「メモリアル・デー」が過ぎてニューヨークはすっかり夏模様。近郊のビーチも海開きをしてニューヨーカーもすっかり開放的な気分に浸っている様子。サンドレスにサンダルでふらふらでき、暑すぎないこのシーズンは観光にとってもベストシーズン。

そしてこの時期またぐっと増えてくるのが「ストリートフェアー」と呼ばれる一種のお祭りのようなもの。ストリートやアベニューを一区間すべて封鎖していろいろな屋台が出店し、歩行者天国と化すのです。大体日曜日や祝日に行われるので家族連れもいっぱいでほのぼのとローカルなムードが漂うので観光客の方たちもきっと楽しめるはず。風船職人やピエロなどの大道芸人たちもこぞって集合し、お祭りムードを盛り上げます。


屋台のメニューはやはり日本とは違い(あたりまえですが)、ワイルドなものが多いのも面白いのです。モッツアレラチーズをワッフルのようなものに挟んで揚げたものや、ブラジルシャラスコ肉、バーベキュー、夏の定番レモネード、ピーナッツペーストのチキンサテー、子供用のりんご飴やコットンキャンデー、イタリアンジェラードなどなどニューヨークならではでお国自慢のフード屋台が見もの。今回観察していて驚愕したのは日本でも売られている、クッキーのオレオをフライしたもの。(きっとアメリカ代表)さすがにチャレンジャーの私も食べてレポートする勇気がなかったのをお許しください。


またかなりB級だけど掘り出しものがあるかも?の衣類やジュエリー類、民芸品や民族衣装なども出店していたり、チャイニーズマッサージ15分15ドル実践ステージや「このモップはどんな汚れでも根こそぎ落とせる!」のTV通販デモンストレーションなど普段お目にかかれない販売合戦なども一見の価値ありです。
書いていて思い出したのですが真鍮の1950年代アンティークスタンド灰皿を以前この手のフェアで見つけ、禁煙天国ニューヨークでは珍しい買いものをしたりもしました。やはりストリートフェアーは運命の出会い(もの、味含め)遭遇する可能性を秘めているのかもしれません。
ストリートフェアースケジュールサイト
http://www.nycstreetfairs.com/sched.html
http://www.nyctourist.com/st_fairs_calendar.htm
真遊
文筆業。学生時代より音楽、ファッション、文学などを中心とした記事、コラム等を手掛ける。渡米後はNYのライフスタイルを詩的且つリアルな切り口で幅広いメディアに執筆している。
