ロサンゼルス ハロウィーン
日本に比べると四季の変化が乏しく、いつも今ひとつ季節感に欠けるロサンゼルスですが・・・今日はこの時期ならではの、季節感いっぱいの写真をお届けします。

10月31日と言えば、Halloween。日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、こちらでは大切な行事。この時期は街中がHalloweenの色、オレンジと黒に染まります。Halloweenとは、すごく簡単にいうと日本のお盆のようなもの。この日の夜は死者の霊が甦りこの世に戻ってきたり、魔女、悪霊が現れたりすると考えられています。それらから身を守るために仮装をし仮面を被り、また悪霊を追い払うために焚き火をたいたりするということです。

車を走らせていると、あちらこちらにPumpkin Patch(かぼちゃをひとところに集めて売っているところ)が
。もちろんこのかぼちゃは食べるためのものではありません(食べても全く美味しくないとのこと)。中をくり抜いてろうそくを立てる「ジャック・オ・ランタン」用です。かなりの大きさの物も売られています。

そして各家庭の庭、玄関先もデコレーションで飾られます。そのテーマは基本的に「不気味なもの」。骸骨、蜘蛛、コウモリ、魔女、ゴーストなど…。とは言っても、それぞれ工夫を凝らして可愛らしく飾られており、とても微笑ましい風景でこの時期は他人の家の庭を除くのが楽しいのです。
スーパーでは、お菓子もHalloween仕様。子供達が「Trick or Treat!(何かくれないといたずらするよ)」と回って来た時のために、各家庭ではお菓子を小分けにして沢山用意しておくのです。Halloween当日はショッピングモールなどへ出かけると、仮装した子供達がこれまた仮装した店員さんにお菓子をもらい歩いているのを見ることが出来ます。これが本当に可愛い!私が好きなのは、ごく定番ですがパンプキンの仮装。ちっちゃな子がこれを着ていると、もういくらでもお菓子をあげてしまいそうな可愛さです。

私の職場では見たことがないのですが…職場でも仮装してくる人は沢山いるという話。しかも随分前から一生懸命準備をするのだそうです。大人も一緒になって盛り上がってしまう、そこがアメリカらしい。当日の夜にはあちらこちらでかなりの規模のパレードも催されるとのこと(もちろん大人の)。仮装をして参加する勇気はないけれど、見物に行ってみようかななんて思っています。
燈
3年前、英語も分からないくせにアメリカでどうしても働きたい!という夫とともにいきなり渡米。
貧乏暇なし・毎日がサバイバルだけれども、最近は多少気持ちに余裕も出てきて、結構エンジョイしている




「アメリカの代表的な家庭料理と言ったら何?」

では、「西海岸一のハンバーガー店は?」と言ったらどこか。おそらく多くの人が挙げるのが、In-n-Out Burger。南カリフォルニアを中心に他店舗展開、その他はネバダ州、アリゾナ州に数店舗という、まさに西海岸でしか食べられないハンバーガーです。ここが一番と言われるのは、美味しさもさることながら、そのサービスの素晴らしさにあります。
1948年、カリフォルニア初のドライブスルーハンバーガーショップを始めたのがIn-n-Out。この店の売りは、冷凍庫や電子レンジがないということ。つまり作り置き、冷凍は一切なし、添加物や保存物も不使用です。メニューはいたってシンプルでハンバーガー3種類にポテトにドリンクのみ。パンや肉はオーダーが入ってからこんがりとグリルされ、冷凍が当たり前のフレンチフライだって、厳選された高品質の生のジャガイモをカットしてすぐに揚げ、常に出来立てが出てきます。写真は、ポテト担当のお兄さん。生のジャガイモが置いてあるのが見えるでしょうか?!
メニューの種類が少ないこの店ですが、実は店頭には書かれていない裏メニューというものが存在します。ホームページにそのいくつかは載っていますが、ここに載っていないものもあわせて、ポピュラーなものをご紹介。 


