「珊瑚の涙」解説を書きました

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恥ずかしながら、私…。人生で初めて、書籍の解説を書く、というお仕事をしてしまいました。上の写真の、「珊瑚の涙」という文庫本がそれです(創元推理文庫より、先週発売)。


この本、そもそもは1951年にアメリカで出版されたものなんです。著者のジャニータ・シェリダンは、オクラホマ生まれの白人女性。第二次世界大戦前、約10年間ハワイに住んだ経験があり、その見聞を生かして書かれたのがこの本というわけで。原題は「The Kahuna Killerカフナ・キラー」といいます。


そう。カフナ・キラーという原題を聞けば、なぜ創元推理文庫の編集者さんが私に解説を振ってくださったか、なんかわかりますよね? この本は、カフナの呪い?やフラダンサーの不審な死などなど、ハワイを舞台にちょっと妖しい出来事が続発するという、ロマンティック・ミステリーなのです~。


ごくごく簡単に物語をご紹介すると。ハワイ生まれの新人作家ジャニスの小説が映画化されることになり、NYから里帰りしたジャニス。島本来の姿を映画で再現するため、幼い頃よく訪れたネイティヴ・ハワイアンの村での撮影許可を得るべく、アドバイザーとしてハワイ入りしたのでした。


ところが、村の様子が変。親しかったハワイアン達は消え、カフナが村に舞い戻って、ヘイアウで邪悪な儀式を行っている…などの噂まで! そのうち2つの殺人事件が発生する…というのがそのストーリーです。


何せアメリカ南部出身の白人女性によって書かれたハワイ版ミステリーですから、ハワイの美しさ、エキゾティック度が強調され、ハワイ好きの方は、読んでいると「ハワイに行きた~い!」熱がUPしてしまうことウケアイ! しかもネイティブ・ハワイアンの村のモデルになっているのが、私からするとどうもニイハウ島のよう。話自体はオアフ島で起こっているのですが、名前こそ違いますが、ハワイアンの描写がニイハウの人たちのような感じで。殺人犯は誰か? に加えて「この小説の舞台はどこか?」までついつい気になって、アッと言う間に読み終えてしまった1冊でした。


そんなわけで、皆さん、この書籍を本屋さんで見かけたら。ぜひぜひ手にとってご覧くださいね! ミステリアスなフラダンサーの表紙が目印。私の書籍解説デビュー作を、どうぞよろしくお願いいたします。

コメント (16)

Junさん、ALOHA!

書籍解説デビュー、おめでとうございます!

表紙はよく見るとフラガールなんですね!
色あいがステキ。
JUNさんの解説なんて、もうぜひぜひ読まなきゃ!!!

普段は「ハワイ本」というと
歴史、文化物ばかりしか自分では選ばないので
久々の小説、それもハワイネタなんて
うれしいです。

早速ハワイ好きなオハナ達に知らせまーす!

へぇ~! 面白そう!!
まず表紙でそそられちゃいますね。

明日、街中へ出るので、本屋に寄ってみます。
ホットな情報ありがとうございます。

JUN:

ロケラニさん、ALOHA!
表紙のイラスト、素敵ですよね~。
こんなTシャツがあったら人気を呼びそう。
この本、新人作家ジャニス(主人公)の活躍するシリーズの第2弾で、第1弾の舞台はNYでした。
第3弾はマウイ島が舞台だそうですよ。
ぜひご覧になってくださいね!

JUN:

ホイホイさん、ALOHA!
50年前に出版されたミステリーなので、古き良き時代のハワイが感じられて、ハワイ好きの方にはお勧めです。
ワイキキ、ヌウアヌあたりのおなじみの地名がいろいろ登場しますので、見てみてくださいね~。

JUNさん、今日、本を買ってきましたよ~!
わぁい ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ わぁい♪

私のブログでも紹介させていただきました。
ハワイ大好き仲間とシェアしたい本です~(^_^)v

よろしかったら、私のブログ、覗いてみてくださいませ。

haupia:

JUNさん!Long time no see!
(1/1〜2/7、Hawaiiに行っていました)

さっそく、明日、本屋さんへ行かなくっちゃ♪

JUN:

ほいほいさん、こんにちは~。
ブログ、拝見しましたよ!
即、本を購入くださり、しかもばっちり紹介していただいて、有難うございました。
冬の夜長の読書に最適の1冊、楽しんでくださいね。
いつも有難うございます!

