2006年10月27日

ロサンゼルス ハロウィーン

日本に比べると四季の変化が乏しく、いつも今ひとつ季節感に欠けるロサンゼルスですが・・・今日はこの時期ならではの、季節感いっぱいの写真をお届けします


10月31日と言えば、Halloween。日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、こちらでは大切な行事。この時期は街中がHalloweenの色、オレンジと黒に染まります。Halloweenとは、すごく簡単にいうと日本のお盆のようなもの。この日の夜は死者の霊が甦りこの世に戻ってきたり、魔女、悪霊が現れたりすると考えられています。それらから身を守るために仮装をし仮面を被り、また悪霊を追い払うために焚き火をたいたりするということです。


車を走らせていると、あちらこちらにPumpkin Patch(かぼちゃをひとところに集めて売っているところ)が

。もちろんこのかぼちゃは食べるためのものではありません(食べても全く美味しくないとのこと)。中をくり抜いてろうそくを立てる「ジャック・オ・ランタン」用です。かなりの大きさの物も売られています。

そして各家庭の庭、玄関先もデコレーションで飾られます。そのテーマは基本的に「不気味なもの」。骸骨、蜘蛛、コウモリ、魔女、ゴーストなど…。とは言っても、それぞれ工夫を凝らして可愛らしく飾られており、とても微笑ましい風景でこの時期は他人の家の庭を除くのが楽しいのです。

スーパーでは、お菓子もHalloween仕様。子供達が「Trick or Treat!(何かくれないといたずらするよ)」と回って来た時のために、各家庭ではお菓子を小分けにして沢山用意しておくのです。Halloween当日はショッピングモールなどへ出かけると、仮装した子供達がこれまた仮装した店員さんにお菓子をもらい歩いているのを見ることが出来ます。これが本当に可愛い!私が好きなのは、ごく定番ですがパンプキンの仮装。ちっちゃな子がこれを着ていると、もういくらでもお菓子をあげてしまいそうな可愛さです。


私の職場では見たことがないのですが…職場でも仮装してくる人は沢山いるという話。しかも随分前から一生懸命準備をするのだそうです。大人も一緒になって盛り上がってしまう、そこがアメリカらしい。当日の夜にはあちらこちらでかなりの規模のパレードも催されるとのこと(もちろん大人の)。仮装をして参加する勇気はないけれど、見物に行ってみようかななんて思っています。



3年前、英語も分からないくせにアメリカでどうしても働きたい!という夫とともにいきなり渡米。
貧乏暇なし・毎日がサバイバルだけれども、最近は多少気持ちに余裕も出てきて、結構エンジョイしている


2006年10月04日

ロサンゼルス日本酒事情

寿司人気によって日本食がすっかり定着し、ハリウッド映画やテレビドラマの一場面でもお洒落な日本食レストランで日本酒を飲んでいる場面なんかが見られたりする今日この頃。

だいぶ一般的に認知されている感のあるSake(アメリカではサキと発音)ですが、少し前までは大半のアメリカ人にとって、Sakeイコール「Sushi Barで飲むHot Sake(熱燗)」だったように思います。品質の高い日本酒が入手困難だったことから熱燗にして飲まれていたのだと思われますが、お寿司を食べに行くと熱燗を飲むアメリカ人の姿をよく見かけました。

しかしこの頃は、日本酒の種類を多く揃えているレストランが増え、しかも冷酒で楽しめる。日本酒好きな日本人の私にとっては、珍しい銘柄も飲めるようになり大変嬉しいのはもちろんですが、アメリカ人でもボトルで頼んでワインのように楽しむ人達が増えているのです。たまにSake好きなアメリカ人に出会い話をすると、しっかりお気に入りの銘柄があり、しかもそれがかなりマニアックだったりして驚くこともしばしば。今やアメリカ人も日本酒をワインのように「選んで」飲む時代になったんだなぁと感じます。

そしていよいよ、Sakeは「レストランで飲むもの」から「家庭でも楽しめるもの」へと変わってきたのかと実感したのが、普通にスーパーに買い物へ行った時のこと。以前ここでご紹介した日系スーパーではもちろん日本酒が手に入りますが、写真は日系スーパーではありません。あちらこちらのアメリカ人向けのスーパーで、こんなSakeコーナーが出来ていることに気がついたのです。聞いた話によると、日本酒のボトルは箱に入っていたり薄紙に包まれていたりと見栄えも美しいものが多いので、ホームパーティーなどで人気なのだそう。話の種としても役立つというわけです。

しかしスーパーに並ぶようになったといっても、お値段はやはりやや高め。輸送コストなどを考えれば当然なのですが、ワインのように手軽に楽しめるようになるのはもう少し先かもしれません。それでも数年前に比べれば確実にじわじわと浸透していることを肌で実感し、数年後にはどうなっているだろうと思うと、ちょっとワクワクしているのです。



3年前、英語も分からないくせにアメリカでどうしても働きたい!という夫とともにいきなり渡米。
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2006年10月02日

LA発アメリカ的食べ物~アメリカの家庭料理って?~

アメリカに住んで何年か経つとスーパーへ行っても何とも思わず素通りしてしまうけれども、来た当初は「うわー、アメリカっぽい!」と日本との違いに目を見張った食材たち。そんな食べ物たちの紹介・第5弾です。

10年以上前のことですが、アメリカ人のお宅にホームステイをしていた時に、日本の家庭料理をご馳走しようということで夕食を作ったことがあります。その時に作ったのは、ざる蕎麦、肉じゃが、だし巻き卵など。どれも予想以上に好評で喜ばれたのですが、その時に私もホストファミリーに聞きました。
「アメリカの代表的な家庭料理と言ったら何?」
ホストファミリーがしばらく悩んだ末に出した答えは、「どこの家庭でも作る料理ということで言ったら、Macaroni and Cheeseかなぁ。これを嫌いな子供はいないしね。」


Macaroni and Cheeseというのは名前そのままの料理。茹でたマカロニにチーズたっぷりのホワイトソースを絡めオーブンで焦げ目をつけたグラタンのようなものです。手作りのそれは、なかなかの美味しさ。しかしやはりここはアメリカですから、非常に一般的なお手軽インスタント物に挑戦してみました。レンジでチンするだけのものや鍋ひとつで出来るもの等色々あります。



今回試したのは日本でもおなじみKraft社のもの(2.99ドル)。マカロニとチーズソース(粉状)が箱に入っています。作り方は至って簡単。マカロニを硬めにゆで、水気を切って鍋に戻したところに粉末のソース、バター、牛乳を加えて混ぜるだけ。ソースがドロッとしてマカロニに絡んだら出来上がりです。


味の方は…かなりこってりとしていますが、チーズ大好きという人にはなかなかいけるのでは。ジャンクフードが好きな方、是非試してみて下さいね。私の個人的な感想としては、10年以上前に初めて食べた時は「結構美味しい!ハマる味!」と思ったのですが、今回久しぶりに食べて、自分が歳を取っていることに気がついてしまいました(涙)。しつこくて途中で気持ちが悪くなってしまったのです。そしていくら子供が喜ぶ味といえども、栄養面の偏りが非常に気になるので、将来子供が出来てアメリカで育てることになっても、我が家の家庭の味にはしないぞと心に誓ったのでした。



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2006年09月13日

西海岸一のハンバーガー

アメリカの食生活を語るのにファストフードのハンバーガーが欠かせないのは周知の通り。

では、「西海岸一のハンバーガー店は?」と言ったらどこか。おそらく多くの人が挙げるのが、In-n-Out Burger。南カリフォルニアを中心に他店舗展開、その他はネバダ州、アリゾナ州に数店舗という、まさに西海岸でしか食べられないハンバーガーです。ここが一番と言われるのは、美味しさもさることながら、そのサービスの素晴らしさにあります。

1948年、カリフォルニア初のドライブスルーハンバーガーショップを始めたのがIn-n-Out。この店の売りは、冷凍庫や電子レンジがないということ。つまり作り置き、冷凍は一切なし、添加物や保存物も不使用です。メニューはいたってシンプルでハンバーガー3種類にポテトにドリンクのみ。パンや肉はオーダーが入ってからこんがりとグリルされ、冷凍が当たり前のフレンチフライだって、厳選された高品質の生のジャガイモをカットしてすぐに揚げ、常に出来立てが出てきます。写真は、ポテト担当のお兄さん。生のジャガイモが置いてあるのが見えるでしょうか?!