そしてさらに追討ちのように韓国料理のパワーを見せつけられたのが、友人に連れて行かれた「スンドゥブ」レストランにて。スンドゥブはロサンゼルス在住の日本人で知らない人はいない!と言ってしまえるのではないかというぐらいポピュラーな韓国料理。日本で言う「おぼろ豆腐」のような豆腐で、水分が多くふわふわ、とろとろの柔らかい豆腐のことをスンドゥブ(純豆腐)と言い、この豆腐を主な具材としたチゲ(鍋料理)がスンドゥブ・チゲですが、こちらで私達が「スンドゥブ食べに行こう!」と言う時は、料理名としてこの鍋料理のことを指して使っています。

もう一つ、我が家の常備品でありぜひお薦めしたいのが、「柚子茶(ユジャチャ)」。「茶」と言っても、皮ごと刻んだ柚子をはちみつ漬けにしたもので、レモンの蜂蜜漬けの柚子版、といった感じ。お湯を注ぐと甘くて懐かしい香りが立ちのぼり、柚子のほんのりとした苦味と甘さがちょうど良く、レモン&蜂蜜ほど喉に突き刺さる感じがない。喉風邪を引いたときにも最高です。ジャムのようでもあるので、パンやクラッカー、クリームチーズにのせても美味しそう。焼酎を割るときに入れても良さそうです。ちなみにこの写真の瓶、たっぷり2kg入り。これと比べると日本のジャムの瓶って、まるで“1回食べきり用”みたいな小ささです。
ロサンゼルスの郊外にはさくらんぼ狩りが出来る農園がいくつもあり、6月から7月にかけて(その年の気候によって左右される)さくらんぼ狩りを楽しむことが出来ます。目印は「U-Pick Cherry」と書かれた看板です(このUはYouを表しています)。
入園料及び料金は農園によって異なりますが、基本的に農園内で食べる分にはタダで、まさに「チェリー食べ放題」。そして持ち帰る分にはパウンド幾らで料金を支払うことになります。シーズンも終わりの方になるとディスカウントもあったりと、その辺は割りと適当です、アメリカですので。この日は、1パウンド(約450g)3ドルでした。 

こちらは「Broccoflower(ブロッコフラワー)」。カリフラワーに色がついたような、ブロッコリーの色が薄くなったような…。そう、2つの野菜の融合です。元の名前はグリーンカリフラワーというだけあって、食感も味もどちらかというとカリフラワー寄りの感じがしますが、カリフラワーとブロッコリーよりも甘味が多く、食物繊維やビタミンAなどの栄養も豊富と言われています。アメリカ人は、こういう野菜を生のままジップロックに入れて持ち歩き、バリバリと食べる人も多いですが、私はやはり茹でていただきます。コリコリとした食感が美味しいです。
そしてこちらは「Kale(ケール)」。青汁の材料として有名なあの野菜です。有名ですが、日本では葉のままではあまり見ませんよね?こちらでは写真のようにワサワサと売られています。私が良く買うのは写真のグリーンケール。他に、少し形が違うブラックケールもあります。実はケールが売られているのを知っていながら、実際買ってみるまでにだいぶ時間がかかりました。どうしても「青汁」の苦いイメージが頭から離れず…。しかし火を通すと苦味も少なく美味しいという噂を聞いて思い切って試してみたところ、すっかり気にいってしまいました!ほんのりとした苦味と歯応えが美味しいのです。 

