
先日、カネオヘ湾に面したヘエイアケア・ボートハーバーで、釣りをしてきました。カネオヘ湾といえばエメラルドグリーンの珊瑚礁の海が続き、その美しさはひとしお! スノーケルや水上スキーなどなど、オーシャン・スポーツのメッカでもありますね。私たちが陣取っていた波止場の周りにも、トロピカルフィッシュがちょろちょろ泳いでいて、それを見ているだけで、癒されました~。1メートルくらいの大きさのエイ(マンタ?)も、悠々と泳いでましたヨ。
あ、前書きが長くてスミマセン。今回はこのヘエイアケア・ボートハーバーの地名をテーマに、お話しましょう。
へエイアケアとは、「白のへエイア」という意味の地名です。なんでも古代ハワイでヘエイアの地は、死後の魂がよい魂と悪い魂に分けられる、審判の地と信じられていたそう。そしてよい魂は「白のへエイア」、ヘエイアケアに集められ、天国に送られたんですって(道理でこのハーバー周辺の海が、天国のように美しいワケですね!)。
一方、へエイアには「黒のヘエイア」、ヘエイアウリという名のエリアもあります。こちらは白のヘエイアの反対。黒のヘエイアには悪い魂が集められ、地獄に落とされたんだそうですよ。昔ヘエイアに閻魔大王がいたのでしょうか?(くさい冗談)
ちなみに、ヘエイアという地名そのものは「押し流される」という意味だそうです。ある伝説によれば、昔ヘエイアに、よその土地のハワイアンが攻めてきたそう。と、その時。津波が押し寄せてきて、敵を全て海に押し流してしまったとか。その出来事以後、この土地はヘエイアと呼ばれるようになったのだそうです。

地名と言えば、へエイアケアは「タコの赤ちゃん」を意味する、という解釈もありますよ。こちらは、この海にタコの赤ちゃんが多いことからの命名ですって。確かに波止場の近くでも、浅瀬に腰まで入ってタコを探す人たちがいました。ちょっとグロテスクですが、その日ヘエイアケアでとれたタコの写真が上の写真です。
……このように、ヘエイアケアひとつを例に取っても、豊かな歴史や伝説、自然の特色など、様々な要素が込められているハワイの地名。ハワイ語って、ホント、奥が深いですね~。ハワイ語の地名は、豊かなハワイの文化に彩られているんだナ……とつくづくと思いました。皆さんもそう思いません?


コメント (2)
桜子さんに同感です。ハワイ語の響きにとても魅かれます。私はハワイの地図が大好きで、今でもたまーに開いたりしてます。(笑) それぞれの地名の伝説の本を見つけたその日は、一日本屋さんで過ごしました。ちなみに以前住んでいたことがあったプナホウという地名の意味は、(新しい泉)だそうです。また、ハワイ語のお話し楽しみにしています。
投稿者: マヒナ | 2006年02月20日 12:59
日時: 2006年02月20日 12:59
マヒナさん、こんにちは~。
マヒナさんも地名が好きですか? 私も、なんかハワイ語地名の裏にひそむ文化、歴史にロマンを感じるというか、けっこう惹かれるものがありますよ。
……自分では「白のへエイア、黒のへエイア」、そういう意味で面白いかな~と自己満足に浸っていたのですが、コメントが0だったので、今日初めてマヒナさんにコメントがいただけて嬉しかったです~。マハロ!
投稿者: ホクラニ桜子 | 2006年02月20日 16:47
日時: 2006年02月20日 16:47