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8月17日はインドネシアの独立記念日。そのため各地でいろいろな行事が行われます。
この季節、インドネシアは乾季のまっただなか。そのため、各地で「凧揚げ大会」が開催されます。バリの人たちはなぜか「凧揚げ」が大好き。乾季特有のまっさおに晴れ渡った高い空に、毎日たくさんの凧が浮かんでいるのは、乾季のバリの風物詩と言っていいかもしれません。
たかが「凧揚げ」とおっしゃるなかれ。実はこの「凧揚げ」バリではりっぱな宗教行事としての一面も持っています。デワ アンギン、風の神様に喜んでいただくために、凧を飛ばして神様のご加護を祈る、「凧揚げ」には実はそんな意味も含まれているのだそう。

写真は7月の某日にサヌールの海岸で行われた「凧揚げ大会」に参加する人々。大きな凧をトラックに積んで、人々は正装して海岸へ向かいます。凧が大好き、と言われる風の神様に喜んでいただけるように、ガムランの演奏とともに、凧を飛ばすのです。
ウブドでは8月11日、ウブド地区の小学生による「凧揚げ大会」が開催されました。
この日は乾季にしては珍しいあいにくの雨模様。けれどそんな雨などものともせず、元気なウブドの小学生たちは、泥だらけになりながら、会場となったウブドの中心にあるサッカーグラウンドで、凧と一緒に走ります。


200人以上の小学生が参加した、ウブド地区小学生凧揚げ大会。自分の順番が来るまで、一緒に凧をあげるお友達と真剣に作戦会議。


ビニールでつくったぺらぺらの凧はけっして高価なものではありませんが、それぞれに創意工夫をこらしてつくった彼らの自慢の品。バリの人は、こういう「手作り」が大好きなのです。


8月の乾季のバリの風物詩、青い空にぽっかりと凧が浮かぶ風景は、まだしばらく、見ることができます。
めぐみ
96年より渡バリ。バリ人画家と結婚し三人の子供と旦那の家族総勢13人で生活。ホテル勤務のかたわらウブドにてバリの素材を使った日本家庭料理とバリのおいしい地酒を飲ませる小さなワルン(食堂)を経営。