奥へ進むと、フードコートがあります。とんかつ、うどん、カレー、丼もの、定食…そこはまるで日本。最近の一番人気は「らーめん山頭火」のラーメン。あの北海道の有名店のラーメンです。こちらにいると恋しくなる食べ物は色々とありますが、美味しいラーメンは間違いなくその1つ。そしてそう思っているのは私だけではないようで、山頭火はお昼時には行列が出来る人気ぶり。皆、ラーメンを食べて日本への郷愁を募らせているのです。
そしてそのフードコートの一角にあるもの、情報掲示板。ここに貼り出されるのは「ルームメイト募集」「貸し部屋あります」「売ります・買います」などのビラたち。ここは私達ロサンゼルスに住む日本人にとって大切な情報交換の場になっています。中でも特に多いのが「帰国の為○○売ります」といったもの。ここロサンゼルスは駐在員及び学生がとても多く、人の出入りが非常に激しいところで、2~3年で引越し、或いは帰国というのは当たり前。その為、家具や電化製品、車などのお金がかかるものたちは、「出て行く人から安く買う→自分が出ていく時は安く売る」ということがごく普通に行われているのです。日本人は沢山いるようでいて実際はとても小さなコミュニティなので、口コミやこういった掲示板で物の売り買いをし、皆協力し合って無駄遣いをせずに生活しています。人が使っていたレンジや、冷蔵庫や、ソファーを買うなんてこと、日本では大学生の一人暮らしなどは別として今どきあまりないのでは? 私も初めは戸惑いましたが、今ではその感覚に慣れました。我が家にもあります、15ドルで人から譲っていただいたコーヒーテーブルが…。
心配だった「米」も、問題なく手に入ります。写真はお米売り場。選択肢も沢山あるのが分かると思います。実はカリフォルニアは、アメリカの主な米どころのひとつ。コシヒカリ、あきたこまち、ひとめぼれといった日本の銘柄米も生産されており、日本に輸出されています。お値段も15パウンド(約6.8kg)10~17,8ドル程度とお手頃で、味も問題なし。玄米、無洗米だって手に入ります。
そして親・親戚から送られてくることも多いレトルト食品類。実はこちらも充実しています。カレー、パスタソース、お粥をはじめ、味噌汁、スープ、ふりかけなども種類豊富。この商品数を親が見たら…なんだ、手に入るんじゃない! と言って今後送ってくれなくなってしまいそうなのですが、やはり割高だし、決まったものばかりで新製品は手に入らないしで、送ってもらった時にはやっぱりありがたく、とても嬉しいものなのです!
ちなみにレジは、アメリカ式。ベルトコンベアーの上にカゴから自分で商品を出して並べます。次の人のものと混ざらないよう、間に仕切り棒を置くのがお約束。人が置いた物を見て、「あれ、今日それ安かったの?」とか「それ私も欲しいわ、どこにあったの?ちょっと取って来る」なんて見知らぬ他人と会話してしまうのもアメリカ式ですね。日系スーパー、「アメリカ」と「日本」が交じり合った、ちょっと不思議な空間です。 



