ホテルを守る槍

カルマとでもいうのでしょうか?


先週のハワイ島取材にはカメラマンもなし、たった一人で出かけました。ホテルでも一人っきりだったので、少~し怖かったわけです。というのも最近、このブログでホテルの怪談をけっこう書いていましたよね!? そんな矢先に、見知らぬホテルに一人っきりというのは、とても不安でした。で、いつもの小さな巾着入りハワイアンソルトではなく、大きなビニール袋入りのハワイアンソルトを買い、ハワイ島へと旅立った私です。


結果、宿泊先のシェラトン・ケアウホウ・ベイ・リゾートは快適なホテルで。怖いことなんて何もなかったのですが! 「それなのに私ったら、重いハワイアンソルトをわざわざホノルルから運んできて」と自分をあざ笑ったりして…(おまけに行きのフライト中、スーツケースの中でハワイアンソルトの袋が破れてしまって。ホテルでスーツケースを開けてみると、中が塩だらけになっているのですもの。困り果てました~)。


ですが。こんな風に心配性というか身構えてしまうのは、何も私だけではないよう。というかハワイというスピリチュアルな土地柄、こんな心配もまんざらバカらしいことではないのかもしれません。というのも…。ちょっと下の写真をご覧ください。

yari1.jpg


ホテルに到着早々、「なにかこのあたりにスピリチュアルな話はありませんか?」と、例によってホテルの方に訪ねると、スタッフの男性が庭先を指差して教えてくれました。


「あのヤシの木の隣に、槍が立ってますよね? あの槍は、この敷地から邪悪な霊気を追い払うために立てられたものなんですよ」


槍は高さ5,6メートルで、海の際に、空に向かってまっすぐ伸びていました。鉄製で、槍の先は以下のようになっています。

yari2.jpg


同ホテルがシェラトン系列になったのは2004年ですが、以前はコナ・サーフ・ホテルとの名称で営業していました。槍はその頃から、もしくはそれ以前から立っていたそう。ですからいつ、誰が立てたのかは今1つ不鮮明なのですが、こんな立派なホテルにも、こうしてハワイ式のお守りが立っているなんて…。ユニークですよね! あんな大きな槍にひと突きされたら、どんな妖怪変化もひとたまりもなさそうです! 


そもそもこのホテルのあるケアウホウという土地は、さまざまな歴史に彩られたエリア。王族絡みの逸話も多く残っており、とても興味深い土地で。ネタもたくさん仕入れて参りました。ああ、もう1冊本が書けてしまいそうです! 少しづつご紹介したいですが、次回はハワイ島で出会った「霊能タクシー運転手さん」についてご紹介しましょう。少々お待ちくださいネ。

コメント (8)

Lokelani.:

Junさん、おかえりなさい!!

ご無事でなによりです。

ハワイアンソルト、大変な事になっちゃいましたね。
でも、備えあれば憂いなし!ですよ。

「何かスピリチュアルな話はありませんか?」
でホテルのスタッフがちゃんと答えてくれるところが
私には一番ユニークに思えちゃいました。

次回ネタも、楽しみにしています!


COZY:

Junさん、アロハ!
近代的なホテルでもこんな魔除けが有るんですね。
これを抜くと良くないことが起こったりするんでしょうね、きっと。
ハワイアンソルトは私も小袋に入れて免許証ケースの中に入れて
肌身離さずに持っています。Alaeaのオレンジ色の奴です。
こういうのって気は心と言おうか、自分が安心すればいいんですよね。
昔、父が交通事故に遭って時、車は見た目、死亡事故か重傷だという
壊れ具合だったのですが父は無傷で済みました。
落ち着いてからよく見ると免許証入れの中に成田山の木札のお守りが
真っ二つに割れてました。堅い免許証のケースの中に貼っていたので
事故の衝撃でも絶対割れるようなものじゃないのに綺麗に真っ二つでした。
このお守りが割れて守ってくれたんだなとすぐにお参りに行ってました。
やはり、肌身離さずに持ってると守ってくれるんですね。
今回のJunさんの旅も無事終わってお帰りになったのは破けた塩が
お清めしてくれた結果かもしれませんよ。(笑)

