デンパサールのショッピングセンター「ティアラデワタ」。海外資本の大型ショッピングセンターが次々と登場している昨今のバリですが、一般庶民にとっては一番親しみやすいのは、なんといってもここ「ティアラデワタ」でしょう。ゲームセンターにスーパーマーケット、それにプールまで併設しているこのショッピングセンターは、家族みんなで楽しめる娯楽スポットでもあり、週末は家族連れ、デートする若者などで大賑わい。
中でも人気なのは、広いフードコートです。

ずらりとテーブルが並ぶフードコートは、まわりを屋台が取り囲み、客はどこでも自分の好きな屋台で注文し、キャッシャーでお金を払って席で待つ、というシステム。屋台にはたいていこんなふうに、料理の写真が掲げられていますので、注文する時に言葉の心配もいりません。


バリを代表するご馳走料理である、バビグリン(豚の丸焼き)から、ジャワ料理、スンダ料理、それに中華や飲茶、ピザやステーキ、デザートまで揃うこのフードコート。とってもおいしくて楽しいティアラデワタのフードコートに、なんとニューフェイス、「日本のカレー」屋台が登場しました。
その名も、「ワルン侍」。デンパサールの中心を走るトゥクウマール通りに、1年ほど前にオープンしたお店の支店となるこのティアラデワタ、フードコート店。お店のオーナーは、日本に長いこと住んでいた経験のあるバリ人だそうで、その時に覚えた日本の味を、バリの人にも知ってほしい、ということではじめたというこのお店。早速いただいてみました。


基本のチキンカレーは8000ルピア(約100円) 、安い!これは本当に「ローカル価格」です。奮発して「カツカレー」を頼みました。それでも11000ルピア(約150円)です。
ゆで卵のスライスがのっています。カレーと卵って結構合うんですよね。味は、昔懐かしいデパートの食堂、もしくは学食、もしくはサービスエリアのカレーライス。うーん、これは時々思い出してまた食べたくなっちゃう懐かしい味です。在住日本人はきっとリピーターになることでしょう。
ティアラデワタのフードコートはいつ行っても、お食事する家族連れでいっぱい。子供も大人も自分の好きなものを選んで食べることができるのが、こういうフードコートのいいところですね。こんなところで懐かしい日本の味に出会えるなんて、とっても感激。ティアラデワタフードコートのニューフェイス「ワルン侍」頑張って日本のカレーを、バリの人たちにも広めていってください。
めぐみ
96年より渡バリ。バリ人画家と結婚し三人の子供と旦那の家族総勢13人で生活。ホテル勤務のかたわらウブドにてバリの素材を使った日本家庭料理とバリのおいしい地酒を飲ませる小さなワルン(食堂)を経営。