そして、隙間なく並べられた美しい商品陳列。普通のスーパーでは、自分の欲しいものが売り切れていてその棚はガラガラ、なんて良くある話。しかしここはこまめに補充をしているのでしょう。特に、野菜売り場など芸術的なまでにキッチリと並べられており、そのディスプレイを崩すのがためらわれるほど。です。
庶民向けスーパーと決定的に違うところ、それは肉・魚が全て対面式の量り売りだということ。パック売りはありません。新鮮で、品質が高いことを売りとしています。アメリカでは精肉に格付けというものがされており、米国農務省によって3段階のグレードがつけられるのですが、1番上のグレードのものはホテルやレストランで使用されることが多く、一般的なスーパーにはあまり置いてありません。しかしこの「Bristol Farms」ではそれが買えるのです。高いですが、やっぱり断然美味しい!
そして肉、魚の質が高いのなら…もちろん、ワインも充実。シャンパンだって色々置いています。人のお宅にワインをお土産に持って行く時など、この店でセレクトすれば失敗がないような気がしてしまうのは、この店が醸し出す雰囲気のせいなのでしょうか…。
今回潜入した高級スーパーは「Bristol Farms」。西海岸に11店舗、所得の高い高級住宅地近辺を選んで出店されています。Best Quality、Best Serviceを掲げており、働く人々の意識の高さも感じられます。ディスプレイには季節感が溢れ、ちょっと戸惑っていると「「May I help you, ma’am?」」と声をかけてくれる。買い物をしているだけで、自分もちょっといい暮らしをしているかのような優越感を感じられるようなお店です。商品陳列も美しく、統一感がある。日本では当たり前かもしれませんが、こちらのスーパーでは通路に商品が落ちていたり、全く関係のない商品がごちゃごちゃと混じって置いてあったり(お客がやっぱり買うのをやめた物をそこら辺に適当に置いて行く為)なんてことが当たり前。「綺麗」だというのはとっても大きな違いなのです。
アメリカでは子供の誕生日には、自宅や場所を借りて沢山のお友達を招き、盛大なパーティーをすることが多いようです。誕生日と言えば、デコレーションケーキ。ただでさえ甘い物が大好きなアメリカの人たちですから、バースデーケーキには特に力が入ります。
30×40cmはあろうかという巨大なケーキに、赤、青、緑、ピンク、オレンジ、黄色、紫といった色とりどりのクリーム。およそ日本では食べ物の色として有り得ないんじゃないか、というような色が使われているのです。
そしてデザインもすごい!ポケモン、セサミストリートなどのテレビの人気キャラクターや、スパイダーマン、ハリーポッターなどのその時に流行っているもの、そしてシンデレラやディズニーの定番物などがあります。形もかなり立体的で、人形の形をしたケーキなども!
日本でデコレーションケーキと言えばスポンジに生クリームというのが一般的ですが、これらのカラフルなクリームは生クリームではありません。主にショートニングと大量の砂糖を合わせたもので、食べると口の中に砂糖のじゃりじゃりとした感じが。これだと常温でも溶けず、デコレーションしやすい。しかもなんと、ひと月近くは持つとか…。
まずは炊飯器。メーカーもおなじみのPanasonic製です。しかしなんだか…レトロです。まるで何十年か前のモデルのよう。よく見ると、「COOK」と「WARM」しかボタンがない!タイマーすらついていません。日本で売られているものは、IHだとか、無洗米やお粥が炊けるなどの機能は当然。どれだけ多機能、高性能かの競争のようになっていますが、それに比べてなんとも潔いほどのシンプルさ。米が主食ではないこの国ではこの程度で充分と言うことなのでしょう。ちなみに我が家には炊飯器はありません。この程度の機能しかないのだったら、鍋で炊いた方が早くて美味しいですから…。
