カステッロ・ディ・ルッツァーノ


この間はカステッロ・ディ・ロッツァーノのワイナリーを紹介しましたが、ここのワイナリーでもアグリトゥリズモを運営しています。このワイナリーがロンバルディア州とエミリア・ロマーニャ州の境にあることは書きましたが、そこで関所のような役割をして通関の管理をしていた1747年創設の建物”ドガーナ(Dogana)”をアグリトゥリズモの宿泊施設とレストランに改装しています。明るいブルーとイエローオーカーに彩られた建物の外装はシンプルですが、ひと度中に入ると、とてもチャーミングです。
 ベッドルームはそれぞれがことなる雰囲気のデザインになっていて、新婚旅行とか大人のカップルが静かにゆったりとした時をすごすにはピッタリではないかと思います。正直言って、取材した時にひとりで泊ったときにはちょっと寂しくなりましたね…。まあ、そんな寂しさもルッツァーノのワインとこの宿の料理がすぐに忘れさせてくれましたが。
 その美味しい料理を作っているのがイーナさんとピエトロさんのふたりです。おふたりはミラノの中心にあるソルフェリーノに住んでいて、車で通勤しています。ミラノからはそれくらい気軽に訪れることができる距離なので、ぜひ一度訪ねてみて下さい。そして葡萄畑を散歩したり、ピアチェンツァの町の散策を楽しんだら、この”ドガーナ”のレストランでゴージャスな料理とワインを味わい、そのままレストランの上にあるお好みの部屋でロマンチックな一夜を過ごして、爽やかな朝を迎えて下さい。
LA DOGANA
Luzzano、7 - 27040 Rovescala (PV)
Tel.0523-864961 Fax.0523-847549 
e-mail:dogana@castelloluzzano.it
http://www.castelloluzzano.it



アグリトゥリズモ、ラ・ドガーナは各部屋がそれぞれ異なったデザイン。愛らしいピンクが基調の部屋とシックなブルーが基調の部屋。あなたはどちらがお好みですか? 部屋はほかにもふたつあって、いずれも一度は泊ってみたいと思わせます。一度だけではなく何度か通って、その都度部屋を変えて楽しむのもいいですね。








”ラ・ドガーナ”の1階は寛ぎのサロンとレストランがあります。レストランでは地元の食材でとても美味しい料理が味わえます。今日はハムやサラミの前菜の次に、リコッタ・チーズとほうれん草を中に詰めたラビオリや豚肉のロースト、そして旬のイチゴを間に挟んだ特製ティラミスなど。ワインはもちろんカステッロ・ディ・ルッツァーノのワインを自由に選べます。


3月にピエモンテからヴェネツィアまで一緒に旅をしたワイン好きの仲間たちもここの料理に大満足。後ろに立っている中央の3人の右側からここの主、ジョヴァネッラ・フガッツァさん、ラ・ドガーナを任されているイーナさんとピエトロさんです。

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コメント (1)

hirakun:

ワイン好きの仲間の一人です。
爽やかな風と、柔らかな陽々、そして芳しい音楽が、
ワインと料理を堪能する五感に加わり、
異次元のひと時を過ごすことができました。

ラビオリを目で楽しんでみてください。
きっとカステッロ・ディ・ルッツァーノのワインと
一緒に味わいたくなるはずです。

至高のひと時を過ごすアグリトゥリズモ。
是非、また家族と来たい場所です。


篠 利幸

1977年初渡欧、画家としてしばらく活動後、イタリアの写真を撮り始める。書籍、雑誌等で写真と文筆の両面で活動、「田園のイタリアへ!アグリトゥリズモの旅」(NTT出版)、「トスカーナの青い空」(東京書籍)など著書多数。 新ブログスタートしました→http://blogs.yahoo.co.jp/fotombra

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