バリ・スカワティのアートマーケット

ビーチエリアからウブドに向かう途中、シルバーで有名なチュルクという村を通り越した少し先に、スカワティという村があります。ここは昔から大きな市場があることで知られています。

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ウブドの市場がすっかり観光客専門のようになってしまった今でも、ここ、スカワティのマーケットはしっかりと地元の人たち相手の商売の場所として、活気にあふれています。

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ウブドのみやげ物市場がにぎわうのは、台湾人の大型バスが乗りつける午後から。朝寝坊の観光客たちがぶらぶらと歩いて市場に入ってくるのもたいていその時間です。

しかしスカワティのアートマーケットは、朝から大賑わい。それもそのはず。ここはその名も、「パサール スニ パギ」パサールとは市場、スニとは直訳すれば芸術、そしてパギは朝。つまり「朝のアートマーケット」という意味。その名の通り午前中ローカルで大賑わいするこの市場は、お昼過ぎには店を閉めてしまうところもあります。

ここに買い物に来るのは、仕入れにやってくるバリ人やバリ島以外のインドネシアのほかの島からやってきた商人たち。そりゃ商品を見る目も厳しくなるし、値切り方も半端じゃありません。

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お店の人たちも、品質の悪い商品を、あたかも高級品のように言いつくろってとんでもない値段をふっかけてくるようなことはありません。粗悪な品物ならばそれ相当の値段で、クオリティの高い商品も良心的な値段で対応してくれます。雑貨買い付けでバリに足を運ぶ世界中のバイヤーたちが、必ず一度は訪れる場所と言ってもいいでしょう。一歩このパサール スニ パギの中に足を踏み入れたら、バリ雑貨の宝庫」。じっくり探せばかわいい掘り出し物が、きっと見つかるはずです。

とはいえ、お店との交渉は、インドネシア語。が基本。値切り交渉にたけたローカルを相手にしている商人たちですから、以下にも旅行者然として市場をうろつくと、たちまち好奇の目で見られることは必定。ここで買い物をするのはかなりの根性と覚悟がいることを、一応つけ加えておきます。


めぐみ
96年より渡バリ。バリ人画家と結婚し三人の子供と旦那の家族総勢13人で生活。ホテル勤務のかたわらウブドにてバリの素材を使った日本家庭料理とバリのおいしい地酒を飲ませる小さなワルン(食堂)を経営。


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