こちらはコーンホルダー。茹でたてのとうもろこし、熱過ぎて持てませんが、このホルダーを両端からさせばアツアツのうちに食べられます。カラフルな物、ユニークな物、色々見つかります。ちなみに日本でとうもろこしの屋台と言えばもちろん焼きとうもろこしに醤油ですが、こちらの屋台で私が何度か食べたのは、皮ごと真っ黒に焼いてしまう方法。中は蒸し焼きされるので非常に甘味が出て美味しい!そして店の前には何種類もの調味料、ソース類がずらりと並べられ、自分で好きなように味つけして食べるのです。ハンバーガーでもなんでもカスタマイズするのが好きなアメリカならではですね。私の一押しは、ホクホクのとうもろこしにバターをたっぷり塗り、塩、胡椒だけで食べるというもの。ライムを搾っても最高です!
そしてこれ、欲しいのです…。こちらに住んでいる日本人主婦の憧れ(大げさ?)、フードスライサーです。パン、野菜、チーズ、ハム、ベーコン、生肉など色々スライスできますが、スライスしたいのはもちろん、肉!!有名な話かも知れませんが、こちらでは「薄切り肉」が手に入りづらい。手には入るけれど、わざわざ日本の食材を扱う店に出向かなければならないし、割高だしで気軽には買えない。
一度アメリカのスーパーマーケットの対面式肉売り場で、「薄~く切ってくれない?」と聞いたら「出来ないよ」と言われてしまいました…。ということで一番安上がりなのは、写真のような塊肉(とにかく巨大)を購入し、半分凍った状態でスライサーでスライスすること。薄さの調節もお好み次第。透けるほど薄く切れると言う噂も聞きます。しかしこのスライサー、結構大きいのでキッチンでかなり邪魔になること間違いなし。小型のが開発されるか、大きな家に引っ越すかしたら購入しようと思います…!
まずこれは、私のイメージではアメリカのキッチン=これが置いてある、だった、Kitchen Aidのスタンドミキサー。大きい、そして高い(もちろん日本の半額程度ですが)ので、憧れの商品です。お菓子作り、パン作りに活躍。色のバリエーションが豊富でかわいい!キッチンが明るくなります。
Cherry Pitter。チェリーを潰さずに種を抜き取るというもの。チェリーのお菓子を作る時に重宝します。アメリカ人はチェリーパイとかチェリータルトとか大好きです。ちなみに、オリーブの種を抜く時にも使えます。
これは、私の愛用品でもあるSalad Spinner。上のハンドルを押すと内側のザルだけが回転し、中に入れた野菜の水滴を遠心力で飛ばしてくれる水切り道具です。サラダ、サンドイッチを作る時にこのひと手間が大切なのです!写真のOXO社のものは使いやすくてお薦め。
こちらは、グレープフルーツ専用ナイフ。別に普通のナイフでもいいんじゃ…とも思いますが、結構便利だという噂です。両端のナイフのうち、カーブがグレープフルーツのカーブに沿って作られた刃で外側と実を切り離し、もう一方で房と房の間の薄皮をカット。なくてもなんとかなりそうですが、一度使うと手放せなくなりそうですね。
アメリカのあちこちに見られる「Linens 'n Things」「Bed Bath & Beyond」はどちらも、キッチン、バス用品、インテリア小物、リネン、寝具などを幅広く取り扱う店。新生活をスタートする際にはまずここへ行けば、掃除機からお風呂の栓まで、生活必需品がかなり揃います。店は大きく、天井が高く、壁一面にもキッチン用品がディスプレイされており圧巻。
商品数が多いので、慣れないうちは自分が欲しい物を見つけ出すのに時間がかかるかも。しかも、これはどう使うのだろう?なんて興味が引かれるものに気をとられて、ますます時間がかかってしまうのですが、それがまた楽しいのです。

