コナの霊感タクシー運転手さん

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先日のハワイ島出張で、運転の苦手な私はタクシー利用を余儀なくされたのですが…。ホテルから空港まで乗ったタクシーの中で、「なにか怖い話をご存知ですか?」と運転手さんに話しかけたのは当然です~。ま、私にとってこの問いかけは、新しい場所に出かけた時の挨拶のようなもの。興味深い話がなくてもOK、あれば儲けものといいますか?


するとその運転手さんは、その方面がお好きな方だったようで。つまり私と同類ですネ。霊感も強いらしく、自分の体験談も含め、いろいろお話してくれたのでした。以下、その運転手さんから聞いたお話です。


これはその方の体験談なのですが、運転手さんが幼少時代のこと。当時住んでいた家では、おかしなことが頻繁にあったそう。特に明け方。ある一定の時間になると、廊下を、ガチャガチャと鎖を引きづりながら誰かが通る気配がするのだそうです。もちろん、そこには誰の姿もなく…。


それが毎日のことだったので、一家はハワイアン祈祷師、カフナを呼んで御祓いをすることに。ハワイアンソルトやティーリーフを使った御祓いだったそうですが、するとその出来事は、プツリと止んだのだそうです。ふ~ん。…鎖というか金属は昔ハワイに存在しなかったので、これはきっとキャプテン・クックがハワイ諸島を発見した後の、死者の霊なのでしょうネ。鎖につながれた死者というと囚人かなにか?が、その家をさ迷っていたのかもしれません。


そしてこれは、運転手さんの義兄の話。お兄さんはヒロに住んでいるそう。時々様子が変になるので、回りは心配していたそうです。変…というのは、急に人が変わったようにだらしなくなり、何日もシャワーも浴びず、「臭くなっても気にしないんだ」と運転手さん。そこで御祓いのため、教会の牧師さんが呼ばれました。


牧師さんが家を検分したところによると、その家の下に白い砂が小高く積まれた所があり、そこに古い遺骨が埋まっている。その死者がお兄さんにとりついて、お兄さんが急におかしくなる…ということでした。さっそく御祓いが施され、その結果、お兄さんはふだんの調子に戻ったとのこと。よかったですね~。…それにしても、各家庭の宗教によってカフナが呼ばれたり、キリスト教の牧師が呼ばれたり。いろいろあるのが、ハワイらしくてユニークですね。


…と、こんな話をしながら、そろそろコナ空港に到着しようかという頃。なぜか話は火山の女神ペレに及びました。すると運転手さんがこんなことを…。「ペレといえば、昔乗せたお客さんが言ってたな~。夜中にそこの道を運転していたら、白いムームーを着た女性が急に飛び出してきた。で、慌ててハンドルをきったので道路脇の木に激突して、友達が一人亡くなったそうだ」


もちろん、白いムームーの女性の姿はどこにもありませんでした。それは真夜中の3時頃だったそうで。つまり、女性が一人でふらふらしている時間帯ではありません。ハワイで白いムームーを着た幽霊の話はよく聞くのですが、それが実際(ハワイ島らしく)ペレだったかどうかは別として…。あの世の住人だったのは間違いないのでは…ないでしょうか? 結果、人が一人亡くなってしまったわけです。


おまけにその運転手さんたら、「ホラ、今通りすぎたその道で起きたんだよ。事故は」なんて言うので、ゾ~! しかも「亡くなった友達だけは、シートベルトをしてなかったんだって。ちょうどあなたが座っている、そこに座ってたんだってさ」なんていうのですもの!(私は助手席の真後ろに座っていました) 思わずシートベルトの位置をチェックしてしまいました。


余談ですが、この霊感運転手さんは、おかしな気配を感じると、家ではハワイアンソルトを撒いて御祓い。運転時は、お祈りして(クリスチャンなので聖書の言葉)自分の身を守る、とのことでした。


さて次回は、やはりこの運転手さんから聞いた「呪われたホテル」、コナ・ラグーン・ホテルについてお話します。

(写真は今回の旅で初めて乗った、Go! エアラインです。小さな飛行機でした…)

コメント (6)

tiki:

JUNさんALOHA!

