2010年03月09日

また会う日まで、さようなら…

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気がつけば、アッという間に3月…。娘の桃の節句もすっ飛ばし、ブログもご無沙汰してしまって、早や3月も半ばですね。月日が経つのは、本当に早いもの(遠い遠い目)。縁があってこのブログを開始して4年以上がたちましたが、突然ですが、いったん休止させていただくべく…今日はお知らせを書かせていただいております。


そもそも、パソコンなど苦手で「ブログって何?」状態だった私。ですが、日頃お仕事をさせていただいていたソニー・マガジンズさんから声をかけていただいて、初のブログ挑戦となりました。元々「できたらブログをまとめて単行本にしては」という可能性をふまえてスタートしたブログでした。「え? 単行本?」と興奮しながらブログを始めた私ですが、単行本を出版するという目的以前に、日々ブログを書くその行為そのものが楽しかった! 私の大好きなハワイの不思議世界にスポットライトを当てるのよ、と張りきって面白ネタを探し…。かつ、コメントを通じての皆さんとのお付き合いが始まり…。


ブログを通じて読者の方々のフィードバックが即、返ってくる楽しさにハマり、そしてつまらないネタでも「面白かった」「知りませんでした」なんてナイスなコメントを下さって励ましてくださった皆さんのお陰で、なんと4年半もたってしまったのですね。本当に、月日のたつのは早いものです。


そして2008年3月18日には、念願の単行本「ミステリアスハワイ」を出版することができ…ライターとしての本望が叶いました。これもひとえに、一介のライターである私に声をかけてくださったソニー・マガジンズさん、そして日々励ましのコメントを残してくださった皆さんのお陰です! 出版についてブログでお知らせを書いた時、読者の皆さんが自分のことのように喜んでくれたこと、今でも忘れられません! 心から感謝の気持ちをお送りします。


さて、このブログ、元は単行本にまとめる目的でスタートしたものといっても、出版後も、ペースはノロノロながら継続してきました。その時の心情としては、単行本出版から1年はブログを継続したいな、というものだったんです。永年にわたってサポートしてくださった皆さんとの絆が急に途切れるのも、何だか淋しかったですし…。


そして出版後1年、がいつの間にか過ぎ…。夏、冬が来て春が到来し、そろそろ出版から2年が経とうとしています。そんなわけで、このたび一応1つの区切りをつけるために、「ミステリアスハワイ」出版から2年後となる今月18日で、ブログを休止させていただくことになりました。


ああ、なんだか、こんなギリギリになってのお知らせで本当にゴメンナサイ! 本当は最後に、「森出じゅんのハワイ移住物語」とか、「ライター稼業こと始めストーリー」とか書きたかったのです。でもバタバタしていてそれもならず、こうして消え行くようにブログを休止することを、お許しください。


そんなこんなで、今回が最後の更新になりますが、いつの日か、また皆さんとお会いできることを祈っております。パソコンが苦手な私、ソニーマガジンズさんの技術サポートなしにブログなんてできまいと思うのですが、もしかしたらいつか、自分でまたブログをやってみたいと思うかもしれません。日々のあれこれを綴ってみたい、そう思う日がやってくるかも…。ですからどうぞ皆さんも、気が向いたら、いつの日か森出じゅんの名を検索してみてくださいね。またお会いできる日がくることを、心の底から祈っています!


本当に長い間ご支援くださって、有難うございました。さようなら、また会う日まで…。

(つい追伸:冒頭の写真は、バレンタインデーの週末に泊まったシェラトン・ワイキキの部屋からの眺めです。最上階に泊まり、夢のような休日を楽しみました。が! 調子に乗って久々に海で泳いだ私は左肩の関節を痛め、激痛に見舞われ。2週間、家事も運転もできなくなってしまったのでした。今はMRI検査などの結果も良好で、無事、社会復帰しています。ああ、私ももう、年…)

2010年02月09日

ロスト!

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くだらなネタですが…。
ハワイで撮影されている人気のTVシリーズ「ロスト」。皆さんは「ロスト」がお好きですか? 先週から、ハワイでは最終シーズンがスタートし、地元紙などもその話題で持ちきりでした。何でもこれから、われらが真田広之も登場するとか? 楽しみですねえ!