メニューの種類が少ないこの店ですが、実は店頭には書かれていない裏メニューというものが存在します。ホームページにそのいくつかは載っていますが、ここに載っていないものもあわせて、ポピュラーなものをご紹介。

*アニマルスタイル:マスタードで味つけされた肉にピクルスとグリルされたオニオン、そしてスペシャルソース(サウザンアイランド風のソース)
*3 by 3、4 by 4…:肉とチーズの数をいくらでも変えてくれる。例えば「6 by 10」と言ったら、肉6枚にチーズが10枚!
*Protein Style:パンの代わりにレタスでくるんだハンバーガー。ローカーボってことですね。
*Flying Dutchman:肉2枚、チーズ2枚のみ。これはもうハンバーガーじゃないし…。
*Fries Well-Done:じっくりよく揚げたカリカリのポテト。
*Fries Light:普通より軽く揚げたやや柔らかい半生のポテト。生のジャガイモを使うからこそのメニュー。

まだまだ色々あるのですが、要はお客の希望を大概は何でも聞いてくれるということ。恥ずかしがらずになんでもリクエストしてみてください。サービスのよさが売りのこの店なので(ファストフードでは珍しいことです)、快く聞いてくれます。私も初めて「アニマルスタイル」を頼んだときはドキドキしたのを覚えています。店員さんに伝わらなかったらどうしよう。「は?」という顔をされたら恥ずかしい…なんて。実際は裏メニューを把握していない店員さんなどいないのでした。レシートにもちゃんと「Animal Style」とプリントされており、ほっと一安心。それ以来すっかり調子に乗って、色々な裏メニューに挑戦しています。

こんな感じのお店ですから、買いにくるお客はなんとなくファストフードに立ち寄った…というのではなく、みなIn-n-Outファン!ファストフードはここでしか食べない、という人もいるほど。目の前にあるハンバーガー店を通り過ぎて遠回りしてでも、In-n-Outにしよう!と思わせる魅力を持った店なのです。



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2006年08月07日

LA 魅惑の食べ物「スンドゥブ」

前回に引き続きコリアンマーケットのお話から。日本にいた頃、それほど韓国料理に興味はなかったトんです。誰もが知っている「キムチ」に対しての興味でさえ「そのままだと辛くてやや酸っぱいけれど、キムチ鍋に入れると美味しい」といった程度でした。



アメリカではじめて“コリアンマーケット”なるものへ行き、お惣菜コーナーで目にした手作りのキムチ・ナムルの数々。せっかくだからと白菜キムチを買ってそのまま食べてみると…全然違う。美味しさのパンチが違う。辛くて、甘くて、深みがあって後をひく。韓国の人の作るキムチってこんなに美味しいんだ…とまさに目からウロコでした。

そしてさらに追討ちのように韓国料理のパワーを見せつけられたのが、友人に連れて行かれた「スンドゥブ」レストランにて。スンドゥブはロサンゼルス在住の日本人で知らない人はいない!と言ってしまえるのではないかというぐらいポピュラーな韓国料理。日本で言う「おぼろ豆腐」のような豆腐で、水分が多くふわふわ、とろとろの柔らかい豆腐のことをスンドゥブ(純豆腐)と言い、この豆腐を主な具材としたチゲ(鍋料理)がスンドゥブ・チゲですが、こちらで私達が「スンドゥブ食べに行こう!」と言う時は、料理名としてこの鍋料理のことを指して使っています。

ぐつぐつと煮え立つお鍋に生卵を落とし、石鍋で炊かれたご飯をよそって熱々のチゲスープをかける。何種類も出てくるキムチ・ナムル・韓国のりなど(なんと無料でついてくる!)と一緒に頂きます。初めて食べたときの目が覚めるような想い。その日から私は「韓国料理大好き」と公言するようになったのでした。

何もロサンゼルスで韓国料理を食べなくても…と思われるでしょうか。いえ、スンドゥブのブームはロサンゼルスが発祥なのです(という噂)。食後は間違いなくにんにく臭くなりますが、その価値は充分にあり。ロサンゼルス旅行の際には是非トライされることをお薦めします。ハンバーガーに飽き始めた頃に食べれば、その美味しさは衝撃的。そしてハマってしまった場合には、コリアンマーケットで「スンドゥブの素」を買って帰りましょう!



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2006年08月02日

LA 美味しいものの宝庫・コリアンマーケット

からりと過ごしやすい夏が売りのロサンゼルスですが、ここ最近はHeat Wave(熱波)に襲われ、猛暑が続いています。暑いときに元気を出すには辛いものでしょ!ということで、近所のコリアンマーケットへ行ってきました。

ロサンゼルスは、本国以外で最も沢山の韓国人が生活している都市と言えるでしょう。コリアタウンは有名ですが、それ以外でも多くの韓国人(韓国系アメリカ人)が暮らしています。当然、韓国料理店、韓国食材店も充実。日本料理のレストラン(寿司屋)ですら、韓国人オーナーだったりするぐらいです。韓国のスーパーマーケットのいいところは、日本人にとってなじみの野菜(長ねぎ、きのこ類、日本のナスなど…)が日系スーパーよりも安いこと。そしてもちろん、大好きな韓国料理に関する食材が何でも揃うことです!



キムチ作りに欠かせない唐辛子。見ているだけで汗が出そうな真っ赤な粉が棚に山と積まれています。初めてコリアンマーケットへ行った時、「やっぱり韓国の人はみんな自家製キムチを作るのね…」と当たり前のことを改めて実感したのは、この唐辛子売り場はもちろん、野菜売り場でそこだけ、うず高く山となって売られていた白菜を見た時でした。

そしてこれも必需品のコチュジャン。アメリカに来て韓国料理を頻繁に食べるようになり、コチュジャンが大好きになった私は冷蔵庫に必ず常備しています。炒め物に、スープに、ご飯に、何にでも合う! 一つ一つのパッケージの大きさが、いかに日常良く使われる調味料であるかを物語っています。

もう一つ、我が家の常備品でありぜひお薦めしたいのが、「柚子茶(ユジャチャ)」。「茶」と言っても、皮ごと刻んだ柚子をはちみつ漬けにしたもので、レモンの蜂蜜漬けの柚子版、といった感じ。お湯を注ぐと甘くて懐かしい香りが立ちのぼり、柚子のほんのりとした苦味と甘さがちょうど良く、レモン&蜂蜜ほど喉に突き刺さる感じがない。喉風邪を引いたときにも最高です。ジャムのようでもあるので、パンやクラッカー、クリームチーズにのせても美味しそう。焼酎を割るときに入れても良さそうです。ちなみにこの写真の瓶、たっぷり2kg入り。これと比べると日本のジャムの瓶って、まるで“1回食べきり用”みたいな小ささです。


次回は、私がそれほど好きでなかった韓国料理にハマってしまった原因である、ある食べ物をご紹介します。



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2006年07月10日

ロサンゼルスでさくらんぼ狩り

日差しの強いこの時期は、アメリカンチェリーが美味しい! スーパーへ行くと山のように積まれておりピカピカと光っているので、どうしても買わずにはいられません。

ロサンゼルスの郊外にはさくらんぼ狩りが出来る農園がいくつもあり、6月から7月にかけて(その年の気候によって左右される)さくらんぼ狩りを楽しむことが出来ます。目印は「U-Pick Cherry」と書かれた看板です(このUはYouを表しています)。

入園料及び料金は農園によって異なりますが、基本的に農園内で食べる分にはタダで、まさに「チェリー食べ放題」。そして持ち帰る分にはパウンド幾らで料金を支払うことになります。シーズンも終わりの方になるとディスカウントもあったりと、その辺は割りと適当です、アメリカですので。この日は、1パウンド(約450g)3ドルでした。



入り口でチェリーを入れるバケツを受け取ります。人気の品種は、日本でもおなじみの色の黒いビング種と日本のさくらんぼに似たレーニア種。もぎ取ったらササッと拭いて(洗うところなどないので)そのままパクリ。種をプッ。このワイルドさが楽しいのです!(気になる方はペットボトルの水を持っていって洗いながら食べるといいです)背が低い私はチェリーに手が届くか心配でしたが、チェリーの木は思ったよりも低く、容易に手が届く範囲にも沢山の実がなっていました。またあちこちに脚立も置いてあります。
自然と触れ合うのが楽しいこのさくらんぼ狩りですが、絶対に忘れてはいけないのが「帽子・日焼け止め・水分補給」。乾燥しているので汗はあまりかきませんが、夢中になってチェリーでお腹をいっぱいにしているうちに日差しの強さでフラフラにならないようご注意を!