天に向かって伸びる槍を見て、「オーメン」の避雷針を思い出した私って……ヾ(;´Д`●)ノぁゎゎ

でも近代的な風景、施設の中にも、このような`いわれ`のあるものがある…のも、恐いだけじゃなく、古き良き時代の伝統?が受け継がれていて、なんだか(´▽`) ホッとするというか……

そうだ、JUNさん、今度、こういうのも教えて下さい。
ハワイアンに伝わる、おばあちゃん、おじいちゃんの言い伝え…?

たとえば、日本だと、
「上の歯が抜けたら、屋根の上に、下の歯が抜けたら縁の下へ」とか、「足が痺れたら、唾をおでこに3回塗るとか…」(笑)

JUN:

ロケラニさん、ALOHA!
はい、無事帰ってまいりました。
塩は困りました~。
帰りの便でも、しっかり密封したつもりで同じことが…。
おまけに、荷物の検査が入ったとのお知らせの紙が入っていて。
もしかして検査の人に、怪しい薬かなんかと思われたかも…?
ホテルのスタッフですが、ハワイの人は妖しいことも隠さず教えてくれるのがイイですね~。

JUN:

コージーさん、こんにちは~。
お父様のお守りに、そんなことが!?
それは不思議です!
お父様の身代わりになって、守ってくれたに違いありませんね。
ふむふむ、成田山ですね。ご利益ありそう…。
ハワイアンソルトの袋も、そうか、わざわざ破れてくれた、のかもしれません(笑)。
「袋に入れっぱなしじゃダメだよ~」とのメッセージで…。
どこかで読んだのですが、ハーブ・オオタJr.も旅先のホテルで、ハワイアンソルトを撒くそうですねえ。
ところで私の泊まったシェラトン・ケアウホウは、以前コナ・サーフ・ホテルと呼ばれていました。
槍はその時代から、もしくはそれ以前からあったようです。
誰が立てたのか…。
セレモニーとかあったのか。
とても気になります!

JUN:

ホイホイさん、ALOHA!
や、やはり?
私も一瞬、避雷針?なんてことを考えてしまいましたよ。
でもそれじゃ低すぎますもんね…。
さて、おばあさん、おじいさんの言い伝えですか?
ハワイにはいっぱいあるはず。
というか、私が日ごろ書いている「へえ~」という内容って、すべてそれに当てはまるかも…。
なんせ文字のないハワイでは、いろいろな話が代々語り継がれることによって、後世に伝わったので。
また考えてみますね~。

:

Junさん、おはようございます!

今回のお話も面白いですねえ。
このホテルには、槍で追い払わないといけないくらい
こわーいのがいたのか?!と思うとわくわくします。
(↑こまった性格です)

オレンジのハワイアンソルト、私も持ってますよ!
なにやらスーパーでうってるのとは違うらしいです。
キルトのジョン先生が「これ日本に持っていって、
悪霊とかにあって弱ってるときに湯に溶いて飲みなさい」
ってくれました。
もったいなくて使えません!
ハワイアンソルトの力はすごいみたいですね。

JUN:

信さん、ALOHA!
このホテルのあるケアウホウという土地は、とにかく歴史と伝説が色濃く残る土地ですから、土地全体になにかあっても不思議はありませんね~。
槍に関しては備えあれば憂いなし、とでも言うのでしょうか?
オレンジ色のハワイアンソルトは、赤土入り?のアラエソルトでしょうか。
白いソルトとどこかどう違うのか私もよく知らないのですが、成分が違うぶん、効き目も違うのでしょうか。
霊的に言っても…。
ハワイアンソルトは、風邪をひいて喉が痛い時にも、うがいをするとよく効きますよ。
即効性がある感じです!

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ハワイ在住15年目。ネイティブ・ハワイアンの夫と小学生の息子&娘の4人家族。何よりもハワイアンカルチャー、ハワイの不思議世界が好き。

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