスイーツ編です。一般論で言うと、日本で食べる繊細でふんわりやさしい甘さをもちろんここアメリカのスイーツには期待してはいけません。ただここ数年女性パティシエがニューヨークで注目されており、中でも日本人女性が活躍するお店が大人気なので、夢見る美味しさのスイーツにも出会えるようになってきました。

まずはそんなブームの先駆け「チカリシャス」。ここはもう数年前にイーストビレッジにオープンして以来大人気のお店。目新しかったのはデザートのフルコースの日替わりメニューがメインだということ。また旬のフルーツなどの素材を最大限に活かしたまるで芸術品のようなアイデアスイーツだけでなく、ワインなどお酒も楽しめるということも。名前でおわかりのように「チカさん」という女性パティシエがオープンキッチンで腕を振るう姿を眺めながらゆっくりとくつろぎたい空間です。

その他にも「茶庵」という、茶室を備え、和のスイーツやお茶をメインにしたお店も大人気。ここは入り口から隠れ家的雰囲気が漂い、チカリシャス同様にこじんまりとしていてゆっくりとおしゃべりできる感じが女性に人気なのがわかります


KF.tofu.6in.300dpi.jpg
yamaguchi.jpg

そして最後に紹介したいのが昨年秋にオープンして以来早くも数々のメディアでとりあげられ話題のお店「京とうふ」です。ここは手作りのお豆腐を七変化させ、ユニークで美味しくかつヘルシーなスイーツがメインのお店。山口さんという女性パティシエがすべてのスイーツを考案しているそう。彼女は元ジュエリーを専攻していたというだけあって視覚から楽しませてくれるテクニックが逸脱。また過去に「ダニエル」などニューヨークの高級レストランの数々で腕をふるっていたという華麗なる経歴の持ち主でもあるのです。「ブラックセサミスイーツ豆腐」はほうじ茶のソースという香り高き甘さと、ごまの風味が生きた店の看板商品。また山椒をアクセントにしたチーズケーキなどリッチな甘味とあっさりとした和の甘味のハーモニーを活かした、ニューヨークならではのスイーツが並びます。ここも焼酎ベースのカクテルなどお酒も楽しめるデザートバーというスタイル。真っ白い神殿のようなインテリアも私が好きな理由の一つです。何よりこの山口さんという女性が控えめながらも才能に溢れ、本当に素敵な女性なので、スイーツに作る人が映るのを実感してしまうのです。
_DSC5344wrm.jpg
_DSC5346.jpg
甘いもの食べたーいでもヘルシーに!なんていう女性の矛盾した欲望を満たしてくれる女性パティシエならではの視点が嬉しいニューヨークスイーツがますます増えてくれることを祈りつつ。


写真はすべて京とうふです

チカリシャス

茶庵
230 East 9th St, (bet3rd&2ndAve.)
212-228-8030


京とうふ




真遊

文筆業。学生時代より音楽、ファッション、文学などを中心とした記事、コラム等を手掛ける。渡米後はNYのライフスタイルを詩的且つリアルな切り口で幅広いメディアに執筆している。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.tabista.jp/cgi-bin/Mt/mt-tb.cgi/3652

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

2007年05月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

アーカイブ

最近のコメント

RSSを取得