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2006年07月03日

アメリカ的食べ物紹介 ~見慣れぬ野菜~ ロサンゼルス

アメリカに住んで何年か経つとスーパーへ行っても何とも思わず素通りしてしまうけれども、来た当初は「うわーアメリカっぽい!」と日本との違いに目を見張った食材たち。そんな食べ物たちの紹介・第4弾です。
アメリカ暮らしも4年が経ったけれど、未だにスーパーの野菜売り場には、良く知らない・使ったこともない野菜がいくつもあったりします。ついいつも同じ野菜ばかり買ってしまう…でもある時思い切って使ってみたら「ハマって」しまった、そんな野菜たちもあるんです。
こちらは「Broccoflower(ブロッコフラワー)」。カリフラワーに色がついたような、ブロッコリーの色が薄くなったような…。そう、2つの野菜の融合です。元の名前はグリーンカリフラワーというだけあって、食感も味もどちらかというとカリフラワー寄りの感じがしますが、カリフラワーとブロッコリーよりも甘味が多く、食物繊維やビタミンAなどの栄養も豊富と言われています。アメリカ人は、こういう野菜を生のままジップロックに入れて持ち歩き、バリバリと食べる人も多いですが、私はやはり茹でていただきます。コリコリとした食感が美味しいです。

そしてこちらは「Kale(ケール)」。青汁の材料として有名なあの野菜です。有名ですが、日本では葉のままではあまり見ませんよね?こちらでは写真のようにワサワサと売られています。私が良く買うのは写真のグリーンケール。他に、少し形が違うブラックケールもあります。実はケールが売られているのを知っていながら、実際買ってみるまでにだいぶ時間がかかりました。どうしても「青汁」の苦いイメージが頭から離れず…。しかし火を通すと苦味も少なく美味しいという噂を聞いて思い切って試してみたところ、すっかり気にいってしまいました!ほんのりとした苦味と歯応えが美味しいのです。


私のお気に入りの食べ方は、ベーコンと一緒に炒めた「ケールとベーコンの炒め物」、そして写真の「ケールスープ」です。作り方は非常に簡単。スープを煮立てて、じゃがいも、ソーセージ、ケールを放り込み、柔らかくなるまで煮込むだけです。塩コショウで味を調え、この日は生クリームをほんの少し加えました。優しい味で今や朝食の定番となっています。

日本から遊びに来る友人に、こういう珍しい野菜を料理して食べさせるのが最近密かな楽しみとなっています。友人の驚く顔が楽しい。さて次はどの野菜にチャレンジしてみようかな…。



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2006年06月16日

ロサンゼルスの日系スーパー

引き続きもう少しだけ、ロサンゼルスの日系スーパーのご紹介。私達ロサンゼルス在住の日本人・日系人の生活を支えてくれている日系スーパー。我々が頼りにしているのは食材の面だけではないのです。



街中にいきなりドドンと現れる不思議な雰囲気の建物。屋根は青い瓦(のように見える)で入り口はまるで神社の鳥居のよう。少々微妙な「日本風」ではありますが、アメリカの風景の中でかなり目立っています。一歩中に入ると、流れているのは日本の最新ポップス。日本の流行からは大幅に遅れを取っているアメリカ在住の私達は、ここで流れている歌を聴いて「今これが流行っているのか…」と知るのです(…次々と知らない歌手が登場して困ります)。

奥へ進むと、フードコートがあります。とんかつ、うどん、カレー、丼もの、定食…そこはまるで日本。最近の一番人気は「らーめん山頭火」のラーメン。あの北海道の有名店のラーメンです。こちらにいると恋しくなる食べ物は色々とありますが、美味しいラーメンは間違いなくその1つ。そしてそう思っているのは私だけではないようで、山頭火はお昼時には行列が出来る人気ぶり。皆、ラーメンを食べて日本への郷愁を募らせているのです。

そしてそのフードコートの一角にあるもの、情報掲示板。ここに貼り出されるのは「ルームメイト募集」「貸し部屋あります」「売ります・買います」などのビラたち。ここは私達ロサンゼルスに住む日本人にとって大切な情報交換の場になっています。中でも特に多いのが「帰国の為○○売ります」といったもの。ここロサンゼルスは駐在員及び学生がとても多く、人の出入りが非常に激しいところで、2~3年で引越し、或いは帰国というのは当たり前。その為、家具や電化製品、車などのお金がかかるものたちは、「出て行く人から安く買う→自分が出ていく時は安く売る」ということがごく普通に行われているのです。日本人は沢山いるようでいて実際はとても小さなコミュニティなので、口コミやこういった掲示板で物の売り買いをし、皆協力し合って無駄遣いをせずに生活しています。人が使っていたレンジや、冷蔵庫や、ソファーを買うなんてこと、日本では大学生の一人暮らしなどは別として今どきあまりないのでは? 私も初めは戸惑いましたが、今ではその感覚に慣れました。我が家にもあります、15ドルで人から譲っていただいたコーヒーテーブルが…。

このように、日系スーパーは食材の面だけでなく、情報収集の場として、また日本に対する懐かしい想いを満たす拠り所としても、私達アメリカに暮らす日本人を支えてくれています。お陰で我々はホームシックで堪らない思いをすることなく、異国で頑張っていけるのです。



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2006年05月31日

ロサンゼルス日本食材事情-2

アメリカで生活していると、日本に住む友人達から「やっぱり食事は肉が多いの?毎日の夕食に困らない?」などと聞かれることもしばしば。もしや皆さん毎日ステーキやハンバーガーのような生活を想像している…? もちろん私も渡米前には不安があったわけですが、フタを開けてみればなんてことはない、炊き立てご飯にお味噌汁、焼きサンマに大根おろしを添えて…なんて日本にいた時以上に日本的な食事をしたりしています。

心配だった「米」も、問題なく手に入ります。写真はお米売り場。選択肢も沢山あるのが分かると思います。実はカリフォルニアは、アメリカの主な米どころのひとつ。コシヒカリ、あきたこまち、ひとめぼれといった日本の銘柄米も生産されており、日本に輸出されています。お値段も15パウンド(約6.8kg)10~17,8ドル程度とお手頃で、味も問題なし。玄米、無洗米だって手に入ります。

そして親・親戚から送られてくることも多いレトルト食品類。実はこちらも充実しています。カレー、パスタソース、お粥をはじめ、味噌汁、スープ、ふりかけなども種類豊富。この商品数を親が見たら…なんだ、手に入るんじゃない! と言って今後送ってくれなくなってしまいそうなのですが、やはり割高だし、決まったものばかりで新製品は手に入らないしで、送ってもらった時にはやっぱりありがたく、とても嬉しいものなのです!

ちなみにレジは、アメリカ式。ベルトコンベアーの上にカゴから自分で商品を出して並べます。次の人のものと混ざらないよう、間に仕切り棒を置くのがお約束。人が置いた物を見て、「あれ、今日それ安かったの?」とか「それ私も欲しいわ、どこにあったの?ちょっと取って来る」なんて見知らぬ他人と会話してしまうのもアメリカ式ですね。日系スーパー、「アメリカ」と「日本」が交じり合った、ちょっと不思議な空間です。



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2006年05月26日

ロサンゼルス日本食材事情-1

アメリカで暮らし始めてから、日本の親・親戚、友人に何度となく聞かれてきた質問は「日本の食材って手に入るの?」親からはポッキーなどのお菓子が送られて来たり、又ダンボールに大量のインスタント味噌汁が届いたりということも。確かに、実際に来てみないと想像できないかも知れないな…ということで、今回はロサンゼルスの日本食材事情をご紹介します。





「東京24区」と揶揄されることもあるロサンゼルス。結論から言うと…基本的に何でも手に入ってしまいます!特に日本人が多く住むエリアには、2軒も3軒も日系のスーパーマーケットがあり、食料品から本、雑貨、化粧品、食器や電化製品までも手に入ったりします。もちろん、日本と全く同じというわけにはいきません。「あのメーカーのあの商品が欲しい」というのは無理だったり、日本より基本的に割高だったり、鮮度が時に疑問だったり…ということもありますが、大抵のものは手に入る、それだけでも御の字というものです。