もちろんこんな豪華なデコレーションが出来るのはある程度裕福なエリアですが、このような華やかな飾り付けをした家々が集まる住宅街、というよりも、その住宅街に属する家は美しく飾り付けなければいけない、とでもいうようなエリアが、ロサンゼルスのここそこに点在しています。それらのエリア、普段は何の変哲もない静かな住宅街ですが、クリスマスの季節には人々が集まる観光スポット(?)となり、デコレーションを見物する人々の車で道は大渋滞。みんな車のヘッドライトを消し、ノロノロ運転をしながら見て回るのがお約束です。エリアによっては毎年コンテストも開かれているようで、どの家も年々派手にエスカレートしていくばかり…。余計なお世話と分かっていながらも思わず電気代を心配してしまいます。

クリスマスツリーは、家庭によって「本物派」と「作り物派」に分かれます。本物はもみの木のいい香りや雰囲気を楽しめるし、作り物はもちろん次の年も使えるので経済的。どちらにしてもみんなかなり大きなものを買い求めるようです。家が大きいアメリカだからこそ出来ることですね。
今日はそんなアメリカ人に愛用されている、とても便利で合理的な食材(?)をご紹介。それはスプレーになった食材たち。その便利さ手軽さに、一度使うと手放せなくなってしまうかも。日本へのお土産にも喜ばれます。
まずはスプレー油。テフロン加工の鍋が当たり前のようになっているこの頃では、油を控えた料理を作ることが出来ますが、それでも気持ち油を引きたい時など、うっすらと万遍なく油を引くことが出来、我が家でも重宝しています。一般的なベジタブルオイルをはじめ、オリーブオイル、バターなどがありますが、中でも面白いのが「小麦粉入り」のもの。ケーキを焼く時、型に溶かしバターを塗って小麦粉をはたきますよね?要はあれが、シュッとスプレーするだけで均一に出来るというものです。さすが合理的ですね~。
そして最後に生クリーム。ホイップされた状態で出てくるので、ケーキやゼリーにデコレーションしたり、アイスクリームに添えたり、コーヒーに入れたり。そのつど泡立てなくても良いので本当に簡単で、子供からお年寄りにまで、とっても人気のようです。チョコレート味もあります。ちなみにアメリカ人の友人に聞いた、非常にポピュラーな使い方は…「直接口にスプレーする」だそう!冷蔵庫を開けスプレーを取り出し、口にプシューッとスプレーしてモグモグするようになったら、アメリカ生活もすっかり板についたということでしょうか。
外見は地味なこのお店、中に一歩入ると活気に溢れています。おそろいのアロハ柄シャツorTシャツを着た店員さんはとてもフレンドリーで働く様子も楽しそう。店の一角にはカスタマーサービスカウンターのようなところがあるのですが、なんとそこには店員一人一人の似顔絵が飾られていました。それがまたそっくりなこと!店員さんたちに親近感が湧きます。ディスプレイも季節感に溢れていて楽しい。試食が出来たり、コーヒーが飲めたりするスタンドがあったりと買い物中も楽しめる工夫がいっぱいです。
この店では、ほんのちょびっとずつ、楽しくなれるような遊び心があちこちに。試飲のコーヒーをもらい、この豆もなかなか美味しいわね、今度これに変えてみようか…なんて思いながら、いつもの買い物をする。必然的に、歩調もゆっくりに。商品のコーナーごとには黒板にチョークで描かれたイラストと説明書きがあり、あまりに上手で感心してしまう。
商品の値段、名前も一つ一つどれも手描きで、可愛いイラストも描かれているのでついじっくり見てしまう。商品によっては「○○と一緒に食べるのがお薦め!」なんて書かれていたりして、試してみたい衝動に駆られる。必要なものではないけれど、大して高くもないし、他ではあまり見ない商品。一度くらい試してみるのもいいでしょ…とお買い上げ!こうして、無駄遣いをしたという罪悪感をあまり感じることもなく、逆にいいものを見つけたワぐらいのいい気分で店を出ることができるのです。
品揃えは、とにかく他の店とは一線を画したもの。ですので、どこでも買えるようなコカコーラだとかハーシーズのチョコレートだとか、そういったものは置いてありません。専門知識を持った「食のバイヤー」たちが世界中を探し回って集めてきた、「高品質・低価格」の商品たち。ワインには特に力が入っており、厳選された商品たちが産地ごとに綺麗に並んでいます。ここでしか売られていない、一本1.99ドルのワインは大人気。ケースごと買って行く人が後を断ちません。実際、1.99ドルとは思えない味の良さで、私も大好きです。
アメリカ人の大好きな冷凍食品ももちろん充実。ただし、普通のスーパーにあるものとは少し違います。健康を気にする気持ちをくすぐるようなオーガニック商品、ベジタリアン向けの商品なども揃っています。「量が多くて安い」のではなく、「ほんのちょっとだけ高いけれど明らかに美味しそう」なものたち。
そして世界の味が見つかります。メキシコのブリトー、フランスのオニオンスープ、枝豆、シュウマイや餃子なども美味しい。さすが世界で探してきたというだけあります。だからこの店には様々な人種のお客が集まるのでしょう。
しかしアメリカに来てみてスーパーへ行ってみると…仲良く隣に並んだピーナッツバターとジャムコーナー、その充実の品揃え。各自の好みに合わせて、ピーナッツの粒が入っているものや、甘味のあるタイプ、無糖(どちらかと言うとしょっぱい)タイプなど様々。そしてアメリカ人がいかにピーナッツバターが好きかを物語る、衝撃の瓶の大きさ!どうやらアメリカ人はピーナッツバターを肉料理のソースにしたり、サラダのドレッシングにしたりと本当に良く使うようです。
特に美味しいのは、「ピーナッツバター製造機」の置いてあるお店で、自分の好きな分量だけ作る出来立てピーナッツバター。スイッチをONにするだけで、大きなケースに入ったピーナッツが潰され滑らかになって、下の注ぎ口からソフトクリームのように出てくるという仕組み。
そしてさすが合理的(ものぐさ?)なアメリカ人、こんな商品もありました。ピーナッツバターとジャムがストライプ状になって既に瓶に入っています。コレなら汚れるスプーンも一つでいいと言うわけなのですね。
まずは人参。スーパーの人参は、味がないか、ものすごく薄味なので人参好きには物足りない。でもこのマーケットでならちゃんと「人参の味がする」人参が手に入ります。特に、色の薄い種類が意外にもお薦め。黄色や白っぽい人参は一見味が薄そうですが、甘味があって美味しいのです。 