で、話は数週間前に飛びまして。外出先から我が家に戻る途中、道がイジョーに混んでいたんです。というか、ダウンタウンに向かうベレタニアストリートが、なのですが。自宅に近づくにつれ警察官の姿も増え、「これは事故か工事ね~」と家族で話していたら。実はロストの撮影が行われていて、周辺がごった返していたのでした(上の写真は、その日我が家から、目の前のベレタニアストリートを見下ろした図です)。


しばらくすると全面の交通がストップし。どんなシーンかというと、2台の車を使ってのカーチェイス、しかも衝突シーンの撮影だったんですね~。
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2台の車が遠方から走ってきては、先頭を走っていた車がスリップし反転。後ろの車に衝突するというシーンを繰り返していたのですが…。スタントマン(スタントドライバー?)というのは、見事なものですね! 何度も何度も同じように反転して、見事後ろの車にガッチャン!とやるのですもの。しかも。その際、お互いの車に傷がついてしまったら、もうやり直しが効かないわけで。傷がない程度に小さくガッチャン。放映時にはさぞ大袈裟な効果音が入って大事故に見せかけるのでしょうが…。


撮影していた野次馬さんたち(我が家を含む)も、その見事な運転さばきに感心。衝突のシーンが完璧に繰り返されるたび、多大な拍手をしていました。


「ロスト」の最終シーズン、日本では5月から放映開始とか? …放映中、もしも皆さんが、上の写真のような事故シーンに気づいたら。「その真上が森出じゅんの住居よ~」と私を思い出してくださったら幸いです。あのシーンがカットされないことを祈ります~。


2010年01月28日

アンクル・ジョージの思い出

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なんだか今さらの話題なのですが…。書かずにはいられない事柄なので、一言だけ。昨年10月に亡くなった偉大なクムフラ(フラの師匠)、アンクル・ジョージ・ナオペの思い出を、少しだけ綴らせてくださいね。あの方への追悼文は、日・ハワイのメディアでもうさんざん書かれていますので(何せ亡くなってから早や3ヶ月)、皆さんもたっぷり読まれていると思いますが…。


アンクル・ジョージはハワイ島ヒロで生まれ育ったハワイアン。故ハワイアン義母と中学・高校で同級だったことは以前書きましたネ。4歳でフラをはじめ、後にフラの神様と呼ばれるほどに、フラ道を極めた方でした。世界最高峰のフラが見られる、毎年4月のメリーモナーク・フラ・フェスティバルの創設にも関わったことで知られています。


彼の下で学んだ著名クムフラは数知れず。81歳で亡くなるまで、まさにありとあらゆるフラ界の人々の尊敬を一身に集めていたといっても、過言ではないでしょう。まさにフラ界の頂点に立つ方でした。アメリカ政府から人間国宝として表彰もされていたし、とにかく傑出したフラ人だったわけですね。


私も仕事上、何度かアンクル・ジョージにお目にかかる機会がありました。と言っても、言葉を交わしたのはほんの一度。私が日本のフラ雑誌の取材で来たとわかると、アンクル・ジョージは何度も私に言いました。「フラもいいけど、自分の国の文化を勉強しなさいよ。自国の文化を大切にしなさい」。今やフラは世界的なブーム。ハワイの文化を研究する人も多いですよね。私もそんな人間の一人ですが、アンクル・ジョージはそれまで多くのハワイアンが私に言った「ハワイの文化を学んでくれて嬉しい」なんてことは、一言も言いませんでした。逆に、「まずは日本の文化を勉強しなさい」と、注意してくれたんですね。


アンクル・ジョージは日本を何度も訪れ、日本贔屓だったという人。ですがアンクルが強調したかったのは、「日本も素晴らしいのだから」ということではなく、誰でもまず自分の文化を勉強せよ、外国の文化だけにかまけるのではなく、ということだったのだと思うんです。ハワイの人がハワイの文化を誇りに思うように、皆、自分の文化を大切にすべき、ということだったのではないでしょうか。…昔、白人達によって文化的に虐げられたハワイアンらしい発想ですよね、これって。