日本の野菜の中には、アメリカのスーパーマーケットで手に入るものもあります。大手スーパーであれば、しいたけ、しめじ、白菜、きゅうりなどを見かけます。買おうとレジへ持っていくと「この野菜何?どうやって使うの?」なんて聞かれることもよくありますが…。一方日本のスーパーへ買い出しに行くのは、しそ、みょうが、長ねぎ、カブ、ごぼう、小松菜、春菊など。一つ一つビニール袋に入っていたり、パックされていたりというのがとても「日本らしい」と感心します(日本では当たり前ですね)。

ちなみに、アメリカに来てから野菜に関して驚いたことといえば・・・

■オクラは日本語だと思っていたら、英語名だった。しかも、原産はアフリカ。
■アメリカのスーパーでも日本の果物が手に入る。Fuji(りんご)Fuyu(柿)Asian Pear(梨)など。
■セロリにピーナッツバターをつけて食べるのは一般的。

次回は、野菜売り場以外にも目を向けてみます。



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2006年04月14日

LA 高級スーパーでお買い物―2

前回からの続きになりますが、高級スーパーで発見した、さすが高級だ!というもの、それは…暖炉です!!




デリ・ベーカリーの目の前にイートインスペースがあってコーヒーが飲めたりする。そのぐらいは普通のスーパーでもありそうなものですが、暖炉に赤々と火が燃えており、生花が美しく飾られているのはさすがにここだけです。年中暖かいと思われがちなロサンゼルスですが、冬はやっぱりそれなりに寒いので、暖炉の暖かさが嬉しい。スーパーでお茶なんて普段はしたいなどと思いませんが、ここだったらちょっと一休みして本でも読みたい気分。さて、ベーカリーでクッキーでも買って食べようか…と思ったら、当然、それなりのお値段なのでした。1枚だけにしておきます…。

この日私が購入したのは、フランス産のブルーチーズ、店内のベーカリーで焼かれた美味しいパン、そしてFortnum & Masonの紅茶。どれも庶民スーパーでは絶対に買えないものばかり。特に、ホテルのラウンジやちょっといいレストランでさえ、紅茶を頼むとお湯とティーバッグが出てくることも多いこの国。美味しい紅茶がなかなか買えないので、今日の主な目的は紅茶だったのでした。

大抵のスーパーは綺麗で商品陳列もきちんとしている日本から、アメリカに移住してきてすぐの頃は、どちらかと言うとこうした小綺麗なスーパーの雰囲気の方がなじみがあって落ち着く気がして、ちょくちょく覗きに来たものでした。まだ旅行の延長のような感覚だったのでしょう。しかし暮らし始めて3,4年も経つと…すっかり金銭感覚はアメリカ的。こんな1セントの値引きもないような高級スーパーで買い物をすることはほとんどなくなり、日々スーパーのチラシからクーポンを切り抜いて、庶民スーパーで数セントをセーブしては喜んでいるのでした。



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2006年04月12日

LA 高級スーパーでお買い物―1

 明らかに所得の高そうな人たちが買い物をする店、Bristol Farms。店内に一歩足を踏み入れれば、庶民向けスーパーとの違いははっきりと実感することができます。
「グルメスーパー」と称されるだけあって、この店に置いてある食材はどれもこだわって選び抜かれた商品たち。いわゆる食のブランド品といった感じ。海外からの輸入品も揃え、一般のスーパーとは一線を画しています。見ているだけで楽しい~。フォン・ド・ボー(普通のスーパーではまず見ない)や様々なチーズ、そしてカタツムリまで置いてありました!店頭で焼いているパン、デリにも非常に力が入っており、どれも美味しそう!何種類もある生ハムをどれにしようか選んでいたら、『食べ比べてみる?』と言ってとても気軽に試食をさせてくれました(普通のスーパーでは、ほとんど試食はありません!)。

そして、隙間なく並べられた美しい商品陳列。普通のスーパーでは、自分の欲しいものが売り切れていてその棚はガラガラ、なんて良くある話。しかしここはこまめに補充をしているのでしょう。特に、野菜売り場など芸術的なまでにキッチリと並べられており、そのディスプレイを崩すのがためらわれるほど。です。

庶民向けスーパーと決定的に違うところ、それは肉・魚が全て対面式の量り売りだということ。パック売りはありません。新鮮で、品質が高いことを売りとしています。アメリカでは精肉に格付けというものがされており、米国農務省によって3段階のグレードがつけられるのですが、1番上のグレードのものはホテルやレストランで使用されることが多く、一般的なスーパーにはあまり置いてありません。しかしこの「Bristol Farms」ではそれが買えるのです。高いですが、やっぱり断然美味しい!

そして肉、魚の質が高いのなら…もちろん、ワインも充実。シャンパンだって色々置いています。人のお宅にワインをお土産に持って行く時など、この店でセレクトすれば失敗がないような気がしてしまうのは、この店が醸し出す雰囲気のせいなのでしょうか…。

あまりに普段行きつけのスーパーと違う雰囲気で…少し興奮しております(笑)。私がこのスーパーで買い物をしている人たち(今風に言うとセレブな人たち)の中でちょっと浮いた存在であるのは気がついているのですが、知らないフリをして奥へと進んでいたら、さらにおお!さすが高級スーパー!というものを発見しました。(続く)



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2006年04月07日

LA 高級志向グルメスーパーに潜入

 
あくまで私の印象ですが、日本では高級ブランドで非常に若い人たちが買い物をしていたり、多くの人が、ある程度小綺麗でお金のかかった服装に身を包み、ある程度美味しい物を食べていたりと、それぞれの「生活レベルの違い」というものがあまり表面に如実には表れていないような気がします。
アメリカにいて感じるのは、こちらではそれが割りとはっきりと見えるということ。レストランにしても、ショップにしても、ターゲットが明確で、しかもその客層はあまり境界を越えて入り乱れることがない…というのを感じるのです。

それは、生活に密着したスーパーマーケットでも同じこと。大規模チェーンスーパー、ちょっとこだわりのあるオーガニックスーパー、そしてグルメ食品に力を入れた高級志向のスーパー、何度足を運んでも、客層がはっきりと、明らかに違うのです。「いつもは近所のスーパーで買い物をするけれど、たまには紀伊国屋とか成城石井にも行く」といったような感覚は、日本ほどはないのかも知れません。

今回潜入した高級スーパーは「Bristol Farms」。西海岸に11店舗、所得の高い高級住宅地近辺を選んで出店されています。Best Quality、Best Serviceを掲げており、働く人々の意識の高さも感じられます。ディスプレイには季節感が溢れ、ちょっと戸惑っていると「「May I help you, ma’am?」」と声をかけてくれる。買い物をしているだけで、自分もちょっといい暮らしをしているかのような優越感を感じられるようなお店です。商品陳列も美しく、統一感がある。日本では当たり前かもしれませんが、こちらのスーパーでは通路に商品が落ちていたり、全く関係のない商品がごちゃごちゃと混じって置いてあったり(お客がやっぱり買うのをやめた物をそこら辺に適当に置いて行く為)なんてことが当たり前。「綺麗」だというのはとっても大きな違いなのです。
客層は、圧倒的に白人、しかもわりと年配の人が多く見られます。一見して多少余裕のある生活をしているのが見て取れるような雰囲気を醸し出している人たちです。

次回はそういった人々に混じって私も勇気を出して(?)買い物をしながら、店内の様子をさらにレポートしたいと思います。



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2006年03月10日

LA アメリカ的食べ物紹介 ~デコレーションケーキ~

 アメリカに住んで何年か経つとスーパーへ行っても何とも思わず素通りしてしまうけれども、来た当初は「うわーアメリカっぽい!」と日本との違いに目を見張った食材たち。そんな食べ物たちの紹介・第3弾です。

 アメリカでは子供の誕生日には、自宅や場所を借りて沢山のお友達を招き、盛大なパーティーをすることが多いようです。誕生日と言えば、デコレーションケーキ。ただでさえ甘い物が大好きなアメリカの人たちですから、バースデーケーキには特に力が入ります。

 デコレーションケーキはベーカリーに注文したりもしますが、普通にスーパーの一角でも売られています。日本に生まれ育った人がこのコーナーへ行くと、まず間違いなく、ぎょっと息をのむこと間違いなしでしょう…!