JUN:

ハウピアさん、お帰りなさ~い!
バケーションはどうでしたか? 
なんか今年のハワイ、案外寒いですよねえ。
そんな中、存分に楽しまれたならいいのですが。
本、ぜひ、覗いてみてくださいね。

tiki:


JUNさんALOHA~!
 そしておめでとうございま~す^^
 さっそく本屋さんに行ってみますね。
 
 本当は3月にハワイに行こうと思っていたのですが
 忙しくなってしまいしばらくお預けになってしまう
 ので、本を読んでよだれ垂らすことにしま~す。

COZY:

JUNさん、アロハ!
面白そうですねぇ。これは早速、明日本屋へ行かなきゃ。
ハワイ版のミステリーなんてなかなかないですもんね。
喜多嶋隆さんのブラッディマリーシリーズやハワイを感じる小説
大好きです。しかし、1日で1冊読み終えちゃうんですよね。

JUN:

ティキさん、こんにちは~。
3月に再度ハワイ入りの予定だったんですね。
最近のハワイは寒いので(笑)、4月以降にお時間ができたら、ぜひ避寒にいらしてください。
だって最低気温13度とかの日もあるんですよ…。
本もよろしくお願いしますネ。

JUN:

コージーさん、ALOHA!
これはもう、バッチリ、ハワイの風を感じることのできる小説ですよ~。
しかもロケーションも文化的にもディープ。
時代的には、アガサ・クリスティーを読むかのように、昔懐かしい感じがします(あ、褒めすぎ?)。
本は書店に無尽蔵にありますから(日本の方々に対するひがみ?)、ぜひバリバリ読み進んでくださいまし!

haupia:

きのう、お仕事帰りに、紀伊國屋でゲットしました(^^)v
(アロハエクスプレスNo.98も♪)

JUN:

ハウピアさん、こんにちは~。
まあ、アロハエクスプレスも購入いただいたとは、ダブルで有難うございます~。
アロハ…は現在99号製作の真っ最中なんです。
こちら(4月発売)もお楽しみに~!

Aya:

じゅんさん

こんにちは。
ずいぶん前にコメントしたことあったかも・・・
基本はロム専門ですが、本が好きな私としては
外せないと思ったので。

すっごく面白かったです!!
もちろん解説も☆

翻訳本の日本語に違和感を感じることが多かったので
避けていたのですが、この本はあっという間に読み終えました。

思い出したように池澤夏樹さんのハワイイ紀行も再読中。

いつもレッスンばかりでビショップにもいけずじまいなので
今度はぜひ時間を作って、もっと深くハワイを学びたいと
思いました。

ありがとうございました。

JUN:

あやさん~!
大変申し訳ありません~。コメントをいただいたことに気づくのがこんなにこんなに遅れました。
許してください…。
さて、「珊瑚の涙」へのポジティブな感想、有難うございました!
解説はまあいいとして(笑)、なんだかアップテンポのワクワクするようなミステリーですよね。
主人公の女性も魅力的だし…。
あやさんのおっしゃるように、翻訳もこなれていて読みやすかったですね。
カフナ…だとかそういうハワイ文化~な部分については、自著「ミステリアスハワイ」もチェックしてくださったそうです(照)。
さあ、続編はいつ出るのかしら?
それはそうとビショップのハワイアンホール、この夏に再オープンですって。
とってもとっても楽しみです。

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ハワイ在住15年目。ネイティブ・ハワイアンの夫と小学生の息子&娘の4人家族。何よりもハワイアンカルチャー、ハワイの不思議世界が好き。

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