アンクル・ジョージは、ハワイのあんな偉い方なのに。フラの神様なのに! 「ハワイアンは偉い。ハワイの文化は世界一だよ」なんて驕らず、自国の文化を大切にせよ、と私を諭してくれたアンクル。ものすごく立派な方ですよね。あの言葉を振り返り、今つくづくそう感じています。


もう1つ強調したいのが、あの方の太っ腹さです。アンクル・ジョージに初めてお会いしたのは、約3年前、ハワイ島ヒロで行われたフラ競技会の時でした。それはあるお寺の講堂で行われた和気藹々とした競技会で、お寺の信者さん総出で作ったハワイアンフードのブースも出て、とても楽しい競技会でした。


その寺の住職さんは、日本からヒロに来て数年という若い方。奥様も同様に日本の方でした。ご夫婦がいうには、アンクル・ジョージは日頃から、そのお寺に大変よくしてくださっているとのこと。たとえば日本からお寺関係のグループがやってきて、食事会などが開かれると。アンクルはいつもヒロ在住の傘下のクムフラ達とそのダンサーを引き連れてやってきて、無料で歌ったり踊ったりのショーをしてくれたのだそうです。


その傘下のクムフラ達は、レイ・フォンセカとかイヴァラニ・カラマとか。フラダンサーなら必ず知っている著名なクムですよね。もちろん、メリーモナークにも出場済みですよ。そんなフラ・グループを連れて、アンクル・ジョージがお寺でギャラなしのショーをしてくれるなんて…。日本からのお客さんはなんてラッキー! なんというアロハスピリットなのでしょうか。


しかも。住職夫妻によれば、アンクルは常日頃から「あんた達の寺のために何かしてあげたい」と言い続け、そのためアンクル発案のフラのイベントが、当のお寺で開かれることになったのだそうです。「アンクル・ジョージは『このイベントの収益は、皆お寺にあげるよ』って言ってくれてるんです。もちろん、周りの人の思惑もあるので、その通りにはいかないでしょうが」とご夫婦。


そうそう、アンクルといえばお金には無頓着なのに、周囲の取り巻き連がそうではなく。そのため、アンクルはお金が好き、という誤解されたことも多かったようなんです。住職夫婦からこの話を聞いた時、私もまたアンクルを誤解していたことを知りました。アンクルは本当に、人にシェアすることが好きな偉人だったんですね。誤解していてごめんなさい。


この点については、後からも耳にする機会が多く…。あれだけ偉大な人でしたから、どんなお金持ちだったのかと思われがちですが、答えは全然! だそうです。本当は慎ましやかな、人にシェアすることが好きな、本物のハワイアンだったのですね、アンクルは。


さて今年もまた4月には、あのメリーモナークが開催されます。アンクルを記念して、舞台ではいったいどんな式典が行われるのでしょうか。私もまた、TV画面の前で、アンクルを追悼したいと思います。

(冒頭の写真は、昨年末に出かけたホノルル美術館の北斎展の垂れ幕です。アンクルの言葉をかみ締めて、ハワイでも家族で日本文化を楽しもう! と、努力しております)


2010年01月16日

ダウンタウン狂想曲

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今日はほんの写真ネタで失礼しますっ。
3日前のこと。出先からダウンタウンに戻り、家の近くのフォートストリート・モールを歩いていたら。一面、水浸しなんです! 水浸し…というより、水がザアザア流れていて、浅い川状態。上流?を探っていくと、どうやらあるビル前の路上の水道バルブが破裂した模様…。すごい勢いで水が噴き出していました(上の写真)。


水の流れをなんとか渡り、さらにテクテク歩いていくと…。水が吹き出していた所からほんの数十メートル先のベレタニア通り&フォートストリート・モールの角で、また何かの騒動が。消防車、救急車、パトカーがごちゃっと止まり、どうやら交通事故で怪我人も出たようで…。「同じ日、同じ場所で2つも事件が起きたのか」と、立ち止まってパチリと撮ったのが下の写真です(一応、ジャーナリストを自称してますから~)。
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そして昨日のことです。今度はダウンタウンで停電があり、信号機がすべて機能しなくなるという事件が。何なのだろう~と思ってのですが、その原因はしばらくわかりませんでした。午後、車で出かけたのですが、あらゆる交差点で警官が交通整理していて。大きな混乱がなかったのは幸いでしたけどね。もっとも私は運転しながら、道の真ん中に立っている警官にぶつけたらどーしよう! とビクビクものでしたが…。