 30×40cmはあろうかという巨大なケーキに、赤、青、緑、ピンク、オレンジ、黄色、紫といった色とりどりのクリーム。およそ日本では食べ物の色として有り得ないんじゃないか、というような色が使われているのです。

 そしてデザインもすごい!ポケモン、セサミストリートなどのテレビの人気キャラクターや、スパイダーマン、ハリーポッターなどのその時に流行っているもの、そしてシンデレラやディズニーの定番物などがあります。形もかなり立体的で、人形の形をしたケーキなども!

  日本でデコレーションケーキと言えばスポンジに生クリームというのが一般的ですが、これらのカラフルなクリームは生クリームではありません。主にショートニングと大量の砂糖を合わせたもので、食べると口の中に砂糖のじゃりじゃりとした感じが。これだと常温でも溶けず、デコレーションしやすい。しかもなんと、ひと月近くは持つとか…。

 日本人としては、子供にこういうものを食べさせるのはどうかと悩んでしまうところですが、子供たちはこういうカラフルなケーキが大好きだそう。誕生パーティーで派手なケーキが登場すると、すごい、クールだ!と盛り上がるのだそうだから、仕方ないですね。



3年前、英語も分からないくせにアメリカでどうしても働きたい!という夫とともにいきなり渡米。
貧乏暇なし・毎日がサバイバルだけれども、最近は多少気持ちに余裕も出てきて、結構エンジョイしている


2006年03月04日

ロス おすすめ!アメリカ的キッチン用品 その2

 前回に引き続き、アメリカ的キッチン用品のご紹介。キッチン用品の店って、見ていて飽きません。「食」は文化の違いを浮き彫りにするものですから、そういった面でも面白いのかも知れません。“力の入れどころ”と言うのでしょうか、キッチン用品に重視する部分がそれぞれはっきりと違い、興味深いです。

 まずは炊飯器。メーカーもおなじみのPanasonic製です。しかしなんだか…レトロです。まるで何十年か前のモデルのよう。よく見ると、「COOK」と「WARM」しかボタンがない!タイマーすらついていません。日本で売られているものは、IHだとか、無洗米やお粥が炊けるなどの機能は当然。どれだけ多機能、高性能かの競争のようになっていますが、それに比べてなんとも潔いほどのシンプルさ。米が主食ではないこの国ではこの程度で充分と言うことなのでしょう。ちなみに我が家には炊飯器はありません。この程度の機能しかないのだったら、鍋で炊いた方が早くて美味しいですから…。

 こちらはコーンホルダー。茹でたてのとうもろこし、熱過ぎて持てませんが、このホルダーを両端からさせばアツアツのうちに食べられます。カラフルな物、ユニークな物、色々見つかります。ちなみに日本でとうもろこしの屋台と言えばもちろん焼きとうもろこしに醤油ですが、こちらの屋台で私が何度か食べたのは、皮ごと真っ黒に焼いてしまう方法。中は蒸し焼きされるので非常に甘味が出て美味しい!そして店の前には何種類もの調味料、ソース類がずらりと並べられ、自分で好きなように味つけして食べるのです。ハンバーガーでもなんでもカスタマイズするのが好きなアメリカならではですね。私の一押しは、ホクホクのとうもろこしにバターをたっぷり塗り、塩、胡椒だけで食べるというもの。ライムを搾っても最高です!

 そしてこれ、欲しいのです…。こちらに住んでいる日本人主婦の憧れ(大げさ?)、フードスライサーです。パン、野菜、チーズ、ハム、ベーコン、生肉など色々スライスできますが、スライスしたいのはもちろん、肉!!有名な話かも知れませんが、こちらでは「薄切り肉」が手に入りづらい。手には入るけれど、わざわざ日本の食材を扱う店に出向かなければならないし、割高だしで気軽には買えない。
一度アメリカのスーパーマーケットの対面式肉売り場で、「薄~く切ってくれない?」と聞いたら「出来ないよ」と言われてしまいました…。ということで一番安上がりなのは、写真のような塊肉(とにかく巨大)を購入し、半分凍った状態でスライサーでスライスすること。薄さの調節もお好み次第。透けるほど薄く切れると言う噂も聞きます。しかしこのスライサー、結構大きいのでキッチンでかなり邪魔になること間違いなし。小型のが開発されるか、大きな家に引っ越すかしたら購入しようと思います…!

 アメリカに旅行の際には、観光地だけでなくこうしたキッチン用品のお店をのぞくのはとってもお薦めです!特に女性の方は、絶対に楽しめること、請け合いです。



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2006年02月10日

ロス おすすめ!アメリカ的キッチン用品 その1

 アメリカのキッチン用品に感じることを挙げてみると、「色、デザインに遊び心があり楽しい」「やたら大きい(大きい家、キッチンだからこそでしょう)」「グレープフルーツ用ナイフとか、アスパラガス用のスティーマーとか、1つの食材専用の物が色々ある(つまり、あれこれ揃え出すとキッチンに物が溢れてしまう!)」。日本ではいかにコンパクトで、いかに1つのものが多機能、高性能かが重要視されますが、やはり家が大きいアメリカではそんなこと気にしなくていいのでしょうか。たまに日本の優れた商品たちが恋しくなりますが、でもアメリカのキッチングッズたちも、コレはコレでなかなか面白いなと思うものも沢山あります。

まずこれは、私のイメージではアメリカのキッチン=これが置いてある、だった、Kitchen Aidのスタンドミキサー。大きい、そして高い(もちろん日本の半額程度ですが)ので、憧れの商品です。お菓子作り、パン作りに活躍。色のバリエーションが豊富でかわいい!キッチンが明るくなります。

Cherry Pitter。チェリーを潰さずに種を抜き取るというもの。チェリーのお菓子を作る時に重宝します。アメリカ人はチェリーパイとかチェリータルトとか大好きです。ちなみに、オリーブの種を抜く時にも使えます。

これは、私の愛用品でもあるSalad Spinner。上のハンドルを押すと内側のザルだけが回転し、中に入れた野菜の水滴を遠心力で飛ばしてくれる水切り道具です。サラダ、サンドイッチを作る時にこのひと手間が大切なのです!写真のOXO社のものは使いやすくてお薦め。

こちらは、グレープフルーツ専用ナイフ。別に普通のナイフでもいいんじゃ…とも思いますが、結構便利だという噂です。両端のナイフのうち、カーブがグレープフルーツのカーブに沿って作られた刃で外側と実を切り離し、もう一方で房と房の間の薄皮をカット。なくてもなんとかなりそうですが、一度使うと手放せなくなりそうですね。

やはり一応主婦ですから、キッチン用品のことを語りだすと…つい長くなってしまいますね。どうやら分けた方が良さそうなので、次回に続きます。



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2006年01月23日

ロスでキッチン・生活用品を買うなら…!

 アメリカには「キッチン用品専門店」がたくさんあり、旅行者にとっては楽しいショッピングスポットの1つであると思います。が、我々在住者が主に買い物をするのは、お洒落な店構えや美しいディスプレイの店よりも、品揃え豊富で1セントでも安い店。クーポンも利用すれば、有名ブランドの調理器具もかなりお安くなるかも!

 アメリカのあちこちに見られる「Linens 'n Things」「Bed Bath & Beyond」はどちらも、キッチン、バス用品、インテリア小物、リネン、寝具などを幅広く取り扱う店。新生活をスタートする際にはまずここへ行けば、掃除機からお風呂の栓まで、生活必需品がかなり揃います。店は大きく、天井が高く、壁一面にもキッチン用品がディスプレイされており圧巻。

商品数が多いので、慣れないうちは自分が欲しい物を見つけ出すのに時間がかかるかも。しかも、これはどう使うのだろう?なんて興味が引かれるものに気をとられて、ますます時間がかかってしまうのですが、それがまた楽しいのです。


 お値段も比較的手頃で、商品によってはディスカウントされているものも。以前デパートでコーヒーメーカーを買ったら、後にこちらで安く売られているのを発見して以来、必ずこちらで値段をチェックするようにしています。

 次回はこのお店から、面白キッチングッズ、お薦め商品等をご紹介します!



