続ハワイで貝殻を探す法

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今回は「ハワイで貝殻を探す法」の、いよいよ実践編。ハワイの海で美し~い貝を見つけるためのあの手、この手を紹介しましょう!


まずは最も大事なビーチ選びなのですが…。ハワイといえど、どこのビーチにも貝殻が落ちているわけではありません。貝殻の拾えるビーチ、俗に言うシェルビーチはワイキキやアラモアナではなく、オアフ島ならノースショアや東&西海岸の、静かなビーチに多いものです。


どこのビーチに貝がある、と限定しては言えないので、ここではまず、シェルビーチの見分け方をご紹介しましょう。ちょっと下の写真をご覧ください。なんだか海のゴミが溜まった吹きだまりのように見えますね?

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ところがところが。貝殻というのは実は波打ち際ではなく。海藻や珊瑚のかけら、エビやカニの殻が集まっている、写真のような一見汚げな場所に隠れています~。ちょっと考えてみれば、当然ですよね! 波や風の加減で海のゴミが打ち上げられた場所が上の写真のようなスポットなのですから、美しい貝殻といえども当然、ほかのゴミと一緒に吹きだまっているのに決まってますネ。掃きだめに鶴、の要領です。


しかもこういう海の吹きだまりは、波打ち際ではなく、ちょっと後方にあるもの。潮の干潮の関係で、満潮時には、海を訪れたその時に目の前で波が押し寄せているラインよりも何十メートルも後方まで、波が届いていたかもしれないわけです。


ですから、(たまにはあるでしょうが)「波打ち際で波と戯れながら貝を拾う」という幻想は打ち捨て、少し上にあがった、海のゴミの集まったようなスポットやラインをまずチェック。(形が完璧でなくとも)そこに貝のかけらがチラホラ落ちているようなら、シェルビーチの可能性大! 腰をすえ、辛抱強く同様のスポットを探してみましょう。慣れてくると、ひと目見るなり「ここはシェルビーチ」とわかるようになるのですが…。


この時、ブラブラ歩きながら貝を探していてはダメ。砂とほぼ同色の貝を見つけるためには、「鳥の目」ではなく、「犬の目」作戦が大切です。膝と肘をつきビーチに這いつくばって、顔を砂にくっつけるようにして、貝を探します。そう、「床に落としたコンタクトレンズを探す」の図でビーチ上をチェックするのが最大の秘訣です。


その時、手でゴソゴソ、ゴミの下も探してください。フワフワしたエビの殻や海藻の下に、貝殻が隠れていることがよくありますから。私はついでに、ビーチで小さな鮫の歯を見つけたこともありますよ。


これは何も貝殻が砂に半分埋まっているような場合だけでなく、100%露出している時も同様。3センチ以上ある大きめの貝でも、「人の目」では見つからないのに「犬の目」ではしっかり見つけられるんですよね。不思議なことに…。


ほかには磯というか、岩ゴロゴロのビーチも要チェック。大きな岩と砂の間、ときおり波が洗うような場所や、潮たまりに、可愛い貝殻が潜んでいることがあります。またスノーケルが得意な方なら、腰の深さまでの浅瀬をじっくり巡ってみてください。いろいろな貝殻が見つかるかもしれません。ただし、生きた貝殻を取ってダメ。違法行為ですからね!


最後に注意事項ですが、まず日焼け対策。貝を探しているとアッという間に時間がたってしまって、ひどく日焼けすることもしばしばです。日焼け止めクリームや帽子はもちろん、できたら長袖着用の方がいいかも?


そして海に背を向けない。私も一度ハワイアン義母に注意されましたが、ハワイアンは絶対に海に背を向けないとのこと。それは大波にさらわれたりする危険から、身を守るためだそうです。実際、海藻集めや釣りをしていた人が波にさらわれる事故が、ハワイでも時おりあります。何かに夢中になっていると我を忘れ、危険を犯してしまうのでしょうね。これはスノーケルも同様。うっかり潮に流されないよう、岸のすぐ近くに限定して貝を探してくださいね。


…正直いうと、具体的なシェルビーチの名を皆さんにシェアしたかったのですが、私たちが行くのは辺鄙なビーチが多いのです。人気(ひとけ)のないビーチはやはり危険ですから、ビーチパークのような、ある程度人出のあるビーチで貝を探してほしいナ、と思います。ハワイアン夫は私にも、「一人で貝を拾いに行ってはいけない!」と言っています。


ちなみに、観光客に方々の行きやすいビーチのなかでは、タートルベイ・リゾートの裏手のビーチや、カハラあたりのビーチ、マウイ島ではハプナ・ビーチ・プリンスホテル前のビーチでも、私は貝を見つけたことがあります。


ワイキキやアラモアナではあまり貝は期待できませんが(埋め立てビーチですから)、1度だけ例外的に、娘が大きな貝を見つけました。一番上の写真がそれです!(持っているのも娘)。探せばあるのかも…。


そんなわけで次のハワイでは、皆さんも、ビーチで貝殻を探してみませんか? もしも美しい貝殻を発見したあかつきには…ぜひぜひ、ご一報くださいませ!