その場で買って食べることが出来る出店も沢山あり、茹でたてのコーンやメキシコのタコス、ホットドッグ、時にはタイ料理なんかもあり、目移りすること必死。日本の夏祭りを思い出します。そしてお金を使わなくても、お腹一杯になることも出来ます(笑)。Farmers' Marketでは試食が豊富!どの店も自分達の作った野菜や果物が自慢ですから、食べてもらえば分かる!とばかりにどんどん試食をさせてくれます。トマト、ピーチ、チェリー、ぶどう、プラム、アボカドのディップ…気がつけば、お腹いっぱいなんてことも。旅行でロサンゼルスを訪れた際には、近くでFarmers' Marketが開催されていないかチェックして、朝から行ってみることを是非、お薦めします!ロサンゼルスらしい明るさ、活気を感じながら、ヘルシーな朝食を楽しむことが出来るのです。
まずはタイ。ハリウッドにはタイタウンもあり、色々な食材が手に入りますが、スーパーで売られているのは主にレンジなどで温めるだけや調理が簡単なインスタントもの。ココナッツジンジャーライス、 パッドタイ(タイ風焼きそば)、ライスヌードル、トムヤムクン、そして私のひとり夜ご飯の定番、レトルトタイカレー!大好きなココナッツミルク入りのタイカレーがレンジでチンで食べられるなんて嬉しい限りです。




そして一つの商品につき種類がやたら多い。そう、アメリカは選択の国。カフェでサンドイッチとコーヒーを頼もうものなら、パンの種類、ハムの種類、野菜はどれを入れるのか、ドレッシングの種類は?マヨネーズ、マスタードは入れる?コーヒーはレギュラーかディカフェ、それともフレーバー、ミルクの種類は…。次々と浴びせられる質問の嵐に、もう適当に持って来てくださいっ、と投げ出したくなってしまうほど。そしてスーパーでも勿論、「選ぶ」ことをしなくてはなりません。牛乳一つとっても、Whole Milk、2% Reduced Fat Milk、1% Low Fat Milk、Fat Free Milk、Lactose Free Milk、etc.、etc.…。うう、ただ普通の牛乳が欲しいだけなのに。種類の豊富さで特に驚くのが、シリアル(コーンフレーク等)と冷凍食品。長い通路にずらりと並ぶシリアルは壮観ですらあるし、これまたずらりと並ぶ冷凍庫は…数が多すぎてそのコーナーは寒すぎるぐらい!夕食を冷凍食品で済ますアメリカ人が多いことを物語っています。
そしてもう一つ、すぐに気がつくことは(これは予想できることでしょうが)、とにかくなんでもビッグサイズ。ポテトチップスの袋は枕みたいな大きさだし、牛乳のボトルはポリタンクのよう。アイスクリームに至っては…バケツ入り?これも全て、どこへ行くにも車で移動の車社会だから出来ることなのでしょう。だってその重さといったら!普通に袋を手に提げて歩いて帰るなんて、到底無理な話です。
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