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2005年12月26日

【クリスマス特集】豪華なクリスマスデコレーション @ロサンゼルス

 【@ロサンゼルス】
 1年で最もにぎやかで華やかな季節。サンクスギビングを過ぎた辺りから次々と灯りだすクリスマスイルミネーションを眼にすると、なんとなく気持ちがそわそわと浮き足立ってくるから不思議なものです。日本ではあまり意識しないかもしれませんが、クリスマスはそう、キリスト教のイベント。キリスト教徒の多いアメリカでは、みんな気合いの入れ方が違います。街だけではない、特にすごいのは各家庭のデコレーション。どれだけ気合いが入っているか、写真たっぷりでご紹介します。

 

 もちろんこんな豪華なデコレーションが出来るのはある程度裕福なエリアですが、このような華やかな飾り付けをした家々が集まる住宅街、というよりも、その住宅街に属する家は美しく飾り付けなければいけない、とでもいうようなエリアが、ロサンゼルスのここそこに点在しています。それらのエリア、普段は何の変哲もない静かな住宅街ですが、クリスマスの季節には人々が集まる観光スポット(?)となり、デコレーションを見物する人々の車で道は大渋滞。みんな車のヘッドライトを消し、ノロノロ運転をしながら見て回るのがお約束です。エリアによっては毎年コンテストも開かれているようで、どの家も年々派手にエスカレートしていくばかり…。余計なお世話と分かっていながらも思わず電気代を心配してしまいます。

 

 クリスマスツリーは、家庭によって「本物派」と「作り物派」に分かれます。本物はもみの木のいい香りや雰囲気を楽しめるし、作り物はもちろん次の年も使えるので経済的。どちらにしてもみんなかなり大きなものを買い求めるようです。家が大きいアメリカだからこそ出来ることですね。

 クリスマスがこれだけ華やかな分、その反動でクリスマスが終わってしまうといきなり寂しい感じがします。お正月なんて静かなものです。1月の2日か3日から仕事も始まり通常の毎日に。年越しに重きを置く日本人としては、ちょっと寂しく日本を恋しく思う季節です。



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2005年12月19日

アメリカ的食べ物紹介 ~スプレー食材~

 アメリカに住んで何年か経つとスーパーへ行っても何とも思わず素通りしてしまうけれども、来た当初は「うわーアメリカっぽい!」と日本との違いに目を見張った食材たち。そんな食べ物たちの紹介・第2弾です。

 合理的なのか、面倒くさがりか・・・あまり食事の準備に時間をかけないイメージのあるアメリカ人(サンクスギビングなどの特別イベントは除いて)。以前お邪魔した知り合いの家では、まな板すら使わずに、野菜は全て手の上でざっくざっくとぶつ切り、缶詰の中身を鍋にあけて温めて…。その準備の早いこと!「手をかけるのが美徳」というわけではないようです。

 今日はそんなアメリカ人に愛用されている、とても便利で合理的な食材(?)をご紹介。それはスプレーになった食材たち。その便利さ手軽さに、一度使うと手放せなくなってしまうかも。日本へのお土産にも喜ばれます。

 まずはスプレー油。テフロン加工の鍋が当たり前のようになっているこの頃では、油を控えた料理を作ることが出来ますが、それでも気持ち油を引きたい時など、うっすらと万遍なく油を引くことが出来、我が家でも重宝しています。一般的なベジタブルオイルをはじめ、オリーブオイル、バターなどがありますが、中でも面白いのが「小麦粉入り」のもの。ケーキを焼く時、型に溶かしバターを塗って小麦粉をはたきますよね?要はあれが、シュッとスプレーするだけで均一に出来るというものです。さすが合理的ですね~。

 続いてスプレーチーズ。これはチーズ好きの友達へのお土産にしたら喜ばれました。パンに、クラッカーに、ポテトに、むにゅっと搾り出すだけです。あまり本格チーズの味はしない気もしますが、気軽なスナックには便利です。

 そして最後に生クリーム。ホイップされた状態で出てくるので、ケーキやゼリーにデコレーションしたり、アイスクリームに添えたり、コーヒーに入れたり。そのつど泡立てなくても良いので本当に簡単で、子供からお年寄りにまで、とっても人気のようです。チョコレート味もあります。ちなみにアメリカ人の友人に聞いた、非常にポピュラーな使い方は…「直接口にスプレーする」だそう!冷蔵庫を開けスプレーを取り出し、口にプシューッとスプレーしてモグモグするようになったら、アメリカ生活もすっかり板についたということでしょうか。



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2005年12月07日

ロス トレダージョーズで楽しくお買い物

 品揃えのオリジナルさと並ぶ、このTrader Joe’sのもう一つの大きな魅力、それは面倒なグローサリーショッピングを少しでも楽しくできるような空間を提供してくれていること。

 外見は地味なこのお店、中に一歩入ると活気に溢れています。おそろいのアロハ柄シャツorTシャツを着た店員さんはとてもフレンドリーで働く様子も楽しそう。店の一角にはカスタマーサービスカウンターのようなところがあるのですが、なんとそこには店員一人一人の似顔絵が飾られていました。それがまたそっくりなこと!店員さんたちに親近感が湧きます。ディスプレイも季節感に溢れていて楽しい。試食が出来たり、コーヒーが飲めたりするスタンドがあったりと買い物中も楽しめる工夫がいっぱいです。

 グローサリーショッピングと言うのは、ついいつも同じ「定番」を、同じコースで買う、というルーティーンに縛られがちです。同じ牛乳、同じ卵を買い、ヨーグルトはこの銘柄で…といった感じで、あまり冒険することもなく、余計なものを無駄に買わないようにと足早にレジへ…。これだから、つまらないのです!
この店では、ほんのちょびっとずつ、楽しくなれるような遊び心があちこちに。試飲のコーヒーをもらい、この豆もなかなか美味しいわね、今度これに変えてみようか…なんて思いながら、いつもの買い物をする。必然的に、歩調もゆっくりに。商品のコーナーごとには黒板にチョークで描かれたイラストと説明書きがあり、あまりに上手で感心してしまう。

商品の値段、名前も一つ一つどれも手描きで、可愛いイラストも描かれているのでついじっくり見てしまう。商品によっては「○○と一緒に食べるのがお薦め!」なんて書かれていたりして、試してみたい衝動に駆られる。必要なものではないけれど、大して高くもないし、他ではあまり見ない商品。一度くらい試してみるのもいいでしょ…とお買い上げ!こうして、無駄遣いをしたという罪悪感をあまり感じることもなく、逆にいいものを見つけたワぐらいのいい気分で店を出ることができるのです。

 私はこの店は、消費者にとっていい店であると同時に、ビジネスに携わる人たちにとっても勉強になる店だと思っています。他とは「ほんのちょっと」違う、この「ちょっと」の部分のバランスがとてもよく、消費者のことを考えられているように思うのです。是非アメリカを訪れた際には、寄ってみてください。色々な“魅力”と“ヒント”が溢れるこの店、奥が深いですよ。



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2005年11月27日

ロスの「トレーダージョーズ」は食のセレクトショップ!

 前回ご紹介したTrader Joe’s、今日は店の中から詳しくお伝えします。
 この店の最大の魅力の一つは、「他とは違うオリジナルな品揃え」にあると言えます。決して満遍なく商品を網羅しているわけではありません。この店だけで全てが事足りるということでもなく、後で他の店で買い足さなければいけないものもあるでしょう。それでもこの店に来たくなるのは、やはり置いてある商品全てに「こだわり」が感じられるから。理由があって、選ばれて置いてあるのだろうと思えるので、新しい物を試すにも不安が少ないように思います。

 品揃えは、とにかく他の店とは一線を画したもの。ですので、どこでも買えるようなコカコーラだとかハーシーズのチョコレートだとか、そういったものは置いてありません。専門知識を持った「食のバイヤー」たちが世界中を探し回って集めてきた、「高品質・低価格」の商品たち。ワインには特に力が入っており、厳選された商品たちが産地ごとに綺麗に並んでいます。ここでしか売られていない、一本1.99ドルのワインは大人気。ケースごと買って行く人が後を断ちません。実際、1.99ドルとは思えない味の良さで、私も大好きです。

 アメリカ人の大好きな冷凍食品ももちろん充実。ただし、普通のスーパーにあるものとは少し違います。健康を気にする気持ちをくすぐるようなオーガニック商品、ベジタリアン向けの商品なども揃っています。「量が多くて安い」のではなく、「ほんのちょっとだけ高いけれど明らかに美味しそう」なものたち。

