ボール・パーク、つまり野球場が一晩だけの野外シアターになりました。

それは『Molokai Film Festival』という今年で4回目を数える、年に一度のイベント。
夕方16時からスタートし、日が沈むまではハワイアン・ミュージックのライブやショーが行われ、
辺りが暗くなりだしてから大きなスクリーンでの上映が始まりました。
上映作品は15分くらいの短編から長編まで様々。
全てハワイやポリネシア圏に関する作品で、その多くはドキュメンタリー。
中でも私達が一番楽しんだのがロバート・カジメロ氏率いるフラ・ハラウのドキュメントでした。
我がクム・フラ(フラの先生)アンティ・モアナとラクエル姉妹は
ロバート・カジメロ氏と非常に親しく、来月の日本公演にも招待されパフォーマンスするので、
尚更盛り上がりました。
でも私達だけでなく、一番歓声が上がっていたのがこのドキュメントだったな。
それにしても、心地よい夜風を感じながらゆるりとした時間が流れる、
とっても気持ちの良い空間でした。
芝生に寝転んだり、テーブルとイスのピクニックセットを持ち込んだり、
皆まるで自分の庭にいるかのようにリラックス。
場所が野球場だったので、照明の逆光を浴びる人達の姿は
映画『フィールド・オブ・ドリームス』のようで、
“なんかアメリカだな〜”と改めて思いました(笑)。
イベント自体はモロカイらしく(笑)過度な演出もなく、ひたすら映画を上映。
時には最後のクレジットの途中でブツッと終わらせ、
アナウンスの人が「Hey〜!!面白かったか〜い?!」と入り込んでくるカジュアルさだし(笑)。
ま、こういう肩肘張らない感じも私は好きなんですが。

露店もフィルム・フェスティバル仕様でグッと照明は控えめ。
イベント自体は無料でしたが、Tシャツなどの売り上げの一部は
モロカイのガン患者支援団体へ贈られるとのこと。
常夏のハワイでも少しずつ夜の秋を感じる中、
フィルム・フェスティバルは23時くらいまで続いたのでした。