さてこの停電の原因は、夕方やっと判明。実はその朝、くだんのフォートストリート・モールで大変なことが起きていたのです! なんとモールの地下での電気工事の最中に爆発が起き、電気技師二人がやけどを負ったのです! 一人は大やけどを負い、今も入院中とか。その結果、ダウンタウン一帯の信号がストップしてしまったというのが、真相でした。


しかも。TVニュースで見てみると、電気工事の場所というのが、まさしく3日前に大洪水を起こした水道管のある箇所だったのです。2つの事故に関連があるのかどうかは不明ですが。…我が家のラナイから見下ろすフォートストリート・モールには昨夜遅くまで電気会社のトラック3台が止まり、なにやら作業を続けていました。


…と深い内容はないのですが、私の住むダウンタウンでのここ数日の事件簿をお伝えしました。最近、何かと災害、事故が多くて不気味ですね。お互い気をつけましょうね~(どうやって?)。ハイチでの大地震も、(日本、ハワイと)同じ島国での悲惨な出来事で、心配です。人類、みな兄弟。少しづつでもいいから、ぜひ一緒に募金などしませんか? 私もそうするつもりです。

2010年01月08日

夢の話

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新年、明けましておめでとうございます!
って、遅すぎるぐらいですが、皆さんのお正月はいかがでしたでしょうか? 我が家は今年初めて、近所の出雲大社に初詣で。あんまり混んでいてビックリしました! 本当に日本の風習、ハワイにしっかり根づいていますね~。知人との遭遇率も高く、30分いただけで友人家族2組にバッタリ。新年の挨拶を交わすことができました。


毎年、初夢を楽しみにしているのですが、今年は疲れていたのか? ぐっすり眠っていて何も覚えていなかったのは残念でした。一富士、二鷹…とまではいかなくとも、何か幸先のいい初夢、見たかったなあ。一方、我が家の息子は、少々不思議な夢を見たようです。へえ?と思ったので、ちょっとご紹介させてくださいね。


夢の中で息子は、火山を見上げて踊っていたのですって。ベージュ色の腰みのを付けていたとのこと。一団の男たちと踊りの練習をしていて、「一、二。一、二。そうじゃない! 違うってば! 火山を怒らせたいのか!」と男たちを叱りつけていたと…。息子は夢の中でフラを踊っていたと言いましたが、私が思うにフラじゃないみたい。頭に大きな羽を付けていたというし、どうも聞いた装いの感じが、フィジーとか、マルケサスとかそんな感じがしました(って、ポリネシア文化センターで見たダンスの知識しかないのですが…)。想像するに、火山の神に捧げる踊りを踊っていたのじゃないのかな~。


…13歳の息子は残念ながらフラとかポリネシアン文化とか全く興味もない、典型的なアメリカ少年なのですが。どうもこの夢は、前世の記憶っぽい感じがします(こんなこというとキ印でしょうか?)。今世でハワイに生まれた息子は、前世でもほかの島に生まれていても、何の不思議もないですモンね!


そういえば息子は小さな時から、時々、妙なことを言う子でした。私のおなかの中にいる時の話だとか…。私のおなかがどんどん小さくなってきて窮屈だった! とかって。ま、これは逆というか、もちろん私のおなかが小さくなったのではなくて、胎児だった本人がどんどん大きくなったワケなんですけどね!


あと、3、4歳の頃はこんなことも。「昔、メキシコシティでゲームをしてお金を稼いでいたんだよ」。う~ん。本人、幼くてギャンブルという言葉を知らなかったのでしょうが、息子はもしかして前世でメキシコの賭博師だったのかもしれません…。この世でギャンブル好きにならないことを祈ります。


なんだか、全然ハワイに関係のない夢の話になってしまいましたが。お正月に無理やり結びつけて、息子の初夢を披露させていただきました。皆さんの初夢は、いかがでしたでしょうか? よいお年をお迎えくださいね!


ハワイ在住15年目。ネイティブ・ハワイアンの夫と小学生の息子&娘の4人家族。何よりもハワイアンカルチャー、ハワイの不思議世界が好き。

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