「あのドン・アルフォンソとヴェネツィアで誕生」

今年は閏年なので2月は29日までありました。そして1年は366日です。実は僕はその2月29日が誕生日。4年に1回なので前回も友人や写真講座の生徒さんたちから盛大に何度かの誕生会を開き祝って頂きました。

%EF%BC%91%EF%BC%89%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%81%A8%E3%83%9E.jpg

ドン・アルフォンソとマウロ・ロレンツォン

4年に1回の誕生日なので今は何歳?まだ未成年だからお酒はだめよ!なんて冗談を言われますが、確かに誕生日の回数で言えば14回目。ところで閏年とはどういうことでしょうか?
暦には古来から太陽暦、太陰暦、太陰太陽暦などがあり、太陽暦の中には古代エジプト暦、ユリウス暦、グレゴリオ暦などがあり、太陽と月の運行の関係で生じる月日のずれを調整するために考案されたもので、ユリウス暦は紀元前46年の古代ローマの皇帝ユリウス(ユリウス・カエサルつまりジュリアス・シーザー)が定めたもの。これが1000年以上も使われてくると復活祭などキリスト教の重要な移動祝祭日を決めるのに重要な春分の日が大幅にずれてくることが判明し、1582年ローマ教皇グレゴリウス13世のときに研究を重ねた方法が制定され、それが今日に至っているそうです。ちなみに、オリンピックやアメリカの大統領選挙も閏年に行われることになっているそうです。

今年はその2月29日の誕生日にちょうどヴェネツィア取材の最中でした。これまでに誕生日を海外で迎えたのは初めてだったかもしれません。いつも楽しい仲間たちとワインを飲みながら盛り上がっていたので、なんとなく寂しい気持ちでその4日まえに旅たちました。
しかし、そこは僕が大好きなイタリア、そしてヴェネツィア。携帯のメールにも日本のみならず、誕生日を覚えていてくれたイタリアの友人たちからお祝いのメールを頂きましたが、とりわけて嬉しかったのはヴェネツィアの居酒屋、マスカレータに行った時でした。亭主のマウロ・ロレンツォンがちゃんと誕生日のプレゼントを用意してくれていました。おまけにその数日後にはナポリでミシュラン2つ星(かつては3つ星)の有名レストランのドン・アルフォンソの友人たちと同席に
なり、僕が閏年の誕生日だと言うと、皆、「本物の閏年生まれに出会ったのは初めてだ。これは何かいいことがありそう!」と祝福してくれたのでした。

%EF%BC%92%EF%BC%89%E8%A6%AA%E5%8F%8B%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%81%A8%E3%81%A8%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8A.jpg6.jpg
親友のルイジととっておきのワインを注ぐマウロ                マウロからの誕生日プレゼント

%EF%BC%93%EF%BC%89%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%81%A8%E3%83%AF.jpg5.jpg
ドン・アルフォンソとワイン談義               ドン・アルフォンソとツーショット 

4.jpgマウロが昨年のヴィニタリーの帰りに寄った時に飲ませてもらい僕が気に入ったワインを開けてくれて、ドン・アルフォンソたちにふるまうと、誕生日気分はより盛り上がり、僕は十八番のオーソレミオを歌いだしました。すると、ふるさとの有名な歌を聴いたものですからドン・アルフォンソたちも歌い始め、その後もアネマ・エ・コーレやマラフェンメナなどナポリ民謡の大合唱で大変な盛り上がりになりました。マウロやドン・アルフォンソをはじめ居合わせた人たちのお陰で今年も忘れられない閏年の誕生日を祝うことができました。次はぜひともソレントのドン・アルフォンソの店で祝いたい、いや、この店には年内にも行きそうですね。
ついにまたナポレターナを合唱!


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.tabista.jp/cgi-bin/Mt/mt-tb.cgi/4060

コメント (2)

かずみ:

篠さん、お誕生日おめでとうございます。
お誕生日だなーと思いつつ、連絡もしておりませんでした。
前回だか前々回だか、御祝いしましたねー。
まだまだヤング~な篠さんに乾杯です。
ヴェネツィアでお誕生日、それも、仲間に囲まれて。
健康に、ますます、幸せに!

Aya:

お誕生日、おめでとうございました。展示会ではお世話になりました。Ginoのコーヒーとてもおいしかったです。^^

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


篠 利幸

1977年初渡欧、画家としてしばらく活動後、イタリアの写真を撮り始める。書籍、雑誌等で写真と文筆の両面で活動、「田園のイタリアへ!アグリトゥリズモの旅」(NTT出版)、「トスカーナの青い空」(東京書籍)など著書多数。 新ブログスタートしました→http://blogs.yahoo.co.jp/fotombra

2009年06月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

アーカイブ

RSSを取得