一昨日ハワイから帰ってきました。
色々なサプライズがあり、思い出深い旅行になりました。
ダウンタウンにも出没したので、JUNさんとニアミス
していたかもしれませんね!(笑)

今回のお話もゾ~ッ!ですね。
よくハワイ島で老女が困っていたら親切にしてあげない
とペレかもしれない。不親切にした結果事故にあったり
悪いことが起きたという話をよく耳にしますが、
昔と比べて治安も悪くなっているでしょうから、
夜中にムームーを着た女性が飛び出して来た時

1、幽霊など邪悪な存在
2、ペレの化身としてあらわれている
3、強盗など犯罪を犯そうと目論んでいる悪人

これを見破るのは至難の業だな~なんて考えてしまいました。ま~夜中にウロウロしなければいいですよね(笑)
私も今回アラエアソルトをたくさん購入して帰りました。
JUNさんのブログを読んでいたので「手荷物」で(笑)


ペレの話はハワイ各地でも聞きますね~。
オアフでも、タンタラスの丘に向かう途中の住宅街の曲がり角であったとか…
ペレはハワイ島からオアフに島にも足を伸ばしてくるんですねぇ。

ペレって、人間的な行動を取る神様だから、親近感?があるんですよね。
たしかに恐ろしい激しい一面を持っているけれど、その反面、とっても慈悲深かったり、人情味があったり、手助けもしてくれるし。
ペレを嫌いな人ってあまりいないようですよね。畏敬の念を持ってちゃんと対峙している。
いつか私もペレにお会いしてみたいな。
でも、怖い。知らず知らずのうちに無礼な態度を取ってしまっていたら、どうしよう~ヾ(´▽`;)ゝエヘヘ

JUN:

ティキさん、ALOHA!
ハワイ旅行はいかがでしたか?
いろいろなサプライズ…って?
よきサプライズだったらいいのですが。
そうですか、ダウンタウンを闊歩してらしたんですか。
うちの前あたりですれ違っていたかもしれませんね~(笑)。
さて、ペレ話。
夜中に一人で歩いている人を見たら、「ペレかしら?」と思う前に、そりゃ怖いでしょうね。
特に車の前に誰か飛び出してきたら、悪人?悪霊?ペレ?と考える暇もなく、恐怖…の一言でしょう!
皆さん、真夜中に出歩く時は、ハワイアンソルト、十字架、ペッパースプレーをお忘れなく。
って、ティキさんのおっしゃるように、夜中にうろうろしないのが鉄則ですね!

JUN:

ホイホイさん、こんにちは~。
ホ、ホントですか?
ペレに会ってみたい?
ペレは時に絶世の美女として現れるといいますからね。
でもホイホイさんもいうように、「無礼を働いてしまったらコワイ」というのが正直な気持ちですね。
でも確かに、ペレを正面きって嫌う人って、いないかも。
自宅を溶岩に呑まれた人も「ここはマダム・ペレの陣地だから仕方がない」と言ったと、何かの本で読んだことがあります。

COZY:

ペレに会ったと言う話は良く聞きますね。
夜、バスもない時間におばあさんが一人で歩いていたので乗せたらちょっと行った
山の入り口で下ろして欲しいと言うので下ろすしたのですがその入り口で消えてしまったとか
ハレアカラの火口で記念撮影をしたらペレが写っていたとか。
間違いなく、ハワイの方々の中にペレは息づいていますね。
このような逸話が残っているハワイの人々には自然を敬い、共存する心が有るんでしょうね。

JUN:

コージーさん、ALOHA!
ハワイ島でこの手の話、本当に多いですね。
しかも「山の入り口で降ろして」なんて、いかにもそれらしい。
ペレ、はたまた山姥?(失礼)
そういえば今回コナでは、シニアのフラ競技会を取材したのです。
ハワイ島のシニアの方々に聞いてみればよかったな…。
「夜、道を歩いていると、親切にされますか?」なんて。

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ハワイ在住15年目。ネイティブ・ハワイアンの夫と小学生の息子&娘の4人家族。何よりもハワイアンカルチャー、ハワイの不思議世界が好き。

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