ダ・ピント

ヴェネツィアの居酒屋、ダ・ピントは観光客も多く通る魚市場の広場、カンポ・ディ・ベカリエに面しているので、外国人の観光客も多い店です。観光客が多いというと、たいがいは味も良くないし、なかには料金をぼったくったりする店もなくはないのですが、このダ・ピントはまったくそんな心配はいりません。最近のイタリアではユーロになったとたんに物価が2倍以上に跳ね上がって、通常のレストランで食事をしたら50~60ユーロは当たり前、物価が高いヴェネツィアでは居酒屋でもその位になることがあります。

 しかし、ジョヴァンニのダ・ピントなら30ユーロ前後で前菜、盛り合わせにパスタ、魚介のグリルとおいしいハウス・ワインを楽しめるでしょう。ちなみにイタリアでハウス・ワインをヴィーノ・デッラ・カーザといいますが、ダ・ピントのハウス・ワインはマクランという名門のワインを使っています。ヴェネツィアでは冬は特に冷えるので朝から”オンブラ”を飲む習慣があります。特に仕事が休みの土日には、朝の8時くらいになると開き始める店に客が5人、6人と集まり、カウンターも前に並び、店が溢れると外にグラスを持ってオンブラを飲みながら、友人たちと語り合っています。そして、必ず2,3軒はハシゴして歩きます。そんあヴェネツィアの居酒屋を現地では「バーカロ」と呼んでいます。

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コメント (1)

ひ〜こ:

DA PINTO、本当によいお店ですよね。
いつも予約の時に「Toshiの友だち」と言って電話をかけます。
店にいくと「よくきたね!」と笑顔で迎えてくれます。
Giovanniさんに忘れられないうちに、また行きたいなぁ。

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篠 利幸

1977年初渡欧、画家としてしばらく活動後、イタリアの写真を撮り始める。書籍、雑誌等で写真と文筆の両面で活動、「田園のイタリアへ!アグリトゥリズモの旅」(NTT出版)、「トスカーナの青い空」(東京書籍)など著書多数。 新ブログスタートしました→http://blogs.yahoo.co.jp/fotombra

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