そして世界の味が見つかります。メキシコのブリトー、フランスのオニオンスープ、枝豆、シュウマイや餃子なども美味しい。さすが世界で探してきたというだけあります。だからこの店には様々な人種のお客が集まるのでしょう。

 そして他のスーパーと大きく違うのは、Trader Joe’sオリジナルブランドがかなりの部分を占めているということ。大手スーパーのオリジナルブランド商品は、安いけれどもイマイチ…なことが多いのですが、ここのは違います。美味しくて、信頼でき、こだわりを感じる。なのにお手頃なのですから、お客がリピーターになるのも頷けるのです。私ももちろん、自分の「お気に入り」を持っています!いつの間にか、私もファンのひとりになっていました。

 Trader Joe’sの魅力は実は商品だけではありません。次回はさらに掘り下げて。



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2005年11月03日

ロサンゼルスの人気スーパーはトレーダージョーズ

 誰もが自分の「行きつけのスーパー」というのを持っていると思いますが、何故そこに行っているのか?と言えば、家から一番近いから。安いから。そんな理由が大半ではないでしょうか。

  今日紹介するグローサリーストア「Trader Joe’s」は“ファン”が沢山いるスーパー。とにかく“人気がある”のです。お客はそれぞれ「Trader Joe’sのあの商品がすき」などとお気に入りを持っています。好きだからそこに通う、時にはカルト的だとまで言われるほどの熱狂的ファンを抱えている、そんなちょっと特殊なスーパーなのです。

  毎日の食べもの、本当はもっとこだわりたい。美味しい物を食べたい。買い物は楽しく気分良くしたい。誰もがそう思っているはず。しかし、毎日のことであるから、それほどお金をかけるわけには行きません。1ドルでも1セントでも安いに越したことはない!
ここは、そんな両方の思いを叶えてくれる店。
面白い商品、他で見かけないような珍しい商品を取り揃え、バイヤーが実際試したり食べたりしてよかったもの、美味しかったもののみを出来る限り安価で販売する、という素晴らしいポリシーを掲げています。

  ロサンゼルスのコンビニエンスストアとして始まったこの店は、後に現在のように商品を絞り込んだ「A UNIQUE GROCERY STORE」に形態を変え、東海岸にも進出、現在は全米に200店舗以上を持つチェーンストアとなりました。

  店の外観は、はっきり言って地味です。大きなモールの一角に入っていることが多く、あまり大きな店構えではありません。知らなければグローサリーストアだと気がつかないまま通り過ぎる人もいるかもしれません。かく言う私も渡米後半年ほどは、家の近所にあるにも関わらず素通りしていましたが、ある日ふと行ってみてから、まんまとハマってしまいました。思わず試してみたくなるようなツボをついた商品ばかりが、思わず買ってしまえる程度の値段で並んでいるのですから!だからいつもこの店に来ると、いつもの自分の「定番」の他に一つ二つ、買う予定のなかった新しい商品を抱えて帰ることになってしまうのです・・・!

  白地の壁に赤字のロゴだけの外観ですが、写真を撮ったこの日はハロウィン直前のため、手作りらしいクモが飾られていました。この「手作りのディスプレイ」というところに「Trader Joe’s」の特徴が出ています。この、店員の誰かが作ったのであろうディスプレイからも、機械的、画一的ではないサービス、店員一人一人がこの職場が好きで楽しく働いているのだろうということが見て取れます。

  次回は実際に店内から、この魅力溢れる店の様子をご紹介します。



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2005年10月26日

アメリカ的食べ物紹介 ~ピーナッツバター~

アメリカに住んで何年か経つとスーパーへ行っても何とも思わず素通りしてしまうけれども、来た当初は「うわーアメリカっぽい!」と日本との違いに目を見張った食材たち。当時の視点を思い出し、そんな食べ物たちをご紹介したいと思います。まず今回は、「ピーナッツバター」

 子供の頃、家にあった「スヌーピー」の本を読んではアメリカという国を想像していましたが、中でもチャーリーブラウンをはじめ登場人物たちがお弁当に持っていく「ピーナッツバター&ジェリーのサンドイッチ」、コレにはものすごい興味を持ったのを覚えています。後にジェリーと言うのはジャムのことで、片面にピーナッツバター、もう片面にジャム(グレープやイチゴが一般的)を塗って合わせたサンドイッチだということを知るのですが、一体どんな味がするのか想像もつかず、スヌーピーの話の中だけに出てくる“想像の”食べ物なんじゃないかとさえ思っていたものでした。ちなみに私の好きなピーナッツバターと言えば、ふんわりホイップしたような甘さ控えめでクリーミーなタイプでした。

 しかしアメリカに来てみてスーパーへ行ってみると…仲良く隣に並んだピーナッツバターとジャムコーナー、その充実の品揃え。各自の好みに合わせて、ピーナッツの粒が入っているものや、甘味のあるタイプ、無糖(どちらかと言うとしょっぱい)タイプなど様々。そしてアメリカ人がいかにピーナッツバターが好きかを物語る、衝撃の瓶の大きさ!どうやらアメリカ人はピーナッツバターを肉料理のソースにしたり、サラダのドレッシングにしたりと本当に良く使うようです。

 特に美味しいのは、「ピーナッツバター製造機」の置いてあるお店で、自分の好きな分量だけ作る出来立てピーナッツバター。スイッチをONにするだけで、大きなケースに入ったピーナッツが潰され滑らかになって、下の注ぎ口からソフトクリームのように出てくるという仕組み。
程よい粒の残り加減、ほんのり塩味が効いていて、ピーナッツバターが好きになってしまうこと請け合いです。

 そしてピーナッツバターとジャムのサンドイッチを不味そう…と思っていたのは、日本のピーナッツバターを思い浮かべていたからいけないのだ、ということを知るのです。この塩気の効いたピーナッツバターと甘いジャムの組み合わせ、なかなか侮れません。食べてみた人はたいていが「美味しい!」と言うのです。

 そしてさすが合理的(ものぐさ?)なアメリカ人、こんな商品もありました。ピーナッツバターとジャムがストライプ状になって既に瓶に入っています。コレなら汚れるスプーンも一つでいいと言うわけなのですね。



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2005年10月18日

ファーマーズマーケット in サンタモニカ

 Santa Monica市では、毎週水曜日と土曜日に大規模なFarmers’ Marketが開催されます。初めて行くとあまりに色々と沢山のものが売っていて、一体どれを買ったらいいのか分からない…ということになるのですが、今日はこれなら間違いないというこのマーケットでの私のお薦めをご紹介。



 まずは人参。スーパーの人参は、味がないか、ものすごく薄味なので人参好きには物足りない。でもこのマーケットでならちゃんと「人参の味がする」人参が手に入ります。特に、色の薄い種類が意外にもお薦め。黄色や白っぽい人参は一見味が薄そうですが、甘味があって美味しいのです。


 メロンは形がなんだかかぼちゃのようで変わっていますが、とてもみずみずしくって美味しい!確か1個1ドルぐらいでした。


 ぶどうは種無しで、皮付きのまま食べられるもの。食べだすと本当に止まらず、ひと房なんてあっという間。試食で色々と食べ比べてから好みの味のものを買いましょう。


 トマトは絶対にスーパーで買うよりもFarmers’ Marketの方が美味しい!Heirloomという種類がお薦めです。色は赤、オレンジ、黄、緑、紫、さらには黒っぽいものまで!これも試食をしてから買うことをお薦めします。フルーツのように甘いのが見つかりますよ。

 こうして両手いっぱいに野菜を手に入れた帰り道…これでようやく懐かしの「塩だけで野菜」が食べられる!と嬉しく思うと同時に、子供の頃、当たり前のように夏野菜にかぶりついていたのは、実はとても贅沢なことだったんだなと、しみじみ思うのでした。



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2005年10月12日

ロスのファーマーズマーケットで感じる野菜の美味しさ

 広大な土地とオレンジのイメージからか?カリフォルニア=野菜が美味しいとなぜか思い込んでいた私は、実際に暮らし始めて意外にもスーパーの野菜が美味しくないことに気がついてかなりがっかり。しかも管理が適当なのか、当たり外れも多い。子供の頃によくしていた、きゅうりやトマトを塩だけで食べるなんて久しくしていない…。


 そんな時は、迷わずFarmers' Marketへ。Farmers' Marketはあちこちで定期的に開かれていますが、ロサンゼルス郡農業局から認定されたファーマーズ・マーケットであれば、カリフォルニア産の食材のみを扱っているという証拠。産地直送の新鮮な野菜が手に入ります。野菜だけではありません。自家製のジャム、ソースやパン、ハーブや生花など、色合いも鮮やかでガヤガヤと賑わう雰囲気に、その場にいるだけで楽しくなってきます。


 アメリカらしいなぁ、と感じるのは、大概音楽の生演奏(それはジャズ・バンドだったり、変わった楽器の演奏だったり)があり、みんな音楽に乗ってニコニコと買い物をしていること。全く知らない人同士との会話も気軽に弾みます。「ああ、それならあっちの店にもっと安く売ってたわよ」「その野菜、なんていう名前?どうやって食べるの?(日本の野菜を持っていたりするとたびたび聞かれます)」

 その場で買って食べることが出来る出店も沢山あり、茹でたてのコーンやメキシコのタコス、ホットドッグ、時にはタイ料理なんかもあり、目移りすること必死。日本の夏祭りを思い出します。そしてお金を使わなくても、お腹一杯になることも出来ます(笑)。Farmers' Marketでは試食が豊富!どの店も自分達の作った野菜や果物が自慢ですから、食べてもらえば分かる!とばかりにどんどん試食をさせてくれます。トマト、ピーチ、チェリー、ぶどう、プラム、アボカドのディップ…気がつけば、お腹いっぱいなんてことも。旅行でロサンゼルスを訪れた際には、近くでFarmers' Marketが開催されていないかチェックして、朝から行ってみることを是非、お薦めします!ロサンゼルスらしい明るさ、活気を感じながら、ヘルシーな朝食を楽しむことが出来るのです。



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2005年10月06日

ロスアンジェルスのスーパーマーケットに行こう!その2 ~食材from the world~

 ロサンゼルスは、ニューヨークに負けないほど様々な人種が暮らす場所。世界中からの移民が集まっています。ニューヨークが人種のるつぼ「メルティングポット」なら、ロサンゼルスは人種の「サラダボウル」と言われます。様々な人種がそれぞれのアイデンティティを保ちながら独自のコミュニティを作り、それらが共存している(混じり合うのではない)ところからきています。 街中でも、様々な国のレストランを見つけることが出来ます。日本、中国、韓国料理はもちろん、ベトナム、ペルシャ、インドネシア、タイ、キューバ、モロッコ、等々…。そしてもちろんごく一般のスーパーでも、世界各地の食材を手に入れることが出来るのです。その一例を写真でご紹介!

スーパーで世界各地の食材を手に入れよう!

 まずはタイ。ハリウッドにはタイタウンもあり、色々な食材が手に入りますが、スーパーで売られているのは主にレンジなどで温めるだけや調理が簡単なインスタントもの。ココナッツジンジャーライス、 パッドタイ(タイ風焼きそば)、ライスヌードル、トムヤムクン、そして私のひとり夜ご飯の定番、レトルトタイカレー!大好きなココナッツミルク入りのタイカレーがレンジでチンで食べられるなんて嬉しい限りです。


 そして日本。写真のポッキー、サッポロ一番、お米の他、醤油や海苔、おせんべい、片栗粉なんかも手に入ります。お豆腐はなぜか野菜コーナーの端っこに置いてあったりします。



 中国。調味料が多いです。オイスターソース、XO醤などのほか、炒め物に混ぜるだけで簡単に中華料理が出来るソース(日本にもありますね、Cook Doとか)の種類が豊富。酸辣湯などのスープもあります。


 そしてもちろんメキシコ。ロサンゼルスはメキシコに近いので、メキシコ人がものすごく沢山住んでいます。当然、スーパーにも豊富なメキシコ食材。サルサソース、チリソース、トルティーヤ、冷凍タキートス(メキシコ風揚げ春巻き)など。ピリリと辛いものが多いです。ちなみにカップヌードルのサルサピカンテ味なんていうのもあります。か、かなり辛い…(しっかりチャレンジ済み)。


 最後はおまけ。アメリカらしいものということでキャンベルスープ売り場です。手前の缶を取ると奥からガチャンとスープが降りてきて補充される仕組み。種類多いです。アメリカ人はお皿にあけて温めて飲むだけという人が多いと思いますが、私はどうしても具なしのスープは物足りなく、野菜をゴロゴロと放り込んでいます。キャンベルスープは持ち歩き出来るタイプの物も売っています。レンジで1分ちょっと加熱して、後はコーヒーを飲むかのように飲める!という物。慌しく食事を取るアメリカ人にピッタリです。

 このように、一つのスーパーで世界の色々な国の食べ物を手に入れることが出来ます。まだまだ知らずにいるものも沢山あるはず。全く知らなかった食べ物が、ビックリするくらい美味しかったりすると、自分の価値観がぐぐっと拡がる、それはそれは嬉しい発見なのです。



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2005年09月27日

ロスアンジェルスのスーパーマーケットに行こう!その1 ~広い!多い!大きい!~

 ロサンゼルス在住の橙です。3年前、英語も分からないくせにアメリカでどうしても働きたい!という夫とともにいきなり渡米。貧乏暇なし、毎日がサバイバルだけれども、最近は多少気持ちに余裕も出てきて、結構エンジョイしています。

アメリカで一口にスーパーマーケットと言っても、大手チェーンスーパーからオーガニック専門、高級グルメ系など種類はさまざま。今回はその中でも、最も生活に密着した庶民的スーパー、大手チェーンのスーパーをご紹介。

 ロサンゼルスであちこちに見られるのは、「Albertson’s」、「Ralphs」、「Vons」などの大手スーパー。内容はどこも似たり寄ったりです。造りはたいてい平屋造りで、敷地がやたらと広い。そう、お~っきな1階建て体育館(スーパー)に広~々とした校庭(駐車場)がくっついた感じ、と言えば想像してもらえるでしょうか。とにかく広い。駐車場の一番はじっこに車を止めてしまった日には、スーパーの入り口に辿り着くまでに結構歩かなければなりませんのでご覚悟を。

 そして中に入っても…やっぱり広い。渡米した当初、どこに何が売っているのか分からず探しながら買い物した時は、スーパーで2時間は費やしたような気がします。慣れないうちは欲しいものを見つけるのにとにかく時間がかかるのです。

 そして一つの商品につき種類がやたら多い。そう、アメリカは選択の国。カフェでサンドイッチとコーヒーを頼もうものなら、パンの種類、ハムの種類、野菜はどれを入れるのか、ドレッシングの種類は?マヨネーズ、マスタードは入れる?コーヒーはレギュラーかディカフェ、それともフレーバー、ミルクの種類は…。次々と浴びせられる質問の嵐に、もう適当に持って来てくださいっ、と投げ出したくなってしまうほど。そしてスーパーでも勿論、「選ぶ」ことをしなくてはなりません。牛乳一つとっても、Whole Milk、2% Reduced Fat Milk、1% Low Fat Milk、Fat Free Milk、Lactose Free Milk、etc.、etc.…。うう、ただ普通の牛乳が欲しいだけなのに。種類の豊富さで特に驚くのが、シリアル(コーンフレーク等)と冷凍食品。長い通路にずらりと並ぶシリアルは壮観ですらあるし、これまたずらりと並ぶ冷凍庫は…数が多すぎてそのコーナーは寒すぎるぐらい!夕食を冷凍食品で済ますアメリカ人が多いことを物語っています。

 そしてもう一つ、すぐに気がつくことは(これは予想できることでしょうが)、とにかくなんでもビッグサイズ。ポテトチップスの袋は枕みたいな大きさだし、牛乳のボトルはポリタンクのよう。アイスクリームに至っては…バケツ入り?これも全て、どこへ行くにも車で移動の車社会だから出来ることなのでしょう。だってその重さといったら!普通に袋を手に提げて歩いて帰るなんて、到底無理な話です。

 このように日本とはだいぶ勝手が違うアメリカのスーパーマーケット。はじめこそ戸惑うものの、慣れてしまえば、レジで隣に並んだおばちゃんと気軽におしゃべりをしたりする楽しい社交の場。そしてスーパーを覗くということは、その土地に暮らす人々の暮らしが見える。そしてそれは日本とアメリカの文化の違いなども垣間見える、大変興味深い場所なのです。

(橙)

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