コメント (10)

SONOKO:

手フェチという意識はないのですが私は人の手が気になるタチらしいの。この大きな宝物を包むふっくらしたお手々は、見るこちらにも「大事」が伝わり幸せな気分になります。見つけたときの嬉しい気持ちも一緒に届きます。
それにこうして読んでいてそうそう昔の鎌倉の浜も波打ち際より少し離れた吹き溜まりに貝殻をみつけたな~と懐かしいことも思い出しまいた。ハワイの空気を戴くだけでなく私の「懐かしい」も重なっていい気持ち~本当には触れないものでも清められることはありますね。(目をつぶりもう一度パッと開いてあらためて、もう一度拝見。やっぱりこんな風に感じました*^_^*)

JUN:

そのこさん、こんにちは~!
娘の手もそういえばすごくふっくらしていますね。
本人は痩せっぽちだけれど…。
この貝はいまだ娘の宝物です。自分も貝殻が好きだけれど、なによりママが好きなものを見つけてあげた、という事実が嬉しかったみたいです。
昔は鎌倉の海も美しかったんですね。
私も日本の海で貝殻拾いができたのなら、わざわざハワイに移住しなかったかもしれません…(冗談です)。
次のハワイはいつですか?
ハワイでもぜひ、貝殻拾いを楽しんでください!

COZY:

JUNさん、Aloha!

SONOKOさんも書かれてますが1枚目の写真娘さんの笑顔まで見える感じがします。
こうして採った貝殻って結構長く持ち続けたりしますね。かく言う私も子供の頃に犬の目で
掘り起こしたほら貝ではないのですが15cmくらいある大きな巻貝の貝殻は捨てられず
今でも持っています。

ハワイでこんな貝殻を探す時間が持てたら最高ですね。
ハワイで観光や買い物だけでなく、ハワイの自然を満喫する時間を持つ事が心の贅沢って思います。

JUN:

コージーさん、こんにちは~。
15センチもの貝殻を見つけたとは…それはスゴイです! それは生涯の宝物になるでしょうねえ。見てみたいなあ…。
ハワイでは皆さん、土産探しなどに翻弄されて、なかなか1日ゆっくりビーチで過ごす時間が取れないとは思うのですが…。
4月にきた姪っ子2人も、午前中ビーチ、午後ショッピングと時間限定だったようですし。
本当に、ハワイの自然の中で「何もしない」時間って、とっても贅沢な時間ですね!

ジングルベル:

こんばんわ。ホントにカワユイ手ですね~。中指にみどりのインクとかつけちゃて!
私も今日、うちの母の家の近所の海に行ってきましたよ!磯海なので海草がたくさんで泳ぎづらいんですけどサザエとかトコブシとかアワビが採れて。しちりんで焼いて食べておいしかったー!天気もとっても良くて、サイコーに気持ち良かったです~!
貝も結構立派なのが波打ち際にあるんですよ!波でシャラシャラ…。しばらく聴いてましたが何だかとっても癒されました。まだこんな場所が日本にもあるんですよ~。

JUN:

ジングルベルさん、ALOHA!
この写真を撮った時、娘はお絵描きの最中だったんですよ。
だから、よく見るとあちこちいサインペンの色がついていますね!
ジングルベルさんの家の近くには、そんな綺麗な海があるのですか? 
サザエとかアワビがどんどん採れちゃうのでしょうか?
う~ん、美味しそう。焼いてる間に醤油をジュッとかけて…。いいですね~。
うちも海には近いですが、なんせホノルル港ですからねえ。
それでも熱帯魚の泳ぐ澄んだ水を見ると、飛び込みたくなりますが…。

るう:

初めまして!JUNさん。いつもブログを楽しく拝見させて頂いています。
貝殻の見つけ方も早速やってみよう!!って思いました。
(海の近くには住んでないけど、、、)あと全然関係ないのですが、
今、ロコのウエディングについて調べています。
JUNさんは現地の方の結婚式に参加されたことはありますか?
そのときフラは踊ったりしますか?
フラも今少し勉強し始めて、どんなときに踊るのが一番神聖なもの
なのかなと思ってコメントさせて頂きました。
質問ばかりでごめんなさい、、、、

JUN:

るうさん、初めまして! コメント有難うございます~。
結婚式のフラですが、よくあると思いますよ。
プロのダンサーや知人が踊ることもあるし、花嫁自らがフラを披露することもあります。
ただこれらは、どちらかというとパーティの余興という感じで、神聖なフラではないかも…。
神聖なフラといえば、やはり祈祷など儀式で踊られるカヒコになるでしょうねえ。お葬式で死者に捧げられるフラも神聖な印象ですネ。
今後ともよろしくお願いします~。

林山 キネマ:

こんにちは、はじめまして。千葉県に住んでいる 二人の男の子を持つ 主婦です。
貝殻 拾うの、私も大好きです。家族で拾うのは 楽しいですよね。
先日、貝拾いの本を自費で出したくらいです…数はちょっとだけですが。
私も生体をとるのはタブーだとし思ってます。同じですね、嬉しいです。あ、でも 採取したものでも、きちんと自分で御飯として食べたら、残りの殻をとっておくのはОKかも。

ハワイの海の貝なんて、日本で暮らす私にとって夢の世界です。貝殻の写真を見ていたら、本当にうらやましくなりました。
素敵です。 
おみやげ物や コレクション用で買った貝とは違い、こんなふうに拾った貝には 特別な感じがしますね。また、貝の話読ませて下さいね。

JUN:

林山キネマさん、初めまして!
貝拾いの本を出されたのですか?
それはスゴイ~。
「貝」の本ではなく「貝拾い」の本なのですか?
どんな内容なのかしらん。
ぜひハワイでも貝拾いにチャレンジしてほしいですが、お住まいの千葉の海岸でも、貝はありませんか~?
波の荒い海岸とかどうでしょうか。
こちらの貝の図鑑とか見ていると、きれいな貝の生息地に日本周辺がよく含まれているので、ぜひぜひ! 日本でも頑張ってくださいね。
またコメントをよろしくお願いします。

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ハワイ在住15年目。ネイティブ・ハワイアンの夫と小学生の息子&娘の4人家族。何よりもハワイアンカルチャー、ハワイの不思議世